鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

15日の広瀬川

2010-09-17 20:45:58 | 広瀬川

 今日の最高気温は26.2度で、昨日(20.5度)より5.7度も高い。せめてこのくらいの天気が当分の間続いて欲しいものです。

 昨日の続きです。すみませんが、昨日のブログからお読みくだされば幸甚です。

 ガラガケの釣り友から2匹のアユを拝借してやや上流域から竿を出すことにしました。水温は19度くらいだったと思います。竿始め全てのタックルは12日の釣りの時と全く同じです。オリンピック・インテグラアユ引抜急瀬90にナイロン0.35号です。

 川の水量はいい感じで、笹にごり、これで川底にコケが残っていれば釣れたのでしょうが、今回の大雨で川底はきれいに洗われてしまいました。川底は全くすべりませんし、石は白く、コケはほとんど見当たりません。厳しい状況です。空模様も薄曇り、眩しく暑い陽射しが欲しいところです。

 それはそれとして、元気なオトリを借りたためか、たまたま竿を出したところがよかったのか、8時前に竿を出して、5分も掛からないうちに1匹掛かってしまいました。オトリよりも小さいアユ。20センチくらいでしょうか。しかしその後全く掛かりません。いれば掛かると思うのですが。ズーと下って岩盤の急瀬へ。ここでようやく1匹追加しました。

 また上流に戻り、今度は本流筋ではなく、右岸よりの浅いところを狙うことにしました。(何か小国川でのアユ釣りを彷彿とさせます。小国川の場合は本当に右岸へチぎりぎりを攻めるのですが、広瀬川ではそこまではいきません。)というのも時々右岸浅瀬でアユが跳ねるからです。少しはアユがいる、いるならそこにオトリを入れてみようと。そしたら掛かりました、さらに小さいアユが。小さくてもそれなりの当りはあります。15,6センチくらすですか、これが2匹。ビックリしたのは下の写真のアユです。まだこんなアユが広瀬川の中流域にいるとは、存在しているとは驚きです。

          

 いかに小さいかお分かりでしょう。オトリは20センチあるかないかでしょう。でもそのオトリアユにこのチビアユがぶつかっていったのです、攻撃したのです。見上げたものです。尾びれ近くの体側にハリが掛かりました。10センチは超えるでしょうが、11センチか大きくても12センチくらいでしょうか。天晴れです。後で逃がしましたが。9月中旬にこんなチビもチビアユが掛かるとは一体どういうことなのでしょうか。やはり何かが怪しい、おかしいということかも。これで員数としてはとりあえず5匹取り込みとなります。

 その後は釣り友が仕事の関係で帰りましたので、一番アユが多くいそうな急瀬を攻めることにしました。

           

 背バリをつけて粘った結果、この急瀬で2匹を追加しただけでした。大きさは17から18センチくらいですか。これで合計7匹。ごごから仕事があるので、11時30分に納竿することにしました。

 TYさん、お世話様でした。オトリありがとうございました。おかげでそれなりにアユ釣りを楽しめました。オトリだけではなく、ガラガケで掛けたアユもいただきました。改めてお礼申し上げます。

 しかし、それにしても大きなアユはどうしたのでしょうか。どこに行ってしまったのでしょうか。秋の気配を感じて、それに増水も加わって産卵行動に移ったのでしょうか、下流に下っていったのかもしれません。天気もアユの状況も劇的に、一気に変わってしまいました。あまりの変化の大きさに戸惑いつつ、焦っているところです。

 余談になりますが、15日のアユのうち大きいものは酒の好きな義父のところへ、小さいところは我家で食べました。今回ははらわたはとらず、頭も落とさずに塩焼きにして食べてみたのですが、小さいアユなのに、もうそれなりに十分?成魚、成熟したアユになっていたのですね。抱卵していましたし、白子も持っていました。小さいからまだ未熟ということではなく、小さいなりに成熟していたのですね。そこで思い出すのは、逃がしてやった11センチくらいのチビアユです。オスかメスかは分かりませんが、卵なり白子をもっていたのかどうか確認してみたかったです。アユ自体は美味しかったです。卵も白子も美味いです。そういえば初めてそれらを食べたのかも。

 あと何回川に入れるのでしょうか・・・・。

 

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