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【マラソン】ラドクリフNYで復活V!やっぱり母は強い

2007年11月06日 | 健康・スポーツ
出産を経て2年ぶりのマラソンとなったラドクリフが貫禄のV。娘のアイラちゃんを抱き、観衆の祝福に応えた(ロイター)
 ニューヨークシティー・マラソン(4日=日本時間5日、米ニューヨーク)市民ランナーを含む約3万9000人が参加して行われ、女子は1月の出産を経て2年ぶりのマラソンとなった世界記録保持者、ポーラ・ラドクリフ(33)=英国=が2時間23分9秒で3年ぶり2度目の優勝を果たした。マラソン8度目で7勝目。男子は今年のロンドン覇者マーティン・レル(ケニア)が2時間9分4秒で4年ぶり2度目の勝利。優勝賞金は男女とも13万ドル(約1495万円)。



 序盤から飛び出したラドクリフとワミ。2人の戦いが終盤、動いた。

 残り700メートル付近。ワミが前に出ると、ラドクリフがすぐ抜き返した。そこから一気にスピードを上げ、ゴールへ。ベルリン2連覇の相手を寄せつけない切れ味で、世界記録保持者が母になってのマラソン復帰戦を勝利で飾った。

 1月に出産を経験した。今大会は「(優勝を)争えると思ったから出場を決めた」と自信をもって、臨んだ。

 最後は2位を20秒以上引き離し、「いいレースができた。最後の競り合いよりも出産の方がつらかった」と笑みを浮かべた。ゴール後はまな娘のアイラちゃんを抱き、沿道を埋めた観衆の祝福に手を振って応えた。

 これでマラソンは8戦7勝目。唯一の敗北が3年前のアテネ五輪だ。その大一番での途中棄権を「災害に遭った気分」と振り返るラドクリフは、雪辱の場となる北京五輪に向けて「練習を積んで、北京までの間に何をするか決めたい」と、自信を漂わせた。


★ワミ初代女王…WMM得点ランク

 昨季から2年にわたりロンドン、シカゴなど5大都市マラソンなどで争われた「WMM」女子の得点ランキングでトップに立っていたゲテ・ワミ(エチオピア)が2時間23分32秒で2位に入り、初代女王となり、賞金50万ドル(約5750万円)を獲得した。

 ワミは9月末にベルリンマラソンを走ったばかりだが、序盤からラドクリフとともに抜けだし、最後まで好レースを展開。「前回から35日でのマラソンで2位。うれしく思っている」と笑顔。「WMM」男子は既にロバート・チェルイヨット(ケニア)が優勝を決めている。
(サンケイ・スポーツ紙面より引用)



妊娠7ヶ月まで走って練習をしていたという。女性、強し。

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