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「トルネード洗浄」

2006年07月29日 | エッセイ・日記・意見
トルネード洗浄で汚れ防ぐ
 汚れのつきやすい内周のふち裏部をなくした便器。側面のノズルから直接噴出した旋回水流で便器ボール面全体を洗い流す「トルネード洗浄」を採用した。タンクのない水道直圧式で、幅四十センチ、奥行き六十六センチ、高さ五十一センチのコンパクトサイズ。希望小売価格(消費税・工事費別)は二十一万円から。
 これまでの便器はふち裏部の二十―三十カ所の小穴からの水流で洗浄しているが、ふち裏部はブラシ掃除がしづらく、汚れがたまりやすい。このふち裏部をなくしたうえ、便座と便ふた着脱を容易にし、清掃しやすくした工夫は消費者に高く評価されそうだ。
 リモコンの掃除ボタンを押してボール内を「水のない」状態にする「ステップ掃除モード」機能を搭載した。便器の掃除はブラシでこするたびに水が飛び出したり、何回も洗浄レバーを操作しなければならないなど、消費者にとって面倒なものだった。手軽に掃除できる機能は使い勝手を向上させている。
 「ふちなし形状」や「トルネード洗浄」は最高級便器だけに採用されていたが、量産効果で価格を引き下げた普及タイプの便器としてメリットは大きい。


TOTOが開発したこの技術により、40年前、1回「大」を流すのに、20リットルの水が必要だったのが、現在は6リットルになっている。もう一つの利点は「便器のフチ」が無くなった事により、掃除の手間が減った事である。


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