かいつぶりの日々

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残された土地

2014年07月10日 | 日記
最近やってた仕事でちょっと書いてみます。

とあるお客さんから電話で問い合わせ…。聞くと相続した土地がはっきりわからないと言われたので調査依頼で現地に行ってきました。

対象不動産は昭和のバブルの時に開発されたリゾート地、
「土地がどんどん値上がりします、とりあえず持っておきましょう」とか言われてた時代です。
ところが、バブル崩壊。それとともに管理会社やデベロッパーは淘汰され、管理する人は誰もいなくなりました。残された土地は調整区域で道路にも面していない30坪程度の土地。

昔はすぐに値上がりして売れるだろうと思われた土地の末路。



境界を特定するのに竹(所有者の承認有)を何十本も切り倒しました。



もちろんこのような土地に買い手もつかず、ただじっと時がたつのを待ってるだけ。



景気が良くなって、これらの土地が「人の生活の基盤」になる時代がくるのでしょうか。

時間をかけて利用方法や処分方法を模索するしかなさそうですね。

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