鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

夕日がとってもきれいでした。

2011-03-19 21:10:59 | お知らせ

 今日は3月19日土曜日です。午後9時15分。地震のお陰で、このところ毎日早く寝ています。昨日は10時前には布団に入っていました。節電ということも少しはありますが、疲れで眠くなるのと、眠れるうちに眠っておこうという気持ちが早く布団に入ってしまう原因でしょうか。人間らしい生活といえばいえるのでしょうか。早寝早起き

 早く寝たからといって熟睡できるわけではなく、必ず余震とかが、しかも深夜とか明け方に起きる感じで、安心してぐっすり眠れるわけではなく、浅い眠りとなるし、気分はよくはありません。1回だけ、19日だけは熟睡に近かった。

 こういう気持ちは県内の皆さんも同じだろうと思います。

 そんななか、地域の中学校の卒業式がありました。本当は、何事もなければ12日に実施予定だったのですが、あの忌まわしい大惨事で延びてしまいました。残念ながら出席できませんでした。去年のとっても感動的な卒業式のことをはっきりと覚えているので、是非とも今年も出たかったのですが。卒業生の皆さんには、未曾有の体験をしたけれども決して挫けることなく、前向きにみんなで力をあわせて前に進んでもらいたいものです。地道な努力を決して怠らないようにしてほしいと思います。

 家では(どこでもですが)ガスがきてないので、風呂には入れません。10日に入ったきり、まだ一度も入っていません。熱めのお風呂にどっぷりと浸かりたい!!でも休みがなかなかとれず、何時間も並んで銭湯に入ることも出来ないし、近くの温泉に入って身体を洗いたいとは思っても休めないし、車のガソリンの残量が少なくもったいなくて乗れません。幸い寒くはあっても暑くはないので汗はかかず助かっています。水は出るので下着の洗濯は出来ます。

 でも、やはり我慢できないので洗髪は15日と今日と2回妻に洗ってもらいました。気持ちがいいです。洗髪後のヘアトニックの爽快感、堪りません。

 今日は午前中はとってもいい天気でした。路面は凍っていても、水道の蛇口は凍ってはいませんでした。ほっとしました。

 久し振りの、見上げたくなるような青空。空だけを見れば、長閑(のどか)な平和な穏やかな一日といいたいのですが、人々の水汲みの苦労はなくなりません。今月一杯かかるとか、水道の全面復旧には。まだ約2週間、毎日、日に数回水を汲み続けなければなりません。天気がよければいいのですが、ずーと一日いい天気とはいかないようで、今日も午後からは強風が吹き荒れました。ペットボトルを帽子を看板を倒します。風と聞くとどの方向の風か、風向きはどこかということが気になります。南からは吹いてもらいたくない。福島原発があるから。自然はお構いなしでしょうが。

 そして明日。午後から雨模様とか。つくづくついていません。寒さに震えるよりはいいかもしれませんが、やはり雨は御免被りたいです。降らないことを願いつつ帰途につきました。

 そしたらふと見上げた西空の太陽、夕日の美しかったこと。全く眩しくなく柔らかい表情で西の山に隠れようとしていました。厳かな夕日といっていいです。神々しくさえありました。であれば、そういう太陽は快晴をもたらして欲しい、人間の勝手な願いですが、そう思ってしまいました。

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