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有馬記念プレレーティングを見る

2006-12-18 20:38:26 | horseracing
→有馬記念プレレーティング(JRA)

いよいよ、有馬記念の週がやって来た。「週刊競馬ブック」や「優駿」1月号もう購入したし、この1週間はダービーウィークと並んで楽しい7日間だ。まあ、じっくり検討したからといって的中率が上がるわけではないのだが(笑)、当たろうと外れようと悔いのないように予想しないと。もちろん、土曜の中山大障害も。

JRAの公式サイトでは有馬記念のプレレーティングが発表されている。1位はやはりディープインパクトで126。日本国内のレートでこれだけの値はエルコンドルパサー(1998年・126)やクロフネ(2001年・125)に匹敵する値。とはいえ2位の各馬(Aムーン・Dメジャー・ドリパス)も121とわずか5ポンド(≒0秒5)差だけにそれほど引き離しているわけでもないので、アクシデント以外での逆転の目も無くはない。

ところで、国内重賞のレーティングは毎週発表されているので、だいたいの値は察することができる。しかし、ふたを開けてみないとわからないのが、海外での値。メルボルンカップを勝ったデルタブルースは120と意外にいい評価をもらったと思う。そして、香港カップでプライドに短頭差の2着で惜しくも敗れたアドマイヤムーンは121だった。

さて、ここで気になるのは3歳各馬のレーティング。アドマイヤムーン・ドリームパスポートの両馬がG1では未勝利ながら古馬との対戦で好走したこともあり121なのに対し、二冠馬メイショウサムソンは117と5ポンド差。

ここが単純にグレードやG1勝数の差ではなく、斤量・相手関係・着差などが加味されるレーティングたるゆえんなのだろう。もしこの3頭のいずれかが有馬でディープを破る金星を挙げたならばその馬が「最優秀3歳牡馬」の最有力だろうが、もしそうでなければ票は割れそう。


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