思考の踏み込み

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戦国夜話付録4

2014-04-03 09:11:22 | 歴史
まだまだあるのでここからは一気にいこう。

森蘭丸。南無阿弥陀仏。


蘭丸の兄、鬼武蔵森長可。龍頭兜。もはやアート。別角度でみてもスゴイ。


蘭丸達の父、攻めの三左 森可成。信長が深くその死を悼んだ名将。


利家の子 前田利長。可成とどっちが長いだろう。


最上義光。古風で王道な感じが良い。


伊達政宗麾下、白石宗実 。「也」


言わずと知れた直江山城守兼続。
愛はラブではなく、愛染明王の愛。念のため。

明智左馬之介秀光。兎は動きが速く、振り返らないことから当時の意匠では割とよく見られる。けして癒し系なわけではない、はず。


松平親忠 、家康の先祖。これは何の動物?


仙石権兵衛。チョココロネではなく宝珠。


藤堂高虎。プロペラではなく唐冠。寝技師らしく戦場で働く気はあまり伝わってこない。


後北条氏麾下、小山氏伝。


武田二十四将 小幡信貞。


松平信一。ねこでもうさぎでもなくミミズクらしい。


元親の嫡男 、長宗我部信親。アヴァンギャルド!









戦国夜話付録3

2014-04-03 09:08:39 | 歴史
再び前出、井伊直政。金色に輝く大天衝脇立が赤に映える。

信州高遠藩、内藤家伝の甲冑。直政の現代的なセンスと対照的に何か古武士の風格を漂わせている。

稲葉一鉄の次男、貞通。空間を切り裂く様なこのクワガタ前立の線の美しさが良い。(ゼンリツではなくマエダテと読みます。念のため…)


結城秀康、大飛雲前立。同じくラインが綺麗で大胆。この不運な名将の果たせぬ想いが或いは描かれたか。


大ふへん者、前田慶次。かぶき者らしくデザインのバランス感覚の良さを感じる。


その勇名は海外まで轟いたシーマンズ軍団、島津義久の兜。恐い。
一方の義久の弟歳久は古色蒼然。


伊達政宗の野望をはねつけ、寸土も寄せ付けず相馬の地を守った相馬義胤。


上杉景勝。黒雲の上の大きな日輪の前立はこの寡黙な男の何を代弁しているのか。


そろそろ秀吉。伊達政宗に与えた甲冑だが、秀吉らしい発案で軍配を持たなくてもいい様にはじめから頭に付いている。

七本槍、加藤嘉明。富士山を象ったその兜と深みのある青。沈勇の士といわれたこの男らしい。