かいつぶりの日々

山林関係に強い不動産鑑定士「合同会社鳰不動産鑑定」のブログです
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不動産の鑑定評価・相談・コンサルティング

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【法人なり】業者登録を更新しました。

2024年07月16日 | 法人なり
備忘録として記載します。
(これから更新される皆様宛てと、5年後の自分宛てに…)


業者登録を更新しました。
不動産鑑定業者も5年に一度更新の手続きがあります(宅建も5年)

30日前までに済ませるように通知が来るので、5年目入ったらそわそわしだして準備するとよいでしょう。

手続きの書類は国土交通省のHPでダウンロードできます。(一応窓口に確認されることをお勧めします)

ただし、添付資料として法人であれば全部事項証明、個人業者であれば住民票などが必要なんで何が外に必要かを窓口に問い合わせておくとよいです。

あと、私は滋賀県知事登録なんですが、滋賀県は県の収入証紙で手数料が12400円かかります。(どのように手数料支払うかは確認を…)

DLした書面は色々書くことがありますが、一番時間かかるのは5年間の実績件数をカウントする作業w

結構時間食いました(笑)。

結果バタバタな提出になりましたが更新手続き完了です。

今後5年もよろしくお願いします。





【報道】相続税路線価が発表されました。

2024年07月02日 | 実務
令和6年の相続税路線価が発表されました。
全国平均は前年比2.3%増で、3年連続で上昇した。上昇幅が2%を超えるのは16年ぶり。インバウンド(訪日客)の回復や各地で行われている再開発、住宅需要の高まりが地価を押し上げています、

地区別にみると29都道府県で上がり、上昇幅は大きい順に、福岡(5.8%)▽沖縄(5.6%)▽東京(5.3%)▽北海道(5.2%)▽宮城(5.1%)。愛知は3.2%、大阪は3.1%だった。税務署ごとの最高路線価の上昇率1位は長野県白馬村(32.1%)、2位は熊本県菊陽町(24.0%)。それぞれ、観光客の増加、半導体メーカー「台湾積体電路製造(TSMC)」の進出という外部からの要因が大きいものです。

今回は特に円安がキーワード、
海外からの観光客がコロナ前より増加している地域もあり、従来を超えるオーバーツーリズムが懸念されています。

元日に被災した能登半島エリアについては、「調整率」を採用し、被害に応じて10%~45%程度、評価額が引き下げられることになりました。
これは東日本震災や西日本豪雨といった激震災害の被災地に採用されるもので、7件目となります。

都市部を中心にバブル的な要素が随所に見られますが、今後の動向注視ですね。

【法人化六年目】6期目に突入します。

2024年07月01日 | 日記
法人化して6期目に突入です。
令和の元号とともに法人なり、
個人事業所ではなく「会社」として一つ正念場なシーズンをクリアしました。
現在は会社だけでなく各関係団体で役員をやったりで地元貢献に励んでいます。
毎日がとなり近所の人と仕事の相談したりでいわゆるコミュニティを楽しんでいるという感じですね(^^♪

毎日何かしら発信できればと思い、ブログを続けてますが、今は一時クールダウン状態です。
また、ぼちぼちと発信していきますね。
仕事も今年は視野を広げたアプローチをしていくことにします。
具体的には他の士業が見向きもしないような業務エリアの開拓を進めたい。

プライベートでは今はオートバイが楽しくて仕方ないです( *´艸`)。
昨年大枚はたいて、エンジンブローしたNSRを大レストアしてサーキット遊ぶ専用機にしました。
ラップタイムも鈴鹿ツインGでようやく41秒台に突入(バイアスタイヤ、フル
ノーマルエンジン)、月一はどっかのサーキットへ走るようにしています。

ケガしないように今年後半も楽しみたいです。



【さぼり気味】久しぶりのブログ更新です

2024年06月27日 | 日記
前回5月の末に更新してからストップしてました。
生存確認の意味でブログ更新です。
もう6月末、
今年一年すでに早すぎw

私はというと、
総会シーズンになり、役員も新しくなったところ野洲市の商工会サービス部の部会長になったり、
調停協会のとある支部で理事になったり
と、役員就任が目白押しでした。
地域貢献、社会貢献という意味では、適齢期なんでそういう時期なのかなと思い、業務に励みます(^^♪。

あ、毎年のように茅の輪くぐりをしてきました。
今年も半年無事に過ごせたことに感謝。

今年の後半戦も頑張ります(^^♪


【観光地】飛騨高山

2024年05月28日 | 不動産鑑定士の見た観光スポット
先日、所属団体の総会で飛騨高山まで行きました。滋賀県からバイクで3時間(下道だと5時間半)、今まで行ったことない街だったのと、観光名所といわれる町であることは知ってましたが、事前に調べるとその観光客数(特に外国人)の多さにビックリ、
交通アクセスはお世辞にも良くはなく、大都市に近接しているわけでもない、
人口8万人程度の小さな町が滋賀県全体の観光客数の変わらないくらい来訪しているのか(令和5年数値で高山市は4万人、滋賀県は全体で4.5万人)、
実際に体験しないとわからない部分が多かったのでその意味も含めて初来訪。



飛騨高山は岐阜県の北東端に位置してまして、東京から5時間、大阪、名古屋から3時間程度離れています。
四方を山に囲まれて、冬は積雪の関係でまさしく陸の孤島と揶揄されてまして…。
しかし、実際には多くの人が訪れる人気スポット。
色々と資料を見ると

・国際交流(姉妹都市連携)が1960年くらいからスタートしていること(ちなみにアメリカのコロラド州デンバー)
・海外への売り込みに積極的であり、国ごとにアピールするものを変えてPR活動を行っていたこと
・海外駐在員を派遣し、また航空会社や外交官などのいわゆる「繋ぎ役」へのアピールに注力した。

・伝統的建築物の保護、遺産などの保護、保全に取り組んだ。
・周辺の山、川、水路などの自然保護にも取り組んだ。(目新しいレジャー施設などはあまり見かけなかった)

すなわち、もともと持っているものの強みを生かして、エンドユーザに働きかけるという、事業展開のお手本みたいことをしていたようですね。

実際行ってみて、オーバーツーリズムにならない「賑わい」を形成しており、
市民と行政、事業者の方向性が一致しており、また来訪される方は飛騨高山というエリアに理解が深く、訪れた人はとても快適に過ごせたことと容易に想像できますね、(もちろん私も大変快適に過ごせました)

アフターコロナの時代、観光客がどんどん増えてますが、今までの既定路線から少しやり方を見直す必要がある場所もあるかもしれませんね。