ワンダースター★航星記

写真を撮るとは、決して止まらない時間を止めること。旅や日常生活のインプレッシブな出来事を綴ったフォトエッセイ集です。

予告、11月28日(土) 「平野ろうそく能」 開催!

2015-11-25 | 平野のイベント
 予告、11月28日(土)18時~ 「平野ろうそく能」 区民ホールにて開催!

              

「平野ろうそく能」は大阪市芸術活動振興事業の一環で平野区活性化事業として企画されており、この日本古来の伝統芸術が500円で鑑賞できます。
平野ゆかりの能楽「田村」が上演されるほか、山中雅志師によります仕舞「鉄輪」、広島大教授・樹下さんによる講演「秀吉と能」、山下麻乃師によります仕舞「花月」があります。        
           
 揺らめく、ろうそくのもとで演じられる「田村」は幻想的で幽玄な世界で、且つ、わかりやすく、能は難解と思っていた私も能楽をより身近なものと感じました。

                               

(あらすじ)
 東国の僧が都に上り、春のある日、清水寺を訪れました。
 そこで箒を持った少年と出会い、聞けば、地主権現に仕える者であると応えます。

               

 清水寺の来歴を尋ねる僧に、少年は、坂上田村麿[田村丸]が建立した謂れを語りました。
 また問われるまま、少年が近隣の名所を挙げるうちに日は暮れ、やがて月が花に照り映える春の宵を迎えます。

               

 少年と僧は「春宵一刻値千金」の詩文を共に口ずさみ、清水寺の桜を楽しみます。
 少年は折からの景色を讃えながら舞いを添え、田村麿ゆかりの田村堂という建物に入っていきました。

                     
               
 残された僧の前に清水寺門前の者が現れて、清水寺の縁起を語り、少年は田村麿の化身だろうと述べ、回向を勧めます。
夜半、僧が法華経を読誦していると、武者姿の田村麿の霊が現れます。

               

 田村麿はかつて、鈴鹿山の朝敵を討ち、国土を安全にせよ、との宣旨を受けて、軍勢を率いて観音に参り、願をかけたことを語ります。
 その後、見事に賊を討ち果たした有様を見せて、これも観音の仏力によるものだと述べて、物語を終えます。
http://www.the-noh.com/jp/plays/data/program_028.html(The能.com)より







        

           
「平野を着物で歩こう!実行委員会」では、この事業を協賛させていただいております。
 また、5月の「第4回 平野郷を着物で歩こう!」には山中雅志師のご参加をいただいております。
 能に普段、接することがない方にも、年に一度のチャンスです。
 ご来場をお待ちしております。
 (尚、掲載の写真は特別に許可をいただいて撮影したものです。無断転載はご遠慮願います。)

              記

 11月28日(土) 平野区活性化事業  平野ろうそく能 

    於 平野区民ホール
    18時開演  17時半開場
    入場料   大人500円  18才以下 無料


                                       以上



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