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「南米」が大好き・・・「ラテン」が大好き。関西人は「ラテン」?

2006年04月09日 | 旅・外国
ラテンの秘伝書―格差社会を生き抜く最後の切り札

東洋経済新報社

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海外旅行が好きだ。しかも、リゾートや文明国ではなく、辺境の地に一人で行くのが最高!今までいろんな所に行ったが、病み付きになったのは、「南米」。四回行っている。最初に行ったブラジルではインフレ率が2000%だった。つまり、100円の商品が一年経つと、2万円になるという事だ。でも、現地の人々は親切で明るい。もちろん、治安は物凄く悪いが。

この本を店頭で見て、買いたくなったのは、そんなバックボーンがあるから。先日、ある新聞記者と話していて、「社畜」という言葉が出た。つまり、「会社に飼われている家畜同然の人間」という意味である。ラテンでは、この「社畜」が最も嫌われる。「家族」や「仲間」、そして「自分自身」を大事にするのである。「シエスタ」はとてもいい習慣である。1時間半かけて昼食をとり、1時間昼寝をする。ある調査では、自殺未遂者の7割以上が睡眠不足だという結果が出た。

「社畜」にならず、できるだけ「睡眠時間」をとる事が、「おかしくなって来ている日本」に住んでいる僕達を守ってくれる事かもしれない。今日、僕は昼ご飯を食べて、リビングで読書をしていたら、異常に眠くなったので、午後1時半から7時まで昼寝をした。疲れていたのだろう。

今、この本によると、ラテンのどこの国か分からないが、インフレ率は2万%に上昇している。一円で買えたものが、一年後、二万円になるという状態なのだ。でも、ラテンの人達は明るく楽しく生きている。日本で2万%のインフレが起こったら、政権は引っ繰り返るし、庶民は大騒ぎになり、社会としての機能は停止するだろう。

ラテン、侮るべからずである。


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