フリードリヒの日記

日常の出来事を、やさしい気持ちで書いていきたい

いま、自分の足元を見てみよう

2021年02月07日 07時00分00秒 | 日々の出来事・雑記

僕はよく社会全体がどうなっているのかを考えます。

政治だったり、経済だったり。

その時の僕は、登山で言えば、地図を見ているときと同じ感覚ですね。

大きな視点でものを考え、どのような方向に自分が向かっていくのか定めます。

それと逆に、現実に登山道の入り口に立っている僕がいます。

その時の僕は、足を一歩踏み出そうとしています。

それは、地図の中の仮想空間の僕ではなく、現実の僕です。

地図の中のように大きな視点でものを見ることは、すごく大事なのですが、

過度に自分を小さく見てしまう可能性があります。

というのも、今の自分がダメなのは、

政治のせいだ、社会のせいだ、会社のせいだ、

などと、自分とは関係ない制度のせいにしがちだからです。

本当に大事なのは、いま、一歩踏み出そうとしている現実の僕なのです。

現実の僕が何かを成し遂げようとするとき、

一歩踏み出そうとする勇気と意志が必要とされます。

そして、それを続けていくためには、努力が必要です。

問題を、社会のせいにすると、人間は無力になってしまいがちです。

社会制度は一人の力では変えることが出来ませんからね。

しかし、問題を、勇気のなさと努力不足だと考えれば、

僕たちは変わることができます。

勇気を出して、努力すればいいだけだからです。

何か問題があったら、まずは自分の足元を見て、その一歩に集中しましょう。

その一歩一歩の積み重ねによって、僕たちは頂上に登れるのです。

ただ、ぼやっとして方向を間違えると、迷います。

そのときに、ちゃんと地図を見ろよ、と自分に言い聞かせて、道迷いしないようにしています。

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