台北の夜(ハヤカワ・ミステリ文庫)フランシー・リン早川書房このアイテムの詳細を見る |
内容紹介
エドガー賞(アメリカ探偵作家クラブ賞)受賞
急死した母の遺灰を抱いて、エマーソン・チャンは生れて初めて台北の街に降り立った。母の遺言に従い、家出した後ここに来たまま音信不通だった弟のリトルPを探すためだ。アメリカ生まれの彼にとって、言葉もわからず、地理にも不案内な台北は、完全な異郷だった。しかも、ようやく探し当てた弟の背後には無気味な闇が……異様なムードと迫力で迫る力作サスペンス。アメリカ探偵作家クラブ賞を射止めた注目のデビュー作
著者について
ハーヴァード大学卒業後、The Threepenny Reviewの編集者をつとめる。2008年発表の本書でアメリカ探偵作家クラブ賞(エドガー賞)の最優秀新人賞を受賞した。マサチューセッツ州グリーンフィールド在住。
異国で起こる出来事をテーマにしたミステリーは大好き。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます