やすし・きよしと過ごした日々―マネージャーが見た波瀾万丈回想記文藝春秋このアイテムの詳細を見る |
「横山やすしは三島由紀夫である」。生き急ぐことで自分のアイデンティティを証明した横山やすし。かたや西川きよしにとって、参議院議員という生き方を選んだことは、必然だったかもしれない。事件、選挙、コンビ復活、そしてやすしの死―日本一漫才コンビの元マネージャーが描く「疾風怒涛」のお笑い“黄金時代”。
・・・Amazon.の解説より。
この本は「やすきよ」のマネージャーだった著者が書いたもの。「横山やすし」と「西川きよし」の漫才界への入り方の違い、「横山やすし」が事件を起こし、謹慎した事で、二人の「漫才における関係性」がどう変わっていったか・・・等、本当に間近にいた人しか書けない事がいっぱい書いてあるし、「笑いをとる事」の難しさ・・・それが私生活に跳ね返ってくる反動。関西人の僕は素直にこの本の世界に入って行けた。それにしても、吉本興業はいろんな意味で「凄い会社」やとも思わされた一冊である。
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