かいつぶりの日々

山林関係に強い不動産鑑定士「合同会社鳰不動産鑑定」のブログです
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【ブーム】猫ファーストの暮らし

2023年05月31日 | 日記
先日ニュースサイトで気になる記事を目にしました
ペット共生といわれ、賃貸もペット可という物件が目立ち始めて久しいですが、飼育されているペットの数が、日本の15歳未満の人口1,447万人 を上回っているという事実が記されていました。

さらに驚きなのが、犬よりネコ派の方が増えているということ。
2021年で48万9,000頭 飼育されており、猫>犬となっています。

背景には
・鳴き声が小さい
・散歩不要
という点で、飼いやすさが犬よりハードルが低くなり、マンションでも飼えるということで人気だそうです。

この点は住宅関係にも注目されています、特にリフォーム関係。
リノベーションでキャットウォークやサンルームなどが設けられ、猫の快適さを追求し、
またどの部屋にいても見守れるように窓を設置したり、さまざまな工夫がされているようです。
快適な環境のもとペットとの時間を長く過ごしたいと思い、皆様早く帰宅されるとのことでw

ペットブームはこれからも過熱していくと思われますし、猫の飼育数も増えるものと思われます。このためか、動物の殺処分件数は令和3年では過去最少になってますね、よい傾向だと思いますが、ご自身の生活とのバランスを考えて、ペットとの暮らしをかんがえて、生活設計されるとよいかもしれませんね。
引用元


追伸;うちでも猫がいますが、私も猫のために…と早く帰宅しますので、こう考えるとペットというより伴侶としての意味合いが強いですね(^^♪





【おうち探しその33】旗竿地の考え方

2023年05月24日 | おうち選び、住むとこ選び



皆さん上記のような間口の狭い住宅地の形状はいくつか見たことがありますよね。(以下旗竿地とします)、


建築基準法であれば、接面部分が2m以上面することで建物建築が可能となります(^^♪
ただ、建物建築が可能とは言え、整形画地のほうが良いと感じます、

整形地と比較してのデメリットは
  • 路地状部分が有効に生かせない場合は、土地に無駄なスペースが生じること
  • 外構工事費が高くなることがある ..
  • やっぱり通風・採光が得られにく
などがあります。

メリットは
  • 価格が近隣相場より安い ...
  • 道路から離れているので静かな暮らしを送りやすい 
  • 路地部分を活かしたプランニングができる .
のように土地価格は低く抑えられるのと路地状部分の有効活用がカギとなりますね。

路地状部分、どのような利用方法が合うのか?
駐車スペースとしての活用が最たるものでしょう。
つまり、車の横幅以上の幅員があれば、土地の効用は高くなります。

したがって、このような土地の場合には、路地状部分の取り扱い、幅員がポイントとなってきます、

あぁ、旗竿地か…、となる前に、ご自身の生活に合うかどうか検討してみてはいかがでしょうか?



【石山駅前】ルネサス工場跡地、ランドマークの必要性を考える。

2023年05月17日 | 日記
2021年に石山駅前にあるルネサス工場が閉鎖となりました。
私の世代としてはその前身のNECの半導体工場と呼ぶほうがなじみが深いです。
(私、若い時にここの工場でバイトしていました)
場所は以下の通り


石山駅前の大きな工場、あとは何になるのか情報待っていたら、やはりマンションになるようですね。
1千戸分を供給するとか。

土壌汚染とかは大丈夫なのかと少し気にしますが、
石山という立地、駅至近であれば当然の流れのように思いますね

ただ、JR駅前→マンションっていうのが滋賀県では多すぎる感がありまして…、駅前→ランドマークという発想自体が難しいのでしょうか…。
土地の最有効使用を検討するが我々不動産鑑定士の仕事でありますが、ある意味それに硬直的にならず、町にとって最大のパフォーマンスを出せる土地の利活用方法を検討しなければならないかもですね。
と、今日も野洲駅前の空き地を見ながら考えております。



【地元】兵主大社祭り

2023年05月10日 | 日記
連休が終わりましたね、
皆様どのような休日を過ごされましたでしょうか?(お仕事だった方、お疲れさまでした)

私は今年は地元を楽しんだ連休でして、
地元の店に行ったり、お祭り行ったり、バイク乗ったり、あいま見て仕事したりで過ごしてました。

さて、コロナ禍がおとなしくなったため各地でお祭りがありました。

私の住む野洲市でもタイトルの兵主祭が開催されました、実に4年ぶりです。

各集落の神社からお神輿が集まるという、中主エリアでも大きいお祭りだそうで、
私も見物に行きました。
たくさんの方が来場し、楽しんでらっしゃいました。
出店も復活し、お昼時は大賑わいでしたね(^^♪

お神輿、勇ましい掛け声で迫力満点でした。

五月らしく人形も飾ってらして華やか

当たり前だった日常がそろそろ戻ってきた感じですね

ただ、やはりこういったお祭りなどで顕著に出るのが人口減と高齢化問題。

担ぎ手がおらず、いくつかの在所は人出不足でお神輿が出せなかったそうです、
地域の大事な祭り、維持するにもいろいろな問題が発生していますね。

昔の音楽やファッションが見直されて人気なので、
コロナ禍で以前に当然のようにあったイベントや行事が復活している今、こういった部分も見直すべき一つの機会だと個人的には思いますね。



【おうち探し住むとこ選びその32】平屋ブーム

2023年05月03日 | 日記
ネット記事で平屋が今ブームだという記事を見つけました。
たしかに、最近分譲地をみるとモデルハウスが平屋というのも見かけます。
住宅→二階建てというのは昭和の高度経済成長で主流となりましたがそれ以前は平家建がメイン(京都などの町家では江戸時代から二階建てはあったようですが、一般庶民の住居には浸透しなかったようです)

ここで平屋のメリットデメリット見てみましょう。

メリット
・生活導線がシンプル。
・狭い分家族間のコミュニケーションが図れる。
・地震・強風に強い。
・二階がない分天井の高さを自由に設定できるので開放感がある。
・光熱費・維持管理コストが安い。

反対にデメリットは
・二階がない分広い土地面積が必要
・基礎部分にかかる建築コストが高く、結果建築費が割高になりやすい。
・水害リスクに弱い
・侵入されやすいので防犯上問題がある。
・周辺環境によっては(周りに高いビルとかある場合には)日照・通風で住環境が劣る場合もある。

現在人気の理由としては、ランニングコストと生活導線のシンプルさとなっているようで、また古民家ブームから旧来の平家建てが注目されているのの要因ですね。

「新しい生活様式」の流れから、住宅に対する思いの変化もあるようです。

ただ、デメリットの欄でも書きましたが、平屋にするかどうかの一番の要点としては、周辺環境の状況を見て最終的な判断をされる方が良いと思います、高いビルだけでなく隣に太陽光とかあるとまぶしくて大変だそうです( ゚Д゚)。