虚報堂場 瞬一文藝春秋このアイテムの詳細を見る |
内容(「BOOK」データベースより)
東日新聞長野支局から東京本社社会部へ異動してきた長妻厚樹は、「ビニール袋集団自殺」を取材していた。何人か集まり、睡眠薬を飲んだ上にビニール袋をかぶって窒息するという手口の自殺が全国で頻発していたのだ。この自殺に有名大学教授のサイトが影響していると週刊誌がスクープ。さらに、この大学教授が記者会見を開いたことで報道は過熱する。社会部キャップの市川博史の指示で取材に駆け回る長妻。しかし、東日新聞は他紙がスクープ記事を出す中、常に遅れをとっていた。追い込まれる市川と長妻。そんなとき、一本の電話が―。守りのミスと攻めのミス、若き記者に降りかかる迷いの一瞬。警察小説の旗手の新境地。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
堂場 瞬一
1963年生まれ。茨城県出身。青山学院大学国際政治経済学部卒業。新聞社勤務のかたわら小説の執筆をはじめる。2000年に『8年』で第十三回小説すばる新人賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
警察小説も面白くなった。
こちらもオススメ。
警察署長〈上〉 (ハヤカワ文庫NV)スチュアート ウッズ早川書房このアイテムの詳細を見る |
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます