▲ 薄いキムタク臭でなかなか面白かった「BG」初回
東京自由が丘のセレクトショップ、ブティック自由が丘101の新沼健です。
ブティック自由が丘101とは関係無い、映画・ドラマの感想、美味しかった料理、世相について思うことなどをこちらに書いています。
録画しておいた、木村拓哉が主演するドラマ「BG」初回を視聴しました。
どんな役を振られても「キムタク」しか演じることができない、などと言われることもある木村拓哉ですが、今作はかなり「キムタク臭」が薄れ、無理やりかっこよく見せようとすることもなく、実年齢相当の自然なおじさんぶりでした。
ドラマは初回のお約束通り、登場人物の紹介がまずはメインでした。
どうして永島敏行が車椅子に乗っているのか?
キムタクの元妻は誰なのか?
どうして離婚したのか?
空港の天井から落ちてきたネジがどうして警備失敗に繋がったのか?
それらが次回以降、次第に解き明かされて行くのでしょう。
初回の警備対象は、政治テロに巻き込まれることを極端に恐れる伊武雅人。
彼を無事に守りきり、その裏で起った石田ゆり子大臣襲撃を身を呈して防いだものの、犯人である雑誌記者、前髪クネオにボコられて怪我を負う、というオチでした。
脅迫は大臣の自作自演だったのか、石田ゆり子と前髪クネオはこの事件で協力関係にあったのかなどは一切明らかにされず、何故彼がキムタクをボコれるほど強いのかの説明も一切無い、消化不良感が残るエンディングでした。
「BG」の本分とは関係無いということなのでしょうか?
とはいえ、中々に予算をかけたであろう映像、「陸王」並みとまではいかないがそこその数のエキストラなど、テレビ朝日の力の入れ具合は良くわかりました。
木村拓哉主演映画「無限の住人」よりはるかに面白かったということで、2回目が楽しみです。
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