ドラえもんには、「電池切れ」という有名な最終回があります。
ただし、ニセモノです。
同人誌が勝手に作って、問題になった作品ですね。
小学館が著作権侵害を通告し、それを受け、同人誌の販売が停止されました。
いろいろゴタゴタがあったようです。
でもね、すごくいい話なんですね。
たまに見たくなります。
実はさっき読んで,泣いてしまいました。年甲斐もなく。
まず、話は未来に飛びます。
総理になった出来杉くんのもとに、オッサンになったジャイアンとスネ夫が訪れます。
そこでドラえもんについての昔話をしています。
ある日、突然、消えてしまったドラえもん。
なぜドラえもんはいなくなったのか?
それは、ドラえもんが電池切れになって動けなくなってしまったからです。
のび太は慌てて、ドラミちゃんに相談する。
選択肢は2つ。
1、未来の工場で電池を入れ替えること。そうすれば動くが、ドラえもんの記憶はなくなってしまう。
2、とりあえずそのままにして、将来の優秀な科学者に、ドラえもんを直してもらう。
のび太は2を選びます。ドラえもんとの思い出を消したくないからです。
そして、のび太は変わっていきます。
自らの力で、ドラえもんを救うために。
この話は、何かを成し遂げるためには、愛の力がすごく大切だということを教えてくれます。
誰が何と言おうと、僕の中でのドラえもんの最終回はこれですね。
字が小さくて読みずらいですが、マンガと動画がYouTubeにあります。
ほんと、いい話です。
よかったらどうぞ。