フリードリヒの日記

日常の出来事を、やさしい気持ちで書いていきたい

妥協点を探ること

2020年04月08日 07時00分00秒 | 日々の出来事・雑記

休日は外に出れなくて、暇だから、アマゾンプライムの海外ドラマをよく見る。

中でも法廷ドラマとか法律関係のドラマが好きだ。スーツとかブルとか。

見ていると、彼らは日本人とぜんぜん違うなぁと感じる。

とくに、交渉の仕方だ。合理的ではあるが、節操がないところもある。

たとえば、自分のやってない罪で起訴されているとする。

ほんとは無罪なのに、検察側の証拠の捏造とかで有罪なりそうになる。

すると、刑期について交渉したりする。20年の懲役を5年にしてくれとか。

日本人なら最後まで身の潔白を主張するだろう。たとえ有罪になろうとも。

しかし、アメリカ人は最悪な状況でも、自分に少しでも有利になるように交渉する。

 

それから、アメリカ人は、なにかあると、すぐ喧嘩する。訴訟が多い。

でも、ガチでやったら傷が深くなるので、お互いに得する方法はないかを考える。

相手にも利益を与え、自分の利益が最大になるように、妥協点を探るのである。

その点、日本人はギリギリまで喧嘩しない。

しかし、一旦、ケンカをはじめたら、大損しようがなんだろうが、最後までとことんやり合う感じがする。

利益について合理的に考えるのがアメリカ人なら、利より感情を優先させるのが日本人ということだろうか。

でも、アメリカ人のそういう合理的な考え方は、素直に学びたいと思う。

コメント
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