「お酒に酔う」という事が好きだ。とっても面白い映画を見た後は、必ずゴールデン街に行って、一人で酒を飲む。ドラマのロケが終わると、スタッフやキャストと飲む。飲み方はとてもとてもだらしない。「酒乱」である。二階にある店の階段から転げ落ちた事もあるし、ショーパブの舞台で演説をして、舞台の縁にあるバーに足を取られ、顔から店の観葉植物の植木鉢に突っ込んだり、タクシーは下りたが、どこの町を歩いているのか分からず、土砂降りの雨の中で、妻に深夜、車で迎えに来てもらった事もある。最近は世間を騒がす様な飲み方はしていないが。酔っ払いの喧嘩の仲裁に入り、喧嘩に巻き込まれたり、思いつくままに書き綴ってみると、自分ながら呆れるほど、アホな事をしている。ブラックアウトと言って、記憶が全く無い事も一時はしばしばあった。今は大人のお酒である・・・と思う。でも、今だに「文壇バー」とかに行くと、熱い論争が繰り広げられていて、時には巻き込まれる事もある。そんな時は逆に冷静になるものだ。かつての自分を見ている様なものだから。
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