
▲007に恋愛要素やBLMは不要!!007/No Time To Die
007シリーズ最新作「NO TIME TO DIE」を鑑賞してきました。
(ネタバレ注意!!)これ以降は作品の内容に関する記述がありますので、当作品を劇場で鑑賞予定の方は、観賞後にお読みください。
アクションシーンや映像はさすがに超一級です。
こういう作品こそ劇場公開に相応しいと思わされます。
ただ、異様に長くて濃厚(クドイ?)なメロドラマパートのため、上映時間がとてつもなく長く感じてしまいます。
また、「カジノロワイヤル」では白人だったフェリックスレイターが黒人に生まれ変わって(?)登場したり、現役007が黒人女性だったり、不自然なくらい黒人が主要演者として登場します。
またQはモーホー?のような描写もあります。
プロデューサーのバーバラブロッコリさんは、そういう要素をてんこ盛りにしないと死んじゃう病気なのでしょうか?
そういう要素をてんこ盛りにした割に(リアリティを持たせたつもりか?)、ストーリーの細部が大雑把でいい加減です。
リソースを割く部分をもっと取捨選択して、カラッとした後味の娯楽作品にしてほしかったです。
James Bond will return ということですが、どうやってリターンするのでしょうか?
黒人に生まれ変わるつもりでしょうか?
色々な意味で次回作も楽しみですが、次作はもっと明るい作品にしてほしいと心底思いました。