フリードリヒの日記

日常の出来事を、やさしい気持ちで書いていきたい

たまには猫について話そう

2020年06月02日 07時00分00秒 | 日々の出来事・雑記

どちらかというと、僕は犬より猫が好きだ。

何の才能もない人間ですが、野良猫と仲良しになる才能は少しあるかな、と思っている。

川沿いのランニングコースを散歩していると、そこに住み着いている野良猫に必ず声をかけられる。

たくさんの人を無視して、僕が通るときだけ「ニャー」とよってくる。

もちろん、他にも慣れている人がいるかも知れませんけど。

キジトラ、サビ、茶トラ。

三匹の野良猫が、散歩コースに住み着いている。


犬は、すぐに友好的によってきて、じゃれ合ってくる。

それはそれで悪くないが、でも、僕はそんな簡単に仲良しになるタイプではない。

人間関係もそうだ。ちょっとずつ相手のことを理解して、付き合えるかどうかを判断する。

野良猫も、そう簡単にはいかない。少しずつ信頼関係を作っていかなくてはならない。

その「少しずつ」というところが、僕の性に合っている。

サビは、仲良くなるのに半年くらいかかった。最初は、威嚇され、指を引っかかれたりもした。

しかし、根気強く、僕が害のない人間であることを理解してもらう。少し餌もあげる。

そうすると、猫もちゃんと分かってくれるのだ。そして、僕のことを好きになってくれる。

僕が散歩に行くと、待ってたよ「ニャー」って、スタスタとよってくる。

ほんとうにかわいい。僕と猫の間に、まちがいなく「愛」がある。

猫ってバカみたいだけど、意外と頭がいい。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする