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相馬野馬追 in 福島競馬場

2008-09-14 23:12:02 | horseracing
たまにはブログらしく今日のできごとを…。

今日は福島競馬場で「相馬野馬追」が開催されるということで見に行くことにした。数週前に場内に掲示されていたイベント告知のポスターに相馬野馬追が催されるとあり、相馬野馬追は一度は見てみたかったものの同じ県内とはいえ少々遠いだけに、今回はせっかくのいい機会。

果たしてどのような感じで騎馬たちが現れるのかとパドックで待ち構えているうちに騎馬たちが入場。鎧兜姿が本格的で一目で圧倒された。また、つい普段の中央競馬の感覚で左回りで周回するとばかり思っていたら、騎馬たちは右回りで周回していた。たしか佐賀競馬だけは現在でもパドックを右回りで周回するらしいが、日本の伝統はやはり右回り周回なのだろう。



騎馬たちがパドックをあとにして舞台は本馬場方面へ。ダートコース上には色とりどりの幟旗を背にした騎馬たちが登場。そして芝コース上では野馬追開始の儀式で実行委員がほら貝を吹き、また相馬に伝わる民謡の「相馬流れ山」が唄われていた。



続いて甲冑競馬が2鞍。レース前に出走馬が紹介され顔ぶれの中には重賞優勝馬のマーベラスタイマーもいたようだがあいにくチェックしきれず。競走馬とはいえすでに引退しているのに加えて、鞍上は重装備をしているのだから、普段の中央競馬と比べてしまうとスピードは速くはないものの、のぼり旗を背にして鎧を着用した武者が騎乗しているだけに迫力がある。



続いて神旗争奪戦。さすがに競馬場のダートコースでは狭いということもあって、旗は花火での打上げではなく上空に浮かべた風船から旗を落とすという形式を取っていた。



最後に実行委員による締めの儀式、ほら貝の音で締めくくられ福島競馬場での野馬追は無事終了。

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