太陽の塔・スラムダンクなど「メディア芸術100選」(朝日新聞) - goo ニュース
→日本のメディア芸術100選(文化庁)
今朝の新聞にこの記事が載っているのを見つけたので、文化庁のページで詳細を見てみた。
総合集計のアンケート結果とともに「あの人の10選」として専門家限定でのアンケート結果も掲載されていた。総合集計と専門家では上位に入っている作品のラインナップが微妙に異なっている。例えば「エンターテインメント部門」の場合は、総合集計だと1.やわらか戦車、2.ピタゴラ、3.マリオなのに対し、専門家限定だと1.インベーダー、2.ドラクエ、3.マリオ。
アンケート概要には投票者の平均年齢が掲載されてないが、察するにWebアンケートだから投票者の年齢も比較的低くて(これはそのアンケートでもありがちだが)最近の作品にかたよるからかもしれない。JRAの20世紀の100名馬でもそんな感じだった。それに専門家の方もまだこだわった選択をするのだろうから、上位の傾向が異なるのも当然といえば当然か。
各部門の1位を見ると、アート部門の「太陽の塔」は大阪万博の時代を経ていない者にとっても知っているくらい有名な建造物だし、アニメーション部門の「エヴァ」も全話+映画を見ているくらい好きだが、エンターテインメント部門のやわらか戦車は聞いたこともなかったし、マンガ部門のSLAM DUNKも個人的に少年誌を経てないこともあって詳細なストーリーまでは知らないな。
今回のアンケートの対象となっているのは広義のサブカルチャーにあたるものが多数。一口に「サブカルチャー or サブカル」とまとめてくくられることもあるが、これらはすでに細分化されきっているだけに全てをカバーしようするのはなかなか難しいな話だな。したところで全体に希薄になってしまうだろうし。
もちろん全体を把握できてる評論家もいるのだろうけど、個々の分野を専門としていて知識に長けているオタクには叶わないんだろうな。広範に知識を持つ方がいいのか、ピンポイントに深く知る方がいいのはどちらともいえないだろうけど。
と途中から話が脇にそれてしまったが、部門別・年代別の他に年齢別のカテゴリーがあればよかったかもしれないな。例えば20代は過去のものをどの程度評価してるかというのを知ることができるし。あとはぜひとも麻生太郎外相にアンケートをおうかがいするとか(笑)。
→日本のメディア芸術100選(文化庁)
今朝の新聞にこの記事が載っているのを見つけたので、文化庁のページで詳細を見てみた。
総合集計のアンケート結果とともに「あの人の10選」として専門家限定でのアンケート結果も掲載されていた。総合集計と専門家では上位に入っている作品のラインナップが微妙に異なっている。例えば「エンターテインメント部門」の場合は、総合集計だと1.やわらか戦車、2.ピタゴラ、3.マリオなのに対し、専門家限定だと1.インベーダー、2.ドラクエ、3.マリオ。
アンケート概要には投票者の平均年齢が掲載されてないが、察するにWebアンケートだから投票者の年齢も比較的低くて(これはそのアンケートでもありがちだが)最近の作品にかたよるからかもしれない。JRAの20世紀の100名馬でもそんな感じだった。それに専門家の方もまだこだわった選択をするのだろうから、上位の傾向が異なるのも当然といえば当然か。
各部門の1位を見ると、アート部門の「太陽の塔」は大阪万博の時代を経ていない者にとっても知っているくらい有名な建造物だし、アニメーション部門の「エヴァ」も全話+映画を見ているくらい好きだが、エンターテインメント部門のやわらか戦車は聞いたこともなかったし、マンガ部門のSLAM DUNKも個人的に少年誌を経てないこともあって詳細なストーリーまでは知らないな。
今回のアンケートの対象となっているのは広義のサブカルチャーにあたるものが多数。一口に「サブカルチャー or サブカル」とまとめてくくられることもあるが、これらはすでに細分化されきっているだけに全てをカバーしようするのはなかなか難しいな話だな。したところで全体に希薄になってしまうだろうし。
もちろん全体を把握できてる評論家もいるのだろうけど、個々の分野を専門としていて知識に長けているオタクには叶わないんだろうな。広範に知識を持つ方がいいのか、ピンポイントに深く知る方がいいのはどちらともいえないだろうけど。
と途中から話が脇にそれてしまったが、部門別・年代別の他に年齢別のカテゴリーがあればよかったかもしれないな。例えば20代は過去のものをどの程度評価してるかというのを知ることができるし。あとはぜひとも麻生太郎外相にアンケートをおうかがいするとか(笑)。
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