ワンダースター★航星記

写真を撮るとは、決して止まらない時間を止めること。旅や日常生活のインプレッシブな出来事を綴ったフォトエッセイ集です。

極彩色の飛鳥美人 ~橿原考古学研究所附属博物館 ① 

2022-04-27 | 博物館・美術館

極彩色の飛鳥美人 ~橿原考古学研究所附属博物館 ①

 

 日本人なら誰もが、ご存知であろう高松塚古墳の ”飛鳥美人” 壁画発見から50周年を迎えるという。

 「よみがえる極彩色壁画」という50周年記念展が開催されている(現在、閉展)というので、初めて、奈良県立橿原考古学研究所附属博物館を訪れた。

 橿原考古学研究所附属博物館は想像以上に大きな博物館だった。

 

 エントランスには法隆寺金堂壁画のお出迎え。

 

 そして、お目当ての明日香村の高松塚古墳壁画。

 1972年3月21日、古墳の石室で見つかった極彩色壁画は7世紀末から8世紀初めのものだという。

 16枚の凝灰岩でつくられた石室の内面に漆喰(しっくい)が塗られ、その上に極彩色の男女群像や「四神」の青龍、白虎、玄武などが描かれている。

 レプリカといえど、最近の技術の進歩は目覚ましく目を見張るものがある。

 

 

 

 

 

 

 

 

 発掘現場の展示も興味深い。

 

 

 

 

  
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