かいつぶりの日々

山林関係に強い不動産鑑定士「合同会社鳰不動産鑑定」のブログです
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不動産の鑑定評価・相談・コンサルティング

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【観光地】飛騨高山

2024年05月28日 | 不動産鑑定士の見た観光スポット
先日、所属団体の総会で飛騨高山まで行きました。滋賀県からバイクで3時間(下道だと5時間半)、今まで行ったことない街だったのと、観光名所といわれる町であることは知ってましたが、事前に調べるとその観光客数(特に外国人)の多さにビックリ、
交通アクセスはお世辞にも良くはなく、大都市に近接しているわけでもない、
人口8万人程度の小さな町が滋賀県全体の観光客数の変わらないくらい来訪しているのか(令和5年数値で高山市は4万人、滋賀県は全体で4.5万人)、
実際に体験しないとわからない部分が多かったのでその意味も含めて初来訪。



飛騨高山は岐阜県の北東端に位置してまして、東京から5時間、大阪、名古屋から3時間程度離れています。
四方を山に囲まれて、冬は積雪の関係でまさしく陸の孤島と揶揄されてまして…。
しかし、実際には多くの人が訪れる人気スポット。
色々と資料を見ると

・国際交流(姉妹都市連携)が1960年くらいからスタートしていること(ちなみにアメリカのコロラド州デンバー)
・海外への売り込みに積極的であり、国ごとにアピールするものを変えてPR活動を行っていたこと
・海外駐在員を派遣し、また航空会社や外交官などのいわゆる「繋ぎ役」へのアピールに注力した。

・伝統的建築物の保護、遺産などの保護、保全に取り組んだ。
・周辺の山、川、水路などの自然保護にも取り組んだ。(目新しいレジャー施設などはあまり見かけなかった)

すなわち、もともと持っているものの強みを生かして、エンドユーザに働きかけるという、事業展開のお手本みたいことをしていたようですね。

実際行ってみて、オーバーツーリズムにならない「賑わい」を形成しており、
市民と行政、事業者の方向性が一致しており、また来訪される方は飛騨高山というエリアに理解が深く、訪れた人はとても快適に過ごせたことと容易に想像できますね、(もちろん私も大変快適に過ごせました)

アフターコロナの時代、観光客がどんどん増えてますが、今までの既定路線から少しやり方を見直す必要がある場所もあるかもしれませんね。



【建築費】物価高騰

2024年05月17日 | 日記
表題の言葉、新聞とかニュースとかでうんざりするくらい聞いてますね。
私はスーパーで買いものして自炊することが多いのですが、野菜の高騰でげんなりしています(最近キャベツ一玉買えませんw、半分のを使ってます)

不動産の話をすると土地は値上がりしてるんですが、それ以上に建築費の高騰が深刻化となっています。
野洲の市三宅に県立高専の開校の話が決まっていますが、当初予算より建築費が高騰しており、関係者を悩ませてします。

建築費高騰、どれだけ上がっているんでしょうか…。
国税庁の建物の標準的な建築価額表 (単位:千円/m2)によると、
例えば平成3年の木造建築であれば、131.7千円、令和3年だと172.2千円、概ね1.5倍の上昇。
鉄骨でいえば平成3年で157千円、令和3年で227千円…
国税のデータでこのような形ですので、実勢はもっとですよね…。

原因は物価高ももちろんですが人手不足が大きいところでしょう。
工期もだいぶ伸びますので未収入期間も変わってきますね。

取り急ぎキャベツが普通の値段に戻ってくれることを期待しつつ、建築費動向の注視を続けます。

 


【地元ツーリング】おにゅう峠リベンジ

2024年05月08日 | ツーリング
連休が終わりましたね、皆様、いかがお過ごしでしたか?
私は今年は地元の祭り、バイクでショートツーリング、名阪サーキットのほか家の片づけや仕事等であまり派手には過ごさなかったです。

今年の連休はショートツーリングが思い出深い、ずいぶん前にいったおにゅう峠にリベンジしようと前日の晩思い出発、前回は雨で雲海が見れなかったのとえらい寒かったので大変だったような…。
ですので7年ぶりに雲海アタックしました。

おにゅう峠に続く一昨年くらいに全線舗装されて滋賀から福井まで抜けられるようになったので、ツーリングがてら雲海観に行きました。
今回の相棒はハヤブサ、
でっかいバイクであんな道絶対無理や!といわれまくってますが、あえてこれw
結果として快適に走れました。
太いトルクとよく効くブレーキ、軽快なハンドリングなど、図体から想像できないくらい軽々と舗装林道を快走。
無事頂上について

午前7時前だったんですが少しだけ雲海が残っていました。(リベンジ完了)
ここの場所、誰もいなくて貸し切り状態だったのでのんびり過ごせました
福井県側を下ります。途中崩落部分が散見されるですが概ね舗装路でしたw
途中で大きな壁画を見つけたり、滝をみたりでまったりと走行。
連休前半で唯一天気の良い日

三方五湖レインボーラインはいつの間にか無料で駐車場が有料、
駐車場止めたので4往復してから離脱

途中で道の駅によるも朝の9時の時点で行楽客でごった返しそうな感じなのでコーヒー飲んでからすぐに出発、
奥琵琶湖パークウェイを軽く走って(もうバイク多かったw)鞍掛峠、奥永源寺を通過して帰宅、
昼過ぎにはシャワー浴びて昼寝。

短い距離ながら楽しめました(^^♪