休日は外に出れなくて、暇だから、アマゾンプライムの海外ドラマをよく見る。
中でも法廷ドラマとか法律関係のドラマが好きだ。スーツとかブルとか。
見ていると、彼らは日本人とぜんぜん違うなぁと感じる。
とくに、交渉の仕方だ。合理的ではあるが、節操がないところもある。
たとえば、自分のやってない罪で起訴されているとする。
ほんとは無罪なのに、検察側の証拠の捏造とかで有罪なりそうになる。
すると、刑期について交渉したりする。20年の懲役を5年にしてくれとか。
日本人なら最後まで身の潔白を主張するだろう。たとえ有罪になろうとも。
しかし、アメリカ人は最悪な状況でも、自分に少しでも有利になるように交渉する。
それから、アメリカ人は、なにかあると、すぐ喧嘩する。訴訟が多い。
でも、ガチでやったら傷が深くなるので、お互いに得する方法はないかを考える。
相手にも利益を与え、自分の利益が最大になるように、妥協点を探るのである。
その点、日本人はギリギリまで喧嘩しない。
しかし、一旦、ケンカをはじめたら、大損しようがなんだろうが、最後までとことんやり合う感じがする。
利益について合理的に考えるのがアメリカ人なら、利より感情を優先させるのが日本人ということだろうか。
でも、アメリカ人のそういう合理的な考え方は、素直に学びたいと思う。