今日は朝からどんよりと舌さえない天気となっています。まあ、その分?寒くはないです。今午後2時半頃ですが、気温は7度を超えたようです。
ということで、初めからきょう正午の観天望気です。 天気:曇り、雲量:9割以上、気温:7.1度、湿度:37%、風速:3m/s、不快指数:44 となっています。
いやあ、参りました、それにしても強いです、藤井聡太棋士。渡辺王将を4連覇して、王将も獲得しました。これで5冠達成ということになります。20歳前です。19歳6か月? 恐るべし、彼の才能。
一体どこまで勝ち進んでいくのでしょうか。末恐ろしくなりますね。しかも、なんとも奥ゆかしいというか出しゃばることがありません。常に控えめで、嫌みが感じられません。王将戦では渡辺王将に4連勝ですよ。一回も負けていないのです。
これで、竜王・王将・王位・叡王・棋聖の五冠達成ということ。こりゃあ、間違いなくもっともっと勝ち進みますよね。全くの他人ごとながら楽しみです。一応毎朝新聞に載っている将棋の戦いには目を通しています。なかなか理解できませんが・・・・・。
すごいといえば、やはりカーリング女子ですね。昨夜のテレビ放送は眠くて全く見ていません。妻さんは5-5までは見ていたそうですが。それで、結果は朝のニュースで分かったのですが、NHKのテレビ放送を二人で見ました。
押され気味でしたが、後半からじわじわと得点しだして、9END、10ENDでは圧倒的な強さを発揮しましたね。ここまで完璧に勝つとは本当に大したものです。
きのうの最初のデンマークは世界ランク10位とかでしたが、ROC(ロシア)は世界ランク4位とかいうじゃないですか。日本は7位かな。
まあ、それにしてもカーリングという競技は、やる方はもっと大変なのでしょうが、見るほうも大変です。ただボーとみているわけにはいきません。自分も選手になったようなつもりで一緒に考えてしまったり、本当に神経が疲れます。
それだけに勝った時には喜びもひとしおということになりますが。いやあ、ほんまにうれしいことです。それにしても、今回の北京オリンピックはいろいろと問題がありますねえ。
やっぱり第一は自然の雪ではなく、人工雪ということでしょうか。自然の雪よりも固いということですし、遊びなら人工雪でもいいでしょうが、オリンピックのような国際試合になるとどうかなあと思ってしまいます。
高梨沙羅選手のスーツの件はなんかはっきりしませんが、あそこまで謝らなければならないことなのでしょうか。ここまで彼女を追いこんだのは競技のやりかたにも問題はりますが、日本の社会風土の問題が大きいと思います。
彼女のどこに謝罪しなければならないような罪があるのでしょうか。同調圧力です。期待していたのに期待に応えてくれなかったと失敗を叩く行為、我々に彼女を責める資格がこれっぽっちもありますか?
無言の強烈な圧力に耐えながらジャンプしていたはずです。相手がある試合です。勝つ時も負けるときもありますし、どちらにして一生懸命やっているのであれば、その結果をだれが責められるでしょうか。
我々にできることは、結果を受け入れることだけです。その結果は、嬉しいこともあるでしょうし、残念なこともあるでしょう。悲しいこと悔しいこと残念なことであれば、そっと受け入れて見守ることこそ我々(無責任な)国民のやるべきことではないですか。
東京五輪の時のマラソンの円谷幸吉選手のことを思い出します。「もう走れません」とまで言わせ、自殺に追い込んだのは外ならに我々国民です。国民の無責任な勝手な期待です。そういうことがあったのになあ・・・。