今私は『ヒトラー 虚像の独裁者』(芝健介)を読んでいます。
この本に関しては、まぁいつになるか?ですが
書きますが・・・
タイトル見れば分かるとおり、ヒトラーのことアレコレ、ですね。
とはいっても、個人的公的色々ありますから。
この本の中で、当然ですが「長いナイフの夜」事件のことも書かれています。
で、以前から「なんでこんな名前がついているんだ?」と思っていました。
有名な「水晶の夜」は・・・ガラスが割れて光った~ってことなんですがね。
夜の街、ガラスのキラキラが水晶のようで・・・まぁ~オシャレ~って。
事件の酷さを、お見事に!隠すようなネーミングで。
まぁそんなことは、古今東西、どこにでもあることで。
さて「長いナイフの夜」ですが・・・
なになに??ネット検索すると、ブリテンの裏切りの故事に由来?とな??
と出てきました・・・
・・・・・・・・・こんなに簡単にヒットするのに、なぜ今まで調べなかったんだろ?
などとの自問自答は、どこかに置き捨てて(笑)
でも・・・やっと説明してあるサイトを見つけました。
お借りします。貼っておきますね。
「長いナイフの夜行」
広告などが出てきて読みにくいのですが・・・頑張って!
つまり、裏切りってことなんですよね。
「長いナイフの夜」は「レーム事件/レーム一揆」などとも呼ばれています。
なんとなく、「レームが裏切った」と思わせるかのように。
裏切ったのは?レーム?ヒトラー??
どちら、とも言えるのでは?
でも、この事件はヒトラーが~レームが~ではなく。
国防軍とSAの軋轢、でもなく。
ヒトラー&その仲間達が、自分たちの敵・・・公的にも私的にも、です。
この騒ぎに便乗なのか?
この騒ぎはカムフラージュで、本当は敵殲滅が目的なのか?
とにかく!
「自分たちの邪魔する奴らを、この機会に!」でしょう。
と私は思っております。
この事件・・・ヒトラー側が、自分たちの敵をサクサク消していったことは
スターリンも誉めておりますよ。
「いや~ヒトラー、やるなぁ」的に(これはホントらしいです)
そりゃそうだろうね。
この騒ぎに・・・この混乱の中で・・・
騒ぎも混乱もない。ヒトラー達の頭は冷静であり、狙いを定めた的を逃さなかった。
騒ぎで収集つかないうちに、しまつしてしまおうと。
だから・・・騙し討ちであり、裏切りである。
うんうん。そうだね。
で、私の野望は
この事件が、ヒトラー達に「(ばれなきゃ)何してもイイんだ」と確信させたこと。
法的に罰せられないって証明になったこと。
この辺を、もっと調べたいなって思っています。
さてさて・・・いつになることやら・・・・
よ~し!!
久々のナチ話で、機嫌良く書かせていただきました。
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