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BELOW THE SURFACE 深層の8日間 その9

2018-11-05 16:36:31 | 海外ドラマ
『BELOW THE SURFACE 深層の8日間』 #5「5日目:脱出計画」


軍から盗まれた銃を購入したと考えられる男のアパート。
その男の部屋のものと思われる車のガレージの中。
ガレージの壁には、新聞や雑誌の切り抜き、そして写真。
それらが、壁一面に貼られている・・・フィリップに関するものだ。

唖然とする警察たち。フィリップも見て・・・気持ちが良いものではない。

国家警察情報局長官ハンス・ハインドルフ。
フィリップから報告を受ける。
フィリップは対テロ特殊部隊の責任者だ。
また中東で拉致され、その後帰還した・・・有名人でもある。
だから、気にすることではないと、フィリップに言う。
テロリストたちは、
フィリップと相対することになると分かっていた。
だから情報を集めていたのだろう。他意はない。

捜査をしていたS.P.とシモン。
アパートの住人に関しては、情報を得ることができなかった、と。

人質たち。
デニースを助けようとして大怪我を負ったレオン。
レオンは、怪我をしつつもデニースを慰める。
デニースが、落ち込んでいたからだ。
デニースもレオンの言葉に頷く。
死にたくない。娘のためにも・・・・

一方人質のひとりヨアキムはイラつく。
警察の救助を待つだけでは・・・・一体いつ来るのだろうか。
不安・・・・苛立ち・・・
“自力で脱出しよう”と企む。
人質のひとり。シニア女性のボーディル。
テロリストから銃を奪おうとするヨアキムに反対する。
ボーディルの頭に、孫のカールとの思い出が蘇る・・・

トフトの電話を盗聴している警察。
トフトが、午後8時からインタビューの予定だと知る。
インタビューに同席したい、と考えるフィリップ。
トフトと話し合いたい・・・・交渉をルイースに頼む。

トフトは、ヨナスに夢中だ。
午後8時のインタビューに、ヨナスも同席して欲しいと言い出す。
今度のインタビューの相手は、もしかしたらレオンかも、と。
しかしヨナスは断る。
仮に父親だったら・・・・父が興奮する恐れがあるかも、と。

トフトの家を訪れるルイース。
インタビューに同席させて欲しいと頼むが・・・・
何故知っていると追求するトフト。盗聴しているの?
怒るトフト。交渉は決裂する。

ヨアキムは、数人の賛同者とテロリストを襲う計画を立てる。
人質のひとり、リコ。
リコは得意の手品で、人質仲間やテロリストと比較的友好関係にある。
デニースが、テロリストに襲われた時、
トイレに工具のようなものがあったと話す。
その工具を持って来れば・・・・武器になる、と考えるヨアキム。
リコに、テロリストを油断させ、工具を取ってきて欲しいと頼む。
その様子を眺めるボーディル。

ボーディルの過去・・・・孫のカール・・・
空き家を仲間と利用していたカール。
警察に立ち退くよう命じられ・・・憤慨する。
カールを応援するボーディル。
自分たちが昔、クリスチャニアを奪還した時もそうだった。
盲目的に権力に従うことが、正しいことだろうか?と。
しかし、カールは追って来た警官たちを見て脱げ出す。
追う警官たち・・・・階上から落下してしまうカール。
病院に運ばれ・・・・意識不明状態に。
その時のことを、思い出すボーディル。

リコ、見張りのテロリスト(ブラボー?)に話しかける。
トイレに行きたい、と。
何とか頼んで、トイレへ行くリコ。
工具を探す・・・あった!隠し持ち・・・・檻の中へ戻る。
成功した。武器となる工具を手に入れた。

トフトに断られたとフィリップに報告するルイース。
そして、フィリップ自身がトフトと話すべきだと言う。
今現在、トフトは警察よりも人質救出に近い。
募金も集めている、
その一方我々警察は、テロリストたちと交渉もできない状態だ。
トフトを味方につけるべきだ、と。

ルイースの言葉に納得するフィリップ。
今度はフィリップが、トフトの家を訪れ、同席を頼む。
当然断るトフトだが・・・・今度はフィリップが説得する。
インタビュー中に、テロリストが突然人質を殺したら?
あなたは利用されているだけだ。
まだテロリストたちの目的も分かっていない。
自分(フィリップ)は、人質になった経験がある。
インタビューで人質の影像を見て
その仕草や表情から、分かることがあるかもしれない・・・・

フィリップの説得に納得するトフト。同席を認める。
しかし、“影像に出ない・口を出さない”と条件を出す。
約束するフィリップ。

午後8時が近づいてくる。
インタビューの準備が始まる・・・映像が送られてくる。
今回のインタビュー相手は、リコだ。
テロリスト2人は、インタビューの準備中。
見張りはひとり・・・この時がチャンスだと、ヨアキム。
檻の扉を開けさせる・・・・トイレに行きたい・・・服を汚してしまった、と。
呆れ侮辱する見張り。しかし檻の扉を開ける。
隙を見て、工具で見張りを殴るヨアキム。
見張りの銃を手に入れる。

トフト、インタビューまで、ちょっと時間がある。
その間にリコに話しかける。
レオンの息子ヨアキムが「よろしく」とのこと・・・・驚くリコ。
レオンとは長い付き合いだが・・・・息子はいない。娘だけだ、と。

驚くトフト・・・しかしインタビューの時間が来た。
自分の動揺を隠し、インタビューを始めるトフト。
物音が!
インタビューが中止に。

見張りに銃を向けるヨアキム。
そしてリコに銃を向けるテロリスト。
膠着状態・・・・デニースも銃を持つ。

その様子を見たフィリップ。
危険だ。
トフトの電話で、テロリストと話したいと、トフトに頼む。
テロリストと電話がつながる・・・・
ヨアキムに話しかけるフィリップ。
ヨアキムを説得しようと・・・・
このままでは、皆が犠牲になる。
そして・・・警察には今人質を助ける手段がない・・・
ヨアキムに、銃を扱ったことがあるか、とも。
簡単に扱えるものではない、と指摘する。

フィリップとの会話を止めるヨアキム。
どうすれば良いのだ?
混乱しながらも考えるヨアキム。
先ずデニースに銃を置き、檻の中へ戻るよう促す。
そして、自分も銃を降ろすからリコを解放してくれ、と。
リコも檻に戻る・・・銃を床に置きヨアキム自身も檻に戻る。

疲労の色が濃くなる。
一体どうすれば・・・・助かるのか・・・・
ボーディルが、また自分の記憶を辿る。
孫のカールが意識不明に・・・娘であるカールの母親が責める。
一体何をカールに言ったのか?
警察に手向かうのが正しいと?
自分が資本主義が気に入らないからと言って、孫を巻き添えにするとは。
二度とカールに近づかないで!

現実に戻るボーディル。
「できなかった」と泣くヨアキムを抱きしめる・・・

警察。
混乱した映像の中に、一瞬テロリストが映った?
身元が分かるかも・・・・今のところ不明だ。

ヨアキムが、テロリストたちに連れ出される。
大人しくしていれば、危害を加えないと言ったはずだ。
「罰する」と言って、殴りかかる。
檻の中で、デニースが叫ぶ。止めさせないと。
再び混乱が・・・・銃声が・・・・

地下からエレベーターが上がってくる・・・・緊張し見守る警察。
エレベーターの中には・・・・ボーディルの遺体が・・・・



感想は次です。
ちょっと書くのが遅くなって・・・・







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BELOW THE SURFACE 深層の8日間 その8

2018-10-30 13:06:14 | 海外ドラマ
『BELOW THE SURFACE 深層の8日間』 #4「4日目:戦場のトラウマ」
の感想です。


えっと・・・全8話なので、折り返し地点ですね。

ちょっとホッとしたのは・・・
フィリップが、自分の恐怖をルイースに話したことで。
いや、良かったね~という好意的な意味ではなく(笑)

あ~コレを8話まで引っ張らなかったのね~という安堵感です(笑)

良かったワァ。
事件解決を目指す警察の中で、苦悩に集中しては・・・ネェ(笑)
まぁ、フィリップが全てを振り切ったとは、言わんが、
ある意味、自分の恐怖を自分以外に吐露できるようになったと。

相変らず(ごめんなさいゴメンナサイ)目立たない主人公で(笑)
今回など、シモンさんの方が目立って・・・・
フィリップが登場して、眉間にシワ&お悩み中という顔を見ると
「オォ、この方が主人公でありました」と思い出す始末で(笑)

シモンさんと一緒に行動していたのは、
突入チームの方、ですかね??
・・・・・どうも・・・疎くて・・・すいませんネェ。

レオンの息子(自称か?)ヨナスですが。
サッサと笑顔でナヤ(トフト)を攻略(笑)
・・・・本当にレオンの息子?なのだろうか?

という疑いさえ持ってしまう・・・
ヨナスの登場は、一滴の雫のように波紋を呼ぶ・・・
という方向で、良いのでしょうか??

ラストの電話相手はアルファ、ですよね?

ヨナスがトフトの接近したのも、
ヨナスに好意を抱かせ、募金キャンペーンから逃げ出さないように
するため・・・なんでしょうかね?

そう考えると、先ほど書きました通り
本当にレオンの息子?という疑いを持ってしまった私。

でも本当の息子でも、
父への複雑な思いがあるから・・・という方向にも行ける。

テロリスト、人質たち、警察、人質の家族たち、トフト・・・

家族たちとトフトは接点がありましたが。

勿論解決に向かうにつれ、それぞれが接近してくる。
絡み合い、ぶつかり合う。
しかし、今までは、それぞれがある意味独立して話が進んでいた。
今後接近するであろう・・・・
しかしヨナスは、そこに波紋を落とす存在となった。

コレは、ちょっと・・・面白さにつながるのか?
どうだろう?

フィリップも、今後捜査に本格的に関わるだろうし。
ラストへ向かって、どう動く?どう紆余曲折する?
さぁ?

最終話を視聴した後
「あ~、アレがコレの伏線だったか~効いたナァ」
と思わせるように、願っております。

「はぁ~~~~~??」という思いだけは・・・・したくないネェ・・・(笑)



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BELOW THE SURFACE 深層の8日間 その7

2018-10-30 13:05:51 | 海外ドラマ
『BELOW THE SURFACE 深層の8日間』 #4「4日目:戦場のトラウマ」


テロリストたちの武器を精査するフィリップたち。
テロリストたちの銃は、特殊部隊が使用する改造型ライフルだ。
2年前、オールボー兵舎から盗まれたものと、同じ型のライフル。
テロリストたちは
デンマーク国内で、武器を調達したのか?
捜査チームのシモンたちは、
アフガニスタンに派遣されていた元兵士たちを探し
話を聞こうとする。

入院中のシーラスに、話を聞きに行くルイース。
重要な情報はないが・・・
シーラスは、犯人たちは「プロッぽかった」と。
リーダー格のアルファ。
普段は冷静だが、計画が思う通りに行かないとブチ切れる・・・

トフトは、人質の家族たちと話し合う。
もう募金キャンペーンから、降りようと考えていると。
自分は介入しない方がいい・・・・警察に任せた方が・・・
しかし家族たちの多くは、納得できない。
トフトだから世間が注目し、募金が集まったのだ。
今更・・・今までの行為は、売名目的だったのか?

逃げるように立ち去るトフト。
追い掛ける男性が・・・レオンの息子ヨナスだ。
トフトが降りるのなら、自分がキャンペーンを引き継ごうと。
トフトの自宅で、募金キャンペーンのノウハウを聞くヨナス。
どうも自分は、ネットに疎くて・・・
そんなヨナスを笑顔で見つめるトフト。

シモンたちは、元兵士トーベン・オルセンを見つける。
PTSDに苦しむトーベン・・・・シモンたちにライフル銃を向けるが・・・
確保され連行される。
トーベンを尋問する。誰からライフル銃を買ったのだ?
尋問の様子を、別室で映像で見ていたフィリップ。
部屋に入り、尋問を代わろうと・・・・

トーベンと向き合うフィリップ。
元の所属は?地雷地帯にいたトーベン。
一瞬たりとも気が抜けない・・・・常に緊張を強いられる。
トーベンの恐怖が分かるフィリップ。自分には理解できる・・・
戦場から帰還しても、決して休まる時はない。
トーベン、フィリップの言葉に頷く。
人が近づくと・・・恐怖に駆られる。安眠は訪れない。
だから・・・武器を買った・・・そうしたら眠ることができた・・・

話し出したトーベン。
トーベンに武器を売った男を追う警察。

フィリップを心配するルイース。
フィリップがトーベンに語ったことは・・・演技?
それとも・・・フィリップ自身にも・・・・
ルイースを振り切るように去って行く・・・フィリップ。

人質たち。レオンが過去を思い出す・・・
タイ、パタヤ・・・親しくなった女性・・・一緒にデンマークに行こうと。
しかし・・・女性のバッグを見て・・・大金に驚く・・・
まさか、またあの仕事を・・・辞めたはずでは?
女性は、病気の母の為に・・・家のこともある・・・
一緒にデンマークには行くつもりはない、と。

デニースが、水が欲しいとテロリストに訴える。
自分で取りに来い・・・と言われ、檻の外に出る・・・
デニースに襲い掛かるテロリストのひとり・・・
悲鳴を挙げるデニース。
檻の中では、男たちが檻を壊そうと騒ぎ出す。
特にレオンが大声を出している。助けないと。
檻が外れる・・・騒ぎを聞き、テロリストたちが集まり出す。
デニースから手を離す男・・・
殴られたレオンは・・・

トーベにライフル銃を売った男たちを追う。
ステファン・ニールセン。逃げた仲間も追い、捕まえるが・・・
ステファンは、話さないという。弁護士も同調。
第一、何の容疑で?
容疑は・・・兵舎から武器を盗んだこと。
そしてテロへの関与・・・
何のことか分からない、とステファン。

ステファンが売った銃が、今回の人質事件と結びついている。
だからテロとの関与が容疑となるのだ。
テロとの関与になると・・・最高刑を求めることになる・・・終身刑・・・か?
しかし情報を渡せば、取引に応じても・・・・

あっさり話すステファン。
実際に武器を売った相手とは会っていない。
指定場所に置いたのだ・・・その場所の周囲のカメラを精査する。
時間帯なども・・・・当てはまる車を見つける。
車を追う・・・ある集合住宅の近くに停まる。
男が出てきて・・・住宅の中へ・・・

特定できた部屋(どうやって?)に入る。
誰もいない・・・手がかりも薄そうだ・・・
しかしガレージがあるようだ・・・そこで見つけたものは・・・!

フィリップへサムから連絡が。
アマッドの死亡が確認された、と。
ではテロリストは、アマッドではないのか・・・?

思考がまとまらないフィリップに声をかけるルイース。
フィリップは、初めてルイースに話す・・・
自分が拉致されたときのことを。

自分を拷問したアマッドは、自分の教え子だった。
中東でのこと・・・
その国の兵士たちを訓練していた。皆が熱心だった。
そして一緒に笑い合い、心を許していた・・・そう思っていた。
しかし、ある日・・・
将校が撃たれた・・・そして自分も・・・

今まで互いに信頼しあっていたなんて、甘かったのだ。
彼らは、機会を狙っていた・・・俺たちを襲う時を・・・

解放され帰国しても、恐怖から逃れられない。
それが本当の自分だ・・・
初めてルイースに縋るフィリップ。「側にいてくれ」と。

トフトと夜を共に過ごしたヨナス。
トフトは、募金キャンペーンを再開するという。
ヨナスの為に・・・だろうか・・・

トフトと別れ、道を歩くヨナス。
電話をかける・・・「連絡すれば、彼女は出る」と。
電話の相手は・・・アルファ?・・・



感想は次で




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BELOW THE SURFACE 深層の8日間 その6

2018-10-19 15:45:00 | 海外ドラマ
『BELOW THE SURFACE 深層の8日間』 #3「3日目:突入のチャンス」


感想です。

えっと・・・ルイースは、まだフィリップが好きなんですか?
って、当たり前だよね~。
おっと、恋愛部分、残しましたか=、と感心(ウソ)していましたよ。

ルイースは、フィリップが心配なのよ・・・ですね。
優秀なルイースは・・・・
さっさとフィリップに見切りをつけて、別の方と・・・
と、ドラマの筋には全く影響しないことを考えていました。

しっかし!地味だね~。そう思いません?

今回は・・・ヤヤさんが「いやや、イヤヤ」と言っていました。

ちょっと面白いナァって思ったのは・・・・
ルイースの交渉術ですね。

アーデルの死以降、募金の集まりが鈍くなっている。
これは・・・募金活動を応援するトフトの行動が
本当に事件解決=人質たちのためになっているのか、
という疑問が、世間に流れてきたのでしょうね。

だから・・・倒れたレオンを地上に戻せば・・・
テロリストたちへの世間の好感度がアップして(ホント?)
身代金募金も集まりやすくなるわよ~って。

現実的ですね。感動した。こういう交渉があるのかって。

シーラスに関しても、同様なことがいえるかと。
ここは、アッサリ返しましたがね。

マリエの過去話も・・・くどくなくて良かったわ(笑)

フィリップが時々過去の影像に・・・・フラッシュバックみたいですが・・・
コレ、毎回見せていますが、必要?なんでしょうネェ・・・

ちゃんとレギュラーになってるマリエ父。
父は・・・人質・・・娘が帰ってくれば万事OKな訳で。

テロリストが逃げようが捕まろうが・・・
娘が帰ってくればOK的立場が、素晴らしく現れていますね(笑)

この事件・・・って起こしたのはテロリストたちですが・・・
テロリストたちも含めて・・・・
それぞれに立場で、事件を見ている。事件を解決しようとしている。
この立ち位置が結構区別されているように思えました。

下手に、お涙頂戴ドラマになっていないし。

でも1シーズンで終わっているようですから・・・そういう人気なのね(笑)
アラ、もしかして・・・シーズン2があるのかな?????


突入チームのリーダー、ダニエルさんも目立たん(笑)
男性陣は、目立たない。
おかしい。結構ハードな展開なのに。

目立つのは・・・ルイース&トフト&マリエ・・・女性陣ですね!

地味な北欧ドラマ、マダマダ続くよ~。








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BELOW THE SURFACE 深層の8日間 その5

2018-10-19 15:43:14 | 海外ドラマ
『BELOW THE SURFACE 深層の8日間』 #3「3日目:突入のチャンス」


アーデルが殺された。
その死は、人質たちに恐怖と混乱をもたらす。
またテロリストたちも、意見が合わない。
アーデルの分の身代金を失った。意見が衝突する。
またこの場所からの脱出計画は、万全なのか?

フィリップは、アマッドの死亡を再確認するよう頼む。
(誰に?「サム」って言っていたような気がしたが)
勿論極秘だ・・・・

そしてトフト・・・憔悴している。ネット上には、トフトを非難する声もある。

フィリップは、責任者として上層部に説明する。
一体どうしたら・・・有効な策は見当たらない。

マリエの父親ベンディックス、TVに出演する。
警察関係者も一緒だ。
(この方お偉いさんだと思うが・・・名前分からん)
キャスターは、トフトのインタビューの有効性に疑問を呈する。
警察の邪魔をしているだけでは?
またアーデルの死以降、募金の集まり方が鈍くなっている。
警察関係者は、トフトはもう止めるべきだ、と。
対応は当局に任せるべきだ・・・
しかしベンディックスは反論する。
警察が何をした?人質が解放される目処など立っていないではないか。

TVをウンザリした表情で眺めていたトフト。
そこにテロリストから連絡が・・・
再びインタビューの申し込みだ。拒否するトフト。
人を殺しておいて・・・非難するトフト。
それにインタビューを開始しても、警察が不感地帯にしてしまう。

この会話は、フィリップ達も傍受している。

人質たち・・・いきなりレオンが倒れてしまう。
ざわめく人質たち、そしてテロリストたち。
レオンは糖尿病の持病があった。インスリンが・・・もうなくなっている。
このままでは、レオンも死んでしまう・・・・

テロリストから交渉チームに連絡が入る。
対応するルイース。インスリンが必要だと。
ルイース、レオンを解放するよう説得を開始する。
レオンの年齢を考えると・・・・治療した方が良いのでは?
その方が・・・・結果的にテロリストたちの負担を除く事になると。

しかしテロリストたちは、医師を地下に寄こせという。
エレベーターに、医師ひとりだけ乗って、降りて来い、と。

突入チームのリーダー、ダニエル。フィリップと作戦を練る。
チームのメンバーをひとり、救急救命士として送り込もう。
カメラで位置を確認し・・・・これは突入のチャンスだと。

フィリップも同じ考えだ。
突入チームを二手にして、挟み込むように・・・・

トフトにも連絡が入る。
地下の映像が映る・・・レオンの治療のためだ。
倒れこんでいるレオンを移動させる。
シーラスがレオンを運ぶ手伝いをする。
看護学校生のマリエも一緒だ。
この治療の影像を流し、人道的な部分を見せようと?
それが募金につながると?・・・・意図は分からない。

エレベーターが降りて来る・・・・突入チームも行動する。
救命士(仮)が、人質たちやテロリストたちを映そうとするが、
あまりうまくいかない。

突入チームが、人質たちの元へ向かう・・・・
その時、爆発が!!トラップでも仕掛けていたのか?
混乱。銃撃戦・・・・撃ち合いなり、突入チームの3人が負傷する。
そして救命士(仮)も撃たれて・・・なんとかエレベーターを上げて助かる。

怒りをフィリップに向けるルイース。
突入作戦のことを、知らされていなかった。
意図的に交渉チームには伏せておいたと、フィリップ。
テロリストから連絡が来た時、
何か察せられたら・・・・そのために伏せておいたのだと。
これは作戦にはよくあることだ、と言い切るフィリップ。
ルイースも黙ってはいない。
交渉役を交代し、信頼を得ようとしていた矢先に、と。

乱射により、シーラスが撃たれてしまう。
血が吹き出る・・・・マリエに何とかしろ、と促すが・・・・
マリエは、過去救急時に的確・迅速に行動できない自分を知っていた。
看護師に向かないのでは・・・・と。
しかし今眼前で血を流し続けるシーラスを見て、判断し行動する。
的確に指示を与え・・・血液の流れが止まらないシーラスに
「同じ血液型だから」と
自分の血液を、シーラスの身体に流し入れる・・・

しかし応急処置しかできない。マリエはテロリストたちに提言する。
シーラスを上に上げねば・・・

テロリストからルイースに連絡が入る。
突入騒ぎ・・・自分は何も知らなかったと、ルイース。
しかしもう信用はない・・・
テロリストは、シーラスを地上に上げることに同意する。

エレベーターが降りて来る。
シーラスを中に運び入れる・・・中にはレオンの治療薬が未だ残っていた。
インスリンを投与され、意識を取り戻すレオン。
しかし・・・・周囲の怯えの理由が分からない・・・
あの銃撃戦の間、レオンは意識を失ってたのだから。

シーラス、そして負傷した突入チームの4人が入院している病院。
病院でダニエルと話すフィリップ。
突入チームは、4人ともなんとかなりそうだ・・・
そして、テロリストたちが使用した武器・・・完全にプロだと断定する。

シーラスと話すフィリップ。
少しでもテロリストたちの情報が欲しいのだ。

シーラスが、何とか伝える。
テロリストたちは3人。
呼び名は、アルファ・チャーリー・ブラボー。
顔は見ていない・・・
3人とも外国人だと思う・・・・出身地がそれぞれ違うと思えるが・・・
そしてアルファがリーダーだと。
アルファは、ドッグタグ(認識票)を首に下げている・・・

次にインタビューを強制されるのはレオンだ。
しかしトフトは「できない。もう無理」と電話を切ってしまう・・・・


感想は次で





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BELOW THE SURFACE 深層の8日間 その4

2018-10-15 14:24:50 | 海外ドラマ
『BELOW THE SURFACE 深層の8日間』 #2「2日目:インタビュー」


感想です。

アラマァ!いきなり人質のひとり=アーデル死亡ってことで。
これはちょっと驚いたナァ。
人質が死ぬとは・・・・ヘェ~って。

私ね、人質たちの過去話がメインで~と思っていたので
ちょっと残念ドラマかも?と思っていました。

しかし#2を視聴する限りでは、
アーデルとラーミの過去話は、それほどクドクドしていないし。
結局、ラーミの行動は、現実(リアルってことね)にも繋がっているし。

ラーミも死亡ってことで、良いのでしょうかね?

まぁ、サスペンスドラマでは、人が死亡しますが
北欧ドラマの死亡率が、かなり酷いような気が・・・しません??

同時にヘェ~って思ったのは、
アーデルがトフトのインタビューに応じている間に
デニースが、攻撃されていますよね。
それを見ながらも・・・焦りはありますが、
話題を変えないアーデル・・・この人もなかなかで・・・・

そう思いませんかね??(笑)

人質の家族たち・・・今回マリエの父がクローズアップ。
募金を集め、身代金にしようと。
そのためにトフトの発信力が必要だと。
至極真っ当な御意見、ですね。

警察は何もしてくれない・・・・それもよく描かれていますね。

って、警察もやっていますが。
家族の視点では、“やっていない”も道理だろうナァって。

この辺の描き方は、スマートで且つリアル感あり、で。
この辺を見ると、北欧ドラマはやはり巧いナァと思いますね。

トフトの全くの善意ではないって部分もチラホラ。
これも仕方ないよね。そしてそれも普通だしね。

ちょっとゴメンね、ですが
期待していなかったので・・・・その分意外に面白かった、と(笑)

いや~何より気に入ったのが・・・・フィリップが目立たん(笑)
これはナイス!だよね。
グチグチされたら・・・・
ルイースじゃないが、「いい加減にしろ」ですよね(笑)

それと、フィリップが、
テロリストはアマッドでは?疑惑を主張しますが
皆さん、綺麗にスルー(笑)
主人公の重要性の程度を垣間見た瞬間でした・・・・じゃないよ(笑)


コイツが目立つ!ってドラマじゃなさそうですね。
まぁ、ドラマ全体に漂うのは、アマッドの影なんですがね。

地味なドラマ・・・・また見ようっと(笑)

こうなったら・・・テロリストたちの“目的”は何か?
が焦点になるのでしょうネェ。

もしかしたら・・・・アマッドが・・・・
「フィリップ、愛しているぜ」になったどーしよーとか?(笑)
ナイナイ・・・・・何言ってるんだ、自分(笑笑)


ではでは(ペコリ)





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BELOW THE SURFACE 深層の8日間 その3

2018-10-15 14:23:23 | 海外ドラマ
『BELOW THE SURFACE 深層の8日間』 #2「2日目:インタビュー」


檻の外で見張り役が、居眠りをしている。
その隙を見逃さないアーデル。
見張り役の首を絞めて、檻の鍵を・・・
と、他のテロリストに殴打されてしまう。

フィリップは、
テロリストの中にアマッドがいると考える。
口調、好きな決め台詞・・・・
しかしアマッドは、フィリップが解放された後死亡が確認されている。
それは公式発表だが・・・
アマッドの死を疑うフィリップだが・・・

ちょっとした物音や言葉で
捕虜時代のこと・・・拷問を受けた日々を思い出すフィリップ。
それが、彼の心に陰を落としている。

テロリストから連絡を受け、
人質とのインタビューを生中継したナヤ・トフト。
独断でやったことであり、局をクビになってしまう。
その後やり始めたブログ・・・・情報発信をしようと。
そこに再びテロリストのアルファから連絡が来る。
また人質とのインタビューに応じないか、と。
一旦断るトフト。自分は局をクビになった身だ。
もっと他のジャーナリストに頼んで欲しい、と。
しかしアルファは、トフトに応じて欲しいと。
トフトの声だからこそ、人々は耳を傾けるのだ、と。
トフト・・・インタジューを受けることを決断する。
ブログでの生配信・・・準備に走る。

建設中の地下鉄内にいる人質たち。居場所が特定された。
様々なことから考えられること・・・・
テロリストたちが、入念に計画を立てていたということだ。

ルイーセは、人質たちの家族と接触を図る。
大勢の家族や関係者が、集まっている。
その中で、話を聞くルイーセ。
ある男性・・・名はラーミ。アーデルの空手の生徒だ。

ラーミの話・・・・地味な型の練習ばかりさせるアーデル。
反発した自分・・・
しかしアーデルは、自分を助けに来てくれた。
借金を返せなくて、殴られていた自分を。
そして自分の借金を肩代わりしてくれた・・・・
そのアーデルが、今困っている・・・・

人質たち、少しながら会話が始まる。
アーデルに話しかけるデニース。
話の中で、デニースはアーデルに苦言を。
騒ぎを起こさないで欲しい。皆に迷惑がかかるのだから。
子供がいる人・・・・親の世話をしている人・・・
それぞれに事情がある。皆、無事に帰りたいのだから、と。
アーデル、納得する。

マリエの父ベンディックスがトフトに会いに来る。
インタビューのお陰で、世間の関心が集まったと感謝する。
そして・・・・国は身代金を払わないだろう(法律で禁止されている)
政治家も関わろうとはしない。
テロリストが降伏するか。警察が突入するか・・・・
そしてベンディックスは、トフトに協力して欲しいことがあると言う。
そしてトフトを、家族たちが集まっている場所へ案内する。

ベンディックスや家族たちは、考えたのだ。
国中から募金を集めるキャンペーンを行う、と。
デンマーク中に協力をお願いしたい。
その為には・・・トフトの発信力が必要だ、と。
トフト、納得し協力を約束する。

トフトとベンディックスは、記者の質問に答える。
トフトのインタビューは、警察の捜査妨害では?
そしてテロリストに身代金を支払うこおてゃ、問題では?
しかしトフトのベンディックスも、動じない。もう決めたのだ。

人質たちがいる場所・・・・エレベーターが下りてくる。
警戒するテロリストたち。中に誰が?
中にあったのは無線機だ。交渉チームの声が聞こえる。
人質を2~3人解放して欲しい・・・・高齢者とか・・・
しかしテロリストは応じない。無線も切られてしまう。

トフトと会うフィリップ。
募金は良い考えだが・・・インタビューは止めて欲しい、と。
しかしトフトは、インタビュー続行の構えだ。
インタビューがあるから、世間の関心が集まるのだ。
国は身代金を支払う気が無いのだから・・・・
フィリップ、トフトは交渉の素人だ。テロリストに利用されている。
プロの交渉人に任せるべきだ、と。
トフト、それなら・・・・人質の命は?

上層部と話し合うフィリップ。
トフトはインタビューを止める気がない。
フィリップが、最も恐れることは、
インタビューの生配信中に、人質が殺されることだ。
トフトのブログの閲覧者は、デンマークにとどまらない。
今や、世界中が注目しているのだ。
一体どうしたら・・・・

テロリストのひとりと親しげに話すデニース。
今度はアーデルが、デニースに苦言を。
話している奴は、人を殺している。俺には分かる。
一旦激したら・・・誰でも殺すだろう、と。
デニースも、アーデルの話に頷くが・・・・

フィリップ、トフトのインタビューに対して
なにか不具合が発生したら・・・・その地帯を不感地帯にする、と。
ソコまで?疑問顔のルイース。
一体フィリップは、何を相手にしているのか?
フィリップの強引さに苛立ちと不安のルイースだが・・・

トフトと人質のインタビュー。
今回はアーデルが、インタビュー相手となった。
アルファは、アーデルに個人的な話をしろと言う。
同情を集めて・・・・人々は募金したくなるように・・・・
しかしアーデルが話したのは・・・ラーミへのメッセージだった。

その頃ラーミは・・・・また借金をしに行っていた。
アーデルの身代金にしたいから・・・・
しかしラーミは、相手に銃を向ける。有金全部よこせ、と。
金を出そうとする相手・・・しかしその手にも銃が。

アーデルは、ラーミに話しかける。
ラーミが何をするか、自分には分かっている、と。
止めるように・・・・

しかし・・・・ラーミは撃たれてしまう・・・
金を持ちながら、道で倒れてしまうラーミ・・・

そして自分たちの要求に応じないアーデルに対して
テロリストたちは、デニースに攻撃を加える。
それを見ているアーデル・・・しかし言葉を変えようとはしない。

いきなり配信が落ちる。何が起こった?
不安が漂う作戦本部・・・・テロリストから連絡が入った、
人質をひとり解放したと・・・・

指定された場所へ・・・アーデルの姿があった・・・・遺体となったアーデルの・・・・



感想は次ですわ(ペコリ)





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BELOW THE SURFACE 深層の8日間 その2

2018-10-05 11:08:49 | 海外ドラマ
は~い 感想です。
『BELOW THE SURFACE 深層の8日間』 #1「1日目:事件発生」
スーパードラマTVさんで放映です。
はいはい、の(笑)独占日本初放映ですね(得意だな・笑)

んで、デンマーク発ドラマ・・・・
あの『キリング』あの『コペンハーゲン』の制作陣が~ですね(はいはい)

ということで・・・・期待しながら視聴で御座います。

えっと、
タイトル『BELOW THE SURFACE』は、表面化、また水面下、という意味があります。
ここでは邦題にある「深層」で良いのでは、と思っています。
つまり・・・・それぞれ各人の過去を含め様々なことが浮き彫りに、なんでしょうね。
水面下にあるものが表面化に。まぁ深層で良いかと。

それと・・・このドラマは全8話だそうです。
そして『キリング』同様、1話=1日、という流れだそうですね。
エピソード・タイトルは・・・・
う=ん、私が調べた限りですが・・・・
特にエピ・タイトルはないようですね。
第1話~エピソード1、第2話=エピソード2って感じで付いていました。
もし、「エピ・タイトル、あるよ」と見つけた方は、
教えていただくと幸いで御座います。
といっても・・・・コメント書けない設定になっていますね・・・・ゴメンなさいです(ペコリ)


さてと・・・・まぁ第1話は自己紹介で。それと主人公の背景をザッと説明。
なんか・・・・いや文句ではないのですが・・・・
主人公フィリップの吹き替えを、超人気の声優さんが担当するって話題ばかりで。

もちろん、この人気声優さんはインタビューで
ドラマについても語って下さっているのですが・・・・

いや、ドラマ自体の情報ももっとプリーズ!ってことで。

デンマークの首都コペンハーゲンで起こったテロ事件。
日常に溶け込んだ朝に突然発生。
市民があっという間に巻き込まれて・・・・

日本では、身近な事件とは言い難いでしょうが
ヨーロッパでは、「これは他人事ではない」という意識があるのでしょうね。

また、スーパードラマさんHPを見ますと(見てね)
「1話ごとに登場人物の過去が回想という形で~」と書かれています。
かなり・・・回想シーンが多いドラマになりそう、な予感。
さて、この回想、どう影響しますかね?

リアル時間のドラマが、蔑ろにならないように願っていますわ。

今回の感想は・・・・あぁ、ラストはどう転がる??てな感じですかね(笑)
『キリング』制作陣ならば・・・・“それなり”のラストを期待しますしね(私だけ?笑)

でも・・・フィリップとルイーセの関係が、もう出ていますしね。
これを壊すラストになるか?ってことも。
でも、コレ壊すと、日本のファンはガッカリかしら??

トフトは・・・・自滅、でしょうか??(勝手に)

先ほどの書きましたが、
私としては・・・回想シーンがどう影響するか?が鍵かと。

「なんだ~ソレって」と思われたら・・・・困ったことになるし。
「だから、それが影響するのは分かったわよ。ンで??」となってもネェ。

回想シーンがぁぁぁぁ!!ですかね~。

と、私的には・・・・惚れる方がいないんで・・・ちょいと困り気味(笑)
惚れなくても・・・・せめて目当ての方がいれば・・・・目当て!目当て!!(笑)

フィリップ????いやぁ~~~~(ゴメン、主人公に・笑)

笑いを見つけるのが難しいドラマ、でしょうが
そこの笑いを見つけるのが使命で(ウソつけ・笑)

ということで・・・・ラストまで頑張りましょう!!
加えて感想になっていないので、それもお詫びしますわ(ペコリ)

では(ペコリ)





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BELOW THE SURFACE 深層の8日間 その1

2018-10-05 11:06:32 | 海外ドラマ
『BELOW THE SURFACE 深層の8日間』 #1「1日目:事件発生」


・・・・拘束されている男性・・・ココはどこだ?
拷問を受けているようだ・・・殴り続けられている・・・・
「もし自由になったら?」と何度も問われている・・・
そしてまた「自由になったら?」と問われて・・・

場面は変わる。記者会見の様子。
6ヶ月間人質となっていた男が帰還した。
フィリップ・ノアゴー。祖国の英雄だ・・・・


デンマーク コペンハーゲン
いつもの朝の風景。足早に歩く人々の姿。
地下鉄に向かう若い女性。携帯電話で話しながら。どこにでも居る若者だ。
そして人々が、地下鉄に乗るためにホームに向かう。

悪夢を見て飛び起きるフィリップ。
そばには、恋人未満(?)のルイーセがいる。
悪夢にうなされるフィリップを見てきた。
人質になったことがトラウマになっていることは明白だ。
しかし、フィリップは自分の心の中も恐怖を認めようとしない。
自分に対しても・・・と悲しむルイーセ。
関係に限界を感じて・・・立ち去っていくルイーセ。

地下鉄が走り出す・・・・いきなり男達が銃を向ける。
何が起こっているか理解する間もなく、人質となる乗客たち。
地下鉄が止まる・・・降ろされ線路を歩く人質たち。

異変を察知した鉄道会社。
すぐに状況把握に乗り出す。

ヤヤ・トフト。ベテラン・ジャーナリストの彼女は、局から呼び出される。
地下鉄でテロ事件が発生した。
ここ、首都コペンハーゲンの真っ只中で。
局へ急ぐトフト。

人質たちは、あらかじめ用意された場所へ連れ去られる。
建設中の未開通の地下鉄の駅だ。
檻が用意されている。中に閉じ込められる人々。

フィリップも呼び出される。テロ事件発生だ。
国家警察情報局長官ハインドルフが待っている。
作戦本部・・・・でフィリップを指揮官として紹介される。
対テロ特殊部隊・・・交渉・捜査・突入・・・・
それぞれのグループに指示を出すフィリップ。

その中にルイーセの姿が。
ルイーセは殺人課の刑事だが、ある事件で交渉役として成功を収めた。
その実績から、交渉グループの一員として参加しているのだ。
驚くフィリップに、
「自分たちの関係は終わった。仕事は別」と話すが。
犯人と交渉ができた。短い交渉。犯人たちが金を要求していることが分かった。

人質たち・・・状況に戸惑っている。
本当にテロ事件?自分たちは人質?助けは来るのか?
テロリストたちは、人質に話す。
食べ物、飲料はある。毛布、救急セットもある。
トイレも行ける・・・決まった時間にだが。
自分たちは金を要求している。金が手に入ったら解放する。
しかし騒ぎを起こしたら・・・・厳しく罰する。
大人しくしていろ・・・・

フィリップの脳裏に、影像が蘇る。
それは無意識に・・・・時を選ばず・・・・
自分を拷問したアマッドとのやり取り・・・・
「お前は俺のパートナーだ」と言い出すアマッド。
身代金と交換?国は支払わない・・・と言うフィリップだが・・・・

フィリップは、国のおエラいさんと協議する。
(おエラいさん方、不明・スマン・笑)
これは計画的な犯行だ。多分脱出計画も準備しているだろう。
今は情報が少ない・・・・分かっているのは身代金要求だ。
全員で400万ユーロ・・・・デンマーク・クローネで3000万クローネ。
人質は15人・・・・ひとり当たり200万クローネということになる。
(コレ、私、計算しましたが・・・合っていますね)
高額か?と問う高官たちだが・・・・
何しろ情報が少ない、としか言いようがない。

苛立つトフト。局から事件の放送は行っている。
しかし他局と同じようなことしか言えない・・・・情報が欲しい。
苛立つトフトに、非通知番号から電話が入る。
相手は・・・・テロリストからだ。
番組で人質のひとりとインタビュー放送をしないか?
スカイプ・インタビューだ。
次の番組まで数分しかない・・・・判断に戸惑うトフト。
しかしテロリストは、嫌なら他の候補者にするだけだ、と。
トフト、独断で決意する。

人質たち・・・・会話が少しづつ始まる・・・自己紹介も。
マリエ、モニカ、ボーディル、デニース・・・・女性たち
男性たちは、レオン、ヨアキム、アデル、シーラス・・・
(他にもいるかと。15人だから)
ヨアキムが、脱出しようと言い出す。しかし数人から諌められる。
「皆を怖がらせるな」と。
そこにマリエが、いきなりテロリストに連れ出される。
怯えるマリエル・・・・座らされ「カメラを見ろ」と。

トフトの番組が始まる。
人質のひとりとしてマリエが、インタビューに応じている。
ライブ中継・・・・マリエは自分たちの状況を話す。

テロ対策本部も仰天。ライブで人質が話している!
訴えるマリエ「助けて欲しい」「帰りたい」と・・・・
いきなりテロリストが画面に。金を要求している。

そして・・・画面で呼びかける「よう、パートナー」

その言葉、その声・・・・フィリップの表情が強張る・・・覚えがある・・・・



感想は次で








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第一級殺人 Season3 その22

2018-10-02 14:14:18 | 海外ドラマ
はいはい~
『第一級殺人』S3-10「大切な娘」の感想です。


原題『Kat's Meow』= 「猫ちゃん、ミャー」、で御座います。
いや、ホント(笑)
ただ、「イケてる」「サイコー」てな意味もあるそうですが
今はあまり使われない、とも書いてありました(ネット検索したら)

CじゃなくてKってことに、注目!しました。
特に意味無し・・・ってことらしいですが。CとK。
ただ、キティちゃんはKittyですよね。
という感じで・・・・幼いというか仔猫って感じがあるのでは、とも思う。

そう考えると・・・・「大切な娘」も良いのですが
その大切という言葉を、文字通りに受け取ってはイカンようですね。

大切で愛しいが・・・思い通りにもなる。
それほど幼い・・・というか父親から見たら「幼い」
つまりね、自分が思う通りになる存在って意味もあるかと。


警察パート。
もうポール=犯人は確定でしたので。
それを補強するというか・・・・犯人としてではなく、父親としての行動ですね。
最終回なのに、いきなり事件発生のマリア事件が、補強となっている。
分かりますよね~ですね。
娘を虐待する父親、という存在を、さらに強調している。
マリアの場合は、父シルバからの暴力。夫からもって酷いワァ。
遺体となったマリアの姿を・・・・かなり見せていますよね。
多分意識して見せているのでしょうね。

アリシアは、性的虐待を父親ポールから受けていた。
しかし、それは、見えない。
対してマリアの遺体の暴力の痕跡・・・特に顔に関して言及していましたし。
アリシアの傷は見えないが・・・・
この暴力行為に匹敵するのでは?という意図で見せていたのかナァって思いました。

そして、マリアの妹クラウディアの登場。
姉妹2人。マリアはそのまま暴力を受け続ける。
父親から逃れても、夫から受け続ける。
そしてそれは「愛情表現だ」と自分に言い聞かせていた、と。
多分母親も同様、でしょうね。
クラウディアに「英雄だ」と告げたと、語っていましたよね。

自分の人生を取り戻すために、クラウディアは家を出る。
もう二度と男に殴られないことを誓って。

マリアの姿は、アリシアを彷彿とさせます。
愛情表現・・・・アリシアも父親からの行為を、そう表現していました。

そしてクラウディアの姿は、
その呪縛から解放されたアリシアの姿・・・・多少希望的ですがね(笑)
それを暗示しているように思えました。

つまり・・・・アリシア一家の物語を、マリア一家で語っているってこと。
視聴者は、皆さん、そう思いながら見るでしょう。
そして、二重になって、娘たちの物語を見ることになる。
より深く心に突き刺さる・・・・
そういう効果を・・・狙っているのかと。

以前も最終話でいきなり事件発生ってあった記憶が。
多分、そういう見せ方をしたい=得意、なんでしょうかね(知らんがね)

テリーとヒルディは、目立ちません(ハイ、そうですね・笑)
この2人の関係は、前回である意味決着が付いていますので。
今回は、モルク&ナバロが目立っています。
娘の物語なので・・・ナバロが頑張る(笑)娘5人です。

娘に対する愛情が溢れているナバロは、最初はシルバに同情。
しかしDV父親と知ったら・・・・容赦なく・・・
って、裏切ったマフィアがいる刑務所へ・・・死刑宣告と一緒だわよ。

キャットが娘のために・・・・は、見ての通りですが。
これもマリアの母親との対比、もありますが。
しかし、アリシアとポールの関係を・・・
黙って見逃していた、とまでは言いませんが、
ポールから「自分の妄想だ」的に言われて、そのまま~だし。
気になったとはいえ・・・・自分も依存症だった負い目もあったし。

まぁ「おかしい、おかしい」とは思い続けて・・・・
ヒルディとの会話で、本当だ、と確信したのでしょうが、
遅いだろって気もしますがね。

う~ん、厳しいこと言っちゃいますが
アリシアの金を当てにしていたかも・・・という疑いもあるし。
いやポールが、渡さなかったかな??

ただ・・・夫と娘の関係について
夫を悪と位置づけた点は、拍手~てな気でいます。
いやいや・・・・こういう場合に・・・娘憎しってなる母がいるから。
もう“女”として娘と張り合う・・・って図式で。

キャットは、ちゃんと夫を悪と認定したので、ホッとしました。
その後の対応も、格好良くて・・・・良し良し。

娘が憎いって発想は・・・・あるよね?
こういう場合で。
でも、このドラマは、そういう危ない領域の方々は出ないので
私も安全安心で視聴できました(笑)
安全安心ではないのは・・・私の読む本と頭ン中、ですね(ここは笑うシーンですよ)

今回はモルク&ナバロが目立っていました(拍手拍手!)
モルクが・・・ネットで・・・と冒頭口走っていたので
何々?出会い系かい?って・・・・思った私。
常に彼女募集かい??(笑)

2人で、休憩タイムのドリンクや、コトーに言い訳するモルクや・・・・
いやいや楽しめるシーンを堪能できましたよ。

正直、殺人課でこのコンビが、大好き!!
・・・・・・主役コンビは・・・・まぁまぁってことで(意味不明・笑)


さてさて!!シレッティ・・・・逃げ延びましたね(笑)
まぁ、こう来るかぁってな気もしました。
私が思っていたより・・・・素敵な(ウソ)終わり方でしたね。

シレッティの見せ場は・・・・もう済んでいますので。
今回は・・・今後の人生キャシーに牛耳られる確定で。
それを喜んでいるシレッティさんで・・・・あらM気質??とか(笑笑)

案外・・・・Mなんだわ・・・・と思った次第です(なんだそれは)

今後はキャシーが裏から操って・・・・
でも、キャシーは常識派なので・・・・その点は安心かもね。
それは、今回のマイケルの姿から読み取れるかと。
父親から車をプレゼントされ、浮かれつつも
父親のピンチに、脅しのような言葉を・・・とちょっと反省気味。
勿論、甘やかされたボンボン坊ちゃま、なんですがね。
そこまで悪どくないってことで。
・・・・・・・・・父親よりはマシ=キャシーの教育の賜物(笑)


と・・・・これで『第一級殺人』、終了で御座います。
どうでしょ?私は結構好きでしたね・・・・だから書いているんですがね(笑)

それほど主人公が目立ってなくて。
ラストも、正義が勝つって感じでもなくて。

加えて・・・・被害者に関しては、かなり残虐ですよね。

コトーさん目当て、ですが
特にS3は、シレッティ目当てで・・・・はい、大変良くできました(花丸ッ)


フゥ===、無事3シーズン、視聴できました。
有難う御座います。


これにて、終了~~~~~~~~~~~!





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