▲ 第三話も期待以上の出来栄え！
東京自由が丘のセレクトショップ、ブティック自由が丘１０１の新沼健です。
ブティック自由が丘１０１とは関係無い、映画・ドラマの感想、美味しかった料理、世相について思うことなどをこちらに書いています。
初回、第二話ともかなり面白かったドラマ「アンナチュラル」ですが、楽しみにしていた第三話も期待以上の出来栄えで、とても面白かったです。
第三話は第二話とガラリと趣向を変え、法廷が舞台となりました。
有能であるが変人、とっつきにくい嫌な奴の井浦新も、嫌味タップリな検事・吹越満に嫌味の倍返しで溜飲を下げました。
第三話のために、こうしたキャラクターにしたのかと思えるほど痛快でした。
薬師丸ひろ子が何故弁護士役なのか、今ひとつピンときませんでしたが、「ぬるい！ぬるすぎる！！」と娘を叱咤するのを見て、これからは専門知識を持つ弁護士として、陰ながら娘の役に立つのであろうことが分かりました。
全ての行動の根底にあるのが、石原さとみの純粋な正義感というのもこのドラマを清々しいものにしています。
「シン・ゴジラ」の石原さとみもかなり印象深かったですが、当作品が石原さとみの代表作になる事は間違いなさそうに思います。
また尾頭さんこと、市川実日子の相棒ぶりも良く、このドラマ全体を明るくしています。
用意周到に練られた脚本と、丁寧に映像化しているスタッフと出演者が素晴らしい。最終話までこの調子で頑張ってください。
第四話も期待しています。
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