ワンダースター★航星記

写真を撮るとは、決して止まらない時間を止めること。旅や日常生活のインプレッシブな出来事を綴ったフォトエッセイ集です。

荘厳なる七堂伽藍 ~永平寺  ②

2021-11-17 | 福井の旅

荘厳なる七堂伽藍 ~永平寺   ②

 

 永平寺は33万平方メートルの敷地に70を超えるお堂と楼閣があり、なかでも「七堂伽藍(しちどうがらん)」という修行に欠かせない7つの建物が回廊で結ばれている。
 
 七堂とは「山門」、「仏殿」、「僧堂」、「大庫院(だいくいん)」、「東司(とうす)」、「浴室」、「法堂(はっとう)」のこと。
 
 
 
 建物の並びは坐禅を組んだ人の形にも例えられ、法堂は頭、仏殿は心臓などとも言われている。
 
 まず、「傘松閣(さんしょうかく)」、別名「絵天井の間」に向かう。
 
 156畳敷きの大広間があり、その天井には昭和初期の有名な画家144人による230枚の花鳥風月の日本画が埋め込まれている。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 七堂伽藍の心臓部分にあたる仏殿は中国宋時代様式の二重屋根が美しい。
 
 須弥壇(しゅみだん)と呼ばれる壇の中央には永平寺のご本尊、釈迦牟尼仏(しゃかむにぶつ)が祀られており、そのほかに未来を司る弥勒仏、過去を司る阿弥陀仏も祀られている。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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