フリードリヒの日記

日常の出来事を、やさしい気持ちで書いていきたい

豊島園の思い出

2020年06月13日 07時00分00秒 | 日々の出来事・雑記

豊島園が、今年の8月31日で閉園するそうだ。

豊島園には、もう行かないけどね。でも、豊島園にはちょっと思い出がある。

だから、すこしだけ寂しい気持ちになる。

今日はその思い出を語ろうかな。

じゃあ、1つ目を語ろう。

僕は、東京で運転免許を取った。

それで、免許を取って間もない頃、どういう経緯かわからないが、会社の社長の運転手をすることになった。

社長といっても、おばあちゃんみたいな人で、僕が運転下手クソなのをぜんぜん気づいていなかったみたい。

それでちょうど、豊島園付近で、渋滞になった。原因は、僕のノロノロ運転だ。

道が分からず、運転が下手すぎて、後ろからビービー鳴らされた。額が汗だくになった。

その後、どうなったのかさっぱり覚えていない。でも、立派だったのは社長の態度だ。

僕を怒るわけでもなく、普通に落ち着いて話をしていた。ああいうのってすごいなぁと思う。


もう一つは、8月のお盆休みに、すごーく好きだった女の子とデートしたことだ。

ちょっと小さくてかわいい子だった。スタイルも良くて、性格も良かった。前田敦子に少し似てたかな。

彼女は僕のくだらない話によく笑ってくれた。

水着の女性はたくさんいたけど、彼女が一番素敵だったと思う。

でも、あんまりうまく話をできなかったのを覚えている。

田舎者で口下手だったから、上手に褒めることもできなかった。

緊張してたから、態度もそっけなかった。

もっと優しくしてあげればよかったと思う。そういう気持ちはすごくあったのに。

今なら、楽しく話もできるし、優しくもできる。でも、あの当時はガキだったから。

好きだって気持ちをどう表現していいか分からなかった。

今は分かる。カッコつけずストレートに言えばいいんだよね。

なにカッコつけてんるんだって、あの頃の僕に言いたい。

まあ、時計は巻き戻せないけれど。

コメント
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