3月18日金曜日。悪夢の日から早1週間経過。あっというまの7日間。一昨日昨日と真冬並みの天気。最低気温も-4.1度。積雪。
今朝の広瀬川の様子。朝日が昇りつつある午前7時前。
何事もなかったかのように今日も太陽は東から眩い輝きを放つ。
雪の日の朝。まるでクリスマスのよう。何と平安、のどかな風景。
分流が見えます。いつものように。
下の写真は分流の上流域
これは分流の下流域の雪景色
少し高いところからの分流の下流域の様子
連日、どこのテレビでもラジオでも、東日本大震災や福島原発のニュースをやっています。どこの県の死者、行方不明者は何人と報道しています。死者の数は阪神・淡路大震災の死者数を上回ったとか。
死んだ人はどうなるか。検死のあと火葬にふされます。今日親を病気で亡くした人から聞きました。圧倒的な数の死者数のため葬儀社との連絡もつきにくく、通夜や告別式の日取りも決められない、死体の安置場所を探すのに悩み、火葬するにも何時になるか分からない。仙台市の火葬場でも市外や県外からも申込が殺到し、順番待ち、葬祭会館の2階は病死者、1階は津波による死者、三陸海岸沿いの町や市では火葬場がなくなったりしたため、火葬できず、やむを得ず土葬にするとか、そもそも棺が足りなくて困っている、等々。
そして、水。予想通り外部の水道は凍結しましたが、破裂はせず、暖めたりして何とかすぐに復旧しました。相変わらずの水を求める人の列。見慣れた顔に混じって、新顔の人も。聞きつけて水を求めてやってきます。今日は空気は少し冷たかったものの陽射しもあり、それだけで気持ちは明るくなります、少しは嬉しくなります。仙台市の発表では、この地区の水道の完全復旧は31日になるとか。あと2週間。まだまだ長期戦となります。せめていい天気が続いて欲しいものです。