思考の踏み込み

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戦国夜話付録2

2014-04-02 08:19:03 | 歴史
賤ケ岳七本槍 加藤虎之助清正を二つ。下の鎧は怖過ぎる。



石田治部少輔三成。なぜかこのデザインにとても惹かれる。


坂東太郎、鬼佐竹義重。青が美しい。前立は毛虫。毛虫はけして後退しない。

槍の又左こと前田利家。かぶき者らしい派手さ。

本多平八郎忠勝。生涯57度の合戦でかすり傷一つ追わなかった達人。名槍 蜻蛉切りとこの鹿角脇立兜は忠勝の代名詞だろう。

雷神立花道雪の養子、立花宗茂。武士の中の武士と呼ばれた柳川藩祖。
月輪と軍鶏の羽根の後立の組合せが良い。
宗茂をもう一つ。大文字形兜。
まるで何かのオブジェ。

真田幸村。鮮やかな赤備えに前立の真田六文銭が不気味に映える。ともかくも美しい。


名奉行板倉勝重。山鳥の羽根の思い切った拵えと日輪を合わせたセンスの良さ。






戦国夜話付録

2014-04-02 08:17:20 | 歴史
「戦国夜話8」で少しだけ掲載した武将達の鎧兜の紹介をせっかくなのでまとめてここでやってみようと思う。

そのデザインの奇抜さや美しさはとても殺伐とした戦場で用いられる道具とは思えないものばかりである。

まずは個人的にお気に入りのものから。



徳川四天王 酒井忠次。バランスが良い。


独眼竜 伊達政宗。 王道だがやはり美しい。

徳川家康。 戦国の覇者の風格は十分。


織田信長。 まさに魔王。


前掲だが蒲生氏郷。 何度見ても見事な意匠。


これまた前掲、上杉謙信。 雪景色の下ではこの銀色がどう見えるのだろうか。

黒頭成鋲綴鎧。戦国期に流行したモデル。政宗の三日月兜ではなく、こちらがダースベイダーのモデルだともいわれる。

甲斐の虎、武田信玄。 有名過ぎて見慣れているが、この甲冑を来た信玄の軍勢に出くわしたら生きた心地がしないだろう。そんな迫力を秘めている。


信玄麾下の幻の軍師、山本勘助。
シンプルだが良いデザイン。