思考の踏み込み

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2013-11-18 09:19:44 | 
人間が物事を理解するとき、思っている以上にその実際は大まかで雑なものです。

わかったつもりになっているものでも、もう一歩踏み込んで考えてみると、真実のより近くに近づける。
しかし多くの場合そのはるか手前でやめてしまう。

なぜでしょう?

真理に近づかなくても、日常の暮らしには困らないからです。
というより、日々の暮らしは繁雑でそんな暇はなかなか与えてくれない。
そこを押して一歩踏み込んでみる。
そうすると新しい景色が見えることがあります。

これは暇人の遊びでしょうか?

しかし、真理や真実に近づこうとすることはけして無駄なことではない。
ここではそんな作業をランダムなテーマで行ってみたい。
願わくば好事の君子共に其の心を取れ焉。





ただ、合気道開祖植芝盛平翁が曰く、踏込みは一歩踏み込めば断絶。
半歩こそが正しいー
至言と言うべきでしょう。