『BELOW THE SURFACE 深層の8日間』 #5「5日目:脱出計画」
軍から盗まれた銃を購入したと考えられる男のアパート。
その男の部屋のものと思われる車のガレージの中。
ガレージの壁には、新聞や雑誌の切り抜き、そして写真。
それらが、壁一面に貼られている・・・フィリップに関するものだ。
唖然とする警察たち。フィリップも見て・・・気持ちが良いものではない。
国家警察情報局長官ハンス・ハインドルフ。
フィリップから報告を受ける。
フィリップは対テロ特殊部隊の責任者だ。
また中東で拉致され、その後帰還した・・・有名人でもある。
だから、気にすることではないと、フィリップに言う。
テロリストたちは、
フィリップと相対することになると分かっていた。
だから情報を集めていたのだろう。他意はない。
捜査をしていたS.P.とシモン。
アパートの住人に関しては、情報を得ることができなかった、と。
人質たち。
デニースを助けようとして大怪我を負ったレオン。
レオンは、怪我をしつつもデニースを慰める。
デニースが、落ち込んでいたからだ。
デニースもレオンの言葉に頷く。
死にたくない。娘のためにも・・・・
一方人質のひとりヨアキムはイラつく。
警察の救助を待つだけでは・・・・一体いつ来るのだろうか。
不安・・・・苛立ち・・・
“自力で脱出しよう”と企む。
人質のひとり。シニア女性のボーディル。
テロリストから銃を奪おうとするヨアキムに反対する。
ボーディルの頭に、孫のカールとの思い出が蘇る・・・
トフトの電話を盗聴している警察。
トフトが、午後8時からインタビューの予定だと知る。
インタビューに同席したい、と考えるフィリップ。
トフトと話し合いたい・・・・交渉をルイースに頼む。
トフトは、ヨナスに夢中だ。
午後8時のインタビューに、ヨナスも同席して欲しいと言い出す。
今度のインタビューの相手は、もしかしたらレオンかも、と。
しかしヨナスは断る。
仮に父親だったら・・・・父が興奮する恐れがあるかも、と。
トフトの家を訪れるルイース。
インタビューに同席させて欲しいと頼むが・・・・
何故知っていると追求するトフト。盗聴しているの?
怒るトフト。交渉は決裂する。
ヨアキムは、数人の賛同者とテロリストを襲う計画を立てる。
人質のひとり、リコ。
リコは得意の手品で、人質仲間やテロリストと比較的友好関係にある。
デニースが、テロリストに襲われた時、
トイレに工具のようなものがあったと話す。
その工具を持って来れば・・・・武器になる、と考えるヨアキム。
リコに、テロリストを油断させ、工具を取ってきて欲しいと頼む。
その様子を眺めるボーディル。
ボーディルの過去・・・・孫のカール・・・
空き家を仲間と利用していたカール。
警察に立ち退くよう命じられ・・・憤慨する。
カールを応援するボーディル。
自分たちが昔、クリスチャニアを奪還した時もそうだった。
盲目的に権力に従うことが、正しいことだろうか?と。
しかし、カールは追って来た警官たちを見て脱げ出す。
追う警官たち・・・・階上から落下してしまうカール。
病院に運ばれ・・・・意識不明状態に。
その時のことを、思い出すボーディル。
リコ、見張りのテロリスト(ブラボー?)に話しかける。
トイレに行きたい、と。
何とか頼んで、トイレへ行くリコ。
工具を探す・・・あった!隠し持ち・・・・檻の中へ戻る。
成功した。武器となる工具を手に入れた。
トフトに断られたとフィリップに報告するルイース。
そして、フィリップ自身がトフトと話すべきだと言う。
今現在、トフトは警察よりも人質救出に近い。
募金も集めている、
その一方我々警察は、テロリストたちと交渉もできない状態だ。
トフトを味方につけるべきだ、と。
ルイースの言葉に納得するフィリップ。
今度はフィリップが、トフトの家を訪れ、同席を頼む。
当然断るトフトだが・・・・今度はフィリップが説得する。
インタビュー中に、テロリストが突然人質を殺したら?
あなたは利用されているだけだ。
まだテロリストたちの目的も分かっていない。
自分(フィリップ)は、人質になった経験がある。
インタビューで人質の影像を見て
その仕草や表情から、分かることがあるかもしれない・・・・
フィリップの説得に納得するトフト。同席を認める。
しかし、“影像に出ない・口を出さない”と条件を出す。
約束するフィリップ。
午後8時が近づいてくる。
インタビューの準備が始まる・・・映像が送られてくる。
今回のインタビュー相手は、リコだ。
テロリスト2人は、インタビューの準備中。
見張りはひとり・・・この時がチャンスだと、ヨアキム。
檻の扉を開けさせる・・・・トイレに行きたい・・・服を汚してしまった、と。
呆れ侮辱する見張り。しかし檻の扉を開ける。
隙を見て、工具で見張りを殴るヨアキム。
見張りの銃を手に入れる。
トフト、インタビューまで、ちょっと時間がある。
その間にリコに話しかける。
レオンの息子ヨアキムが「よろしく」とのこと・・・・驚くリコ。
レオンとは長い付き合いだが・・・・息子はいない。娘だけだ、と。
驚くトフト・・・しかしインタビューの時間が来た。
自分の動揺を隠し、インタビューを始めるトフト。
物音が!
インタビューが中止に。
見張りに銃を向けるヨアキム。
そしてリコに銃を向けるテロリスト。
膠着状態・・・・デニースも銃を持つ。
その様子を見たフィリップ。
危険だ。
トフトの電話で、テロリストと話したいと、トフトに頼む。
テロリストと電話がつながる・・・・
ヨアキムに話しかけるフィリップ。
ヨアキムを説得しようと・・・・
このままでは、皆が犠牲になる。
そして・・・警察には今人質を助ける手段がない・・・
ヨアキムに、銃を扱ったことがあるか、とも。
簡単に扱えるものではない、と指摘する。
フィリップとの会話を止めるヨアキム。
どうすれば良いのだ?
混乱しながらも考えるヨアキム。
先ずデニースに銃を置き、檻の中へ戻るよう促す。
そして、自分も銃を降ろすからリコを解放してくれ、と。
リコも檻に戻る・・・銃を床に置きヨアキム自身も檻に戻る。
疲労の色が濃くなる。
一体どうすれば・・・・助かるのか・・・・
ボーディルが、また自分の記憶を辿る。
孫のカールが意識不明に・・・娘であるカールの母親が責める。
一体何をカールに言ったのか?
警察に手向かうのが正しいと?
自分が資本主義が気に入らないからと言って、孫を巻き添えにするとは。
二度とカールに近づかないで!
現実に戻るボーディル。
「できなかった」と泣くヨアキムを抱きしめる・・・
警察。
混乱した映像の中に、一瞬テロリストが映った?
身元が分かるかも・・・・今のところ不明だ。
ヨアキムが、テロリストたちに連れ出される。
大人しくしていれば、危害を加えないと言ったはずだ。
「罰する」と言って、殴りかかる。
檻の中で、デニースが叫ぶ。止めさせないと。
再び混乱が・・・・銃声が・・・・
地下からエレベーターが上がってくる・・・・緊張し見守る警察。
エレベーターの中には・・・・ボーディルの遺体が・・・・
感想は次です。
ちょっと書くのが遅くなって・・・・
軍から盗まれた銃を購入したと考えられる男のアパート。
その男の部屋のものと思われる車のガレージの中。
ガレージの壁には、新聞や雑誌の切り抜き、そして写真。
それらが、壁一面に貼られている・・・フィリップに関するものだ。
唖然とする警察たち。フィリップも見て・・・気持ちが良いものではない。
国家警察情報局長官ハンス・ハインドルフ。
フィリップから報告を受ける。
フィリップは対テロ特殊部隊の責任者だ。
また中東で拉致され、その後帰還した・・・有名人でもある。
だから、気にすることではないと、フィリップに言う。
テロリストたちは、
フィリップと相対することになると分かっていた。
だから情報を集めていたのだろう。他意はない。
捜査をしていたS.P.とシモン。
アパートの住人に関しては、情報を得ることができなかった、と。
人質たち。
デニースを助けようとして大怪我を負ったレオン。
レオンは、怪我をしつつもデニースを慰める。
デニースが、落ち込んでいたからだ。
デニースもレオンの言葉に頷く。
死にたくない。娘のためにも・・・・
一方人質のひとりヨアキムはイラつく。
警察の救助を待つだけでは・・・・一体いつ来るのだろうか。
不安・・・・苛立ち・・・
“自力で脱出しよう”と企む。
人質のひとり。シニア女性のボーディル。
テロリストから銃を奪おうとするヨアキムに反対する。
ボーディルの頭に、孫のカールとの思い出が蘇る・・・
トフトの電話を盗聴している警察。
トフトが、午後8時からインタビューの予定だと知る。
インタビューに同席したい、と考えるフィリップ。
トフトと話し合いたい・・・・交渉をルイースに頼む。
トフトは、ヨナスに夢中だ。
午後8時のインタビューに、ヨナスも同席して欲しいと言い出す。
今度のインタビューの相手は、もしかしたらレオンかも、と。
しかしヨナスは断る。
仮に父親だったら・・・・父が興奮する恐れがあるかも、と。
トフトの家を訪れるルイース。
インタビューに同席させて欲しいと頼むが・・・・
何故知っていると追求するトフト。盗聴しているの?
怒るトフト。交渉は決裂する。
ヨアキムは、数人の賛同者とテロリストを襲う計画を立てる。
人質のひとり、リコ。
リコは得意の手品で、人質仲間やテロリストと比較的友好関係にある。
デニースが、テロリストに襲われた時、
トイレに工具のようなものがあったと話す。
その工具を持って来れば・・・・武器になる、と考えるヨアキム。
リコに、テロリストを油断させ、工具を取ってきて欲しいと頼む。
その様子を眺めるボーディル。
ボーディルの過去・・・・孫のカール・・・
空き家を仲間と利用していたカール。
警察に立ち退くよう命じられ・・・憤慨する。
カールを応援するボーディル。
自分たちが昔、クリスチャニアを奪還した時もそうだった。
盲目的に権力に従うことが、正しいことだろうか?と。
しかし、カールは追って来た警官たちを見て脱げ出す。
追う警官たち・・・・階上から落下してしまうカール。
病院に運ばれ・・・・意識不明状態に。
その時のことを、思い出すボーディル。
リコ、見張りのテロリスト(ブラボー?)に話しかける。
トイレに行きたい、と。
何とか頼んで、トイレへ行くリコ。
工具を探す・・・あった!隠し持ち・・・・檻の中へ戻る。
成功した。武器となる工具を手に入れた。
トフトに断られたとフィリップに報告するルイース。
そして、フィリップ自身がトフトと話すべきだと言う。
今現在、トフトは警察よりも人質救出に近い。
募金も集めている、
その一方我々警察は、テロリストたちと交渉もできない状態だ。
トフトを味方につけるべきだ、と。
ルイースの言葉に納得するフィリップ。
今度はフィリップが、トフトの家を訪れ、同席を頼む。
当然断るトフトだが・・・・今度はフィリップが説得する。
インタビュー中に、テロリストが突然人質を殺したら?
あなたは利用されているだけだ。
まだテロリストたちの目的も分かっていない。
自分(フィリップ)は、人質になった経験がある。
インタビューで人質の影像を見て
その仕草や表情から、分かることがあるかもしれない・・・・
フィリップの説得に納得するトフト。同席を認める。
しかし、“影像に出ない・口を出さない”と条件を出す。
約束するフィリップ。
午後8時が近づいてくる。
インタビューの準備が始まる・・・映像が送られてくる。
今回のインタビュー相手は、リコだ。
テロリスト2人は、インタビューの準備中。
見張りはひとり・・・この時がチャンスだと、ヨアキム。
檻の扉を開けさせる・・・・トイレに行きたい・・・服を汚してしまった、と。
呆れ侮辱する見張り。しかし檻の扉を開ける。
隙を見て、工具で見張りを殴るヨアキム。
見張りの銃を手に入れる。
トフト、インタビューまで、ちょっと時間がある。
その間にリコに話しかける。
レオンの息子ヨアキムが「よろしく」とのこと・・・・驚くリコ。
レオンとは長い付き合いだが・・・・息子はいない。娘だけだ、と。
驚くトフト・・・しかしインタビューの時間が来た。
自分の動揺を隠し、インタビューを始めるトフト。
物音が!
インタビューが中止に。
見張りに銃を向けるヨアキム。
そしてリコに銃を向けるテロリスト。
膠着状態・・・・デニースも銃を持つ。
その様子を見たフィリップ。
危険だ。
トフトの電話で、テロリストと話したいと、トフトに頼む。
テロリストと電話がつながる・・・・
ヨアキムに話しかけるフィリップ。
ヨアキムを説得しようと・・・・
このままでは、皆が犠牲になる。
そして・・・警察には今人質を助ける手段がない・・・
ヨアキムに、銃を扱ったことがあるか、とも。
簡単に扱えるものではない、と指摘する。
フィリップとの会話を止めるヨアキム。
どうすれば良いのだ?
混乱しながらも考えるヨアキム。
先ずデニースに銃を置き、檻の中へ戻るよう促す。
そして、自分も銃を降ろすからリコを解放してくれ、と。
リコも檻に戻る・・・銃を床に置きヨアキム自身も檻に戻る。
疲労の色が濃くなる。
一体どうすれば・・・・助かるのか・・・・
ボーディルが、また自分の記憶を辿る。
孫のカールが意識不明に・・・娘であるカールの母親が責める。
一体何をカールに言ったのか?
警察に手向かうのが正しいと?
自分が資本主義が気に入らないからと言って、孫を巻き添えにするとは。
二度とカールに近づかないで!
現実に戻るボーディル。
「できなかった」と泣くヨアキムを抱きしめる・・・
警察。
混乱した映像の中に、一瞬テロリストが映った?
身元が分かるかも・・・・今のところ不明だ。
ヨアキムが、テロリストたちに連れ出される。
大人しくしていれば、危害を加えないと言ったはずだ。
「罰する」と言って、殴りかかる。
檻の中で、デニースが叫ぶ。止めさせないと。
再び混乱が・・・・銃声が・・・・
地下からエレベーターが上がってくる・・・・緊張し見守る警察。
エレベーターの中には・・・・ボーディルの遺体が・・・・
感想は次です。
ちょっと書くのが遅くなって・・・・