きのうは失礼いたしました。懐かしいですねえ、「お呼びじゃない?お呼びじゃない?これまた失礼いたしました。」クレイジーキャッツの植木等の定番一言。クレイジーキャッツ、よかったですねえ、「シャボン玉ホリディ」。30分の白黒番組でしたが、毎週楽しみでした。
本当に充実した、中身の濃いバラエティ番組でした。この流れはドリフターズにもも受つがれていたのでしょうか。志村けんなんかは番組をつくるときは本当に真剣そのものだったといいますからね。
クレイジーキャッツにしろドリフターズにしろ、安易なお笑いをつくることはせず、考えに考えこまれ、練りに練られた内容のお笑いをつくっていたのじゃないかと思います。そしてそのシャボン玉ホリディに欠かせない存在が、ザ・ピーナッツでしたね。
みなさん見ましたか、これで何回目になるのか、今回はBSテレ東製作でしたが、BS日本とかBS朝日とかでも放送していたように感じます。全く同じものではありません。内容はそれぞれに違ってはいますが、骨格はほぼ同じかな。まあそれは仕方がないことですが。
そのテレ東の「昭和は輝いていた」です。MCは武田鉄矢、それに中尾ミエや伊東ゆかりも出ていました。これに園まりも揃ったらもう完成品ですね。ザ・ピーナッツの身長は153センチ(姉)と152センチ(妹)だったそうですね。スタイルがいいからもう少し大きいかなと思っていました。
懐かしい歌が、懐かしい絵がいっぱい出てきて嬉しかったですね。デュオとしては、彼女ら以上の歌手はもう出てこないでしょうね。突然の解散はびっくりしましたが、沢田研二との結婚だったとは、当時びっくりでした。(三人組としてはスリーグレイセスですね。ハーモニーが素晴らしかった。)
その彼女らがクレイジーキャッツとの面々、特に植木等やハナ肇とのお笑いに挑戦する姿がとってもよかったです。格式張らずに何でもやるという姿勢がよかったです。昔のことを懐かしむ、確かにこれが歳・年をとったということなのでしょうが、そうであればそれで結構ですね。過去があるから生きていけるのですから、我々は。(一般化してすみません)
今朝の澱橋上流の広瀬川も。
きのう今夏初めてとなります舟形町の小国川へ行ってきました。町内の30代の若手を連れての小国川釣行です。天気は大丈夫だろうと思っていました。しかし山形県に入って北上するにしたがって曇ってきまして、霧雨が降り出しました。
彼はもちろん小国川は初めてでしたので、無料の高速道路を降りてから、チャイルドランド?から川沿い西に向かい、小国川の流れを見ながら上流を目指しました。水量は一目見た時から少ないなあ~と思い、個人的には嬉しかったです。
一関大橋に近づくにつれて車の数はずっと多くなり、でもその割には川に入っている釣り人は少なかったです。何か嫌な感じがしました、釣れないから入っていないのか、と。一関大橋の前後とその上流の経壇原を見て回りました。
オトリ店のS氏宅に着いたとき(8時15分くらいかな)は、いっぱしの雨降りになり、強まることはあれ、止むことはないような感じですらありました。ここで出会った(七夕のような年に1回会うか合わないかの釣り友ですが)同じ仙台の釣り友がいうには、セミ温泉の方はもっとつよかった、と。
彼の言う通り、雨脚はますます強くなり、これはやばいなあ~と思いましたが、ここまで来て引き下がることはできません。それに我々がオトリ店に着いたときは、おとり鮎を求めに来ていた車は道路にも溢れ、7台くらいもありましたか!!!
こんな光景は初めてでした。車を止めるところがなかったもので、長沢の堰堤を見に行って時間をつぶしました。それでも駐車中の車の数は減っていませんでしたが、道路の片側に駐車して待っていたら、川に向かう車があり、そのあとに駐車できました。
でもまたおとりを買うまでに時間が掛かりました。S氏が一人で大きな水槽を行ったり来たり、サービス精神も欠きません。そうしてようやく二人分の日釣り券(@1800円)とおとり鮎(@1200)を入手しました。そして向かった先は経壇原です。
二人とも河童ならぬ合羽(カッパ)を羽織っての釣りとなりました。雨はほぼ本降りかな。雨のおかげで?厚さならぬ暑さは全く感じません。逆にちょっと涼しいくらいです。今時外が涼しいなんて贅沢の極みのようですが、これから川に入って釣りをする身としては、雨には止んでもらいたいのが正直な気持ちでした。
経壇原には下流と放流の方に二人くらいずつの釣り人が入っていました。私は上流の方へ向かい、そこから釣り下ろうと算段しました。水量は個人的にはちょうどいいくらいの水量で、急瀬や荒瀬でなければ右岸にも上がれそうでした。濁りもなく、ハミアトはいっぱいあります。水中糸はフロロの0.25号でスタートです。
9時20分から釣りスタートです。おとり鮎は中型の鮎とおまけ?の小型の鮎とからなります。中型の鮎をおとりにして、一応セバリをつけてやや水深のある早瀬へ導きました。何分経過したか、なんかおかしい?という感じで竿を立てたら、掛かっていたというものでした。だから大きくはありませんが、追星はまぶしいくらいです。
2匹目は少しだけぐぐっと手ごたえが伝わってきました。確かにかかったという反応があり、引きと引き抜きを楽しみました。慎重になるとどうしても伸され気味になってしまいます。悪い癖です。2匹目も中型か。10分くらいで2匹の釣果です。幸先がいい!!
その後は少しずつ釣り下り、右岸を狙ったり、急瀬にいれてみたり、幅広く探りつつ釣り下りました。3匹目からは結構いい型の鮎が掛かってくれました。小国川にしては大きいと言っていいのじゃないでしょうか。しかも背がかりが多く、瀬で掛かるもので引き抜きのスリル感がたまりませんでした。
下流で竿を出していた町内の初心者も瀬で大きい鮎を掛けたようで、引き抜こうとするのですが抜けません。寄ってきます。おとり鮎と掛かり鮎の姿が見えたりもするのですが、背がかりなため余計に抜くのが大変なようです。でも無事キャッチしました。
そんなこんなで2時間20分弱の間に私は12匹も掛かってしまいました。もう大満足です。最高の水量、きれいな流れ、豊かな自然、(そうそう10時頃からセミの鳴き声が始まりました、するとしばらくして雨も小やみになってくれました。)なんといっても追星のくっきりしたきれいな鮎、夏の鮎釣りの環境が整いました。
その後は暑すぎるくらいになりましたが、たくさんの釣り人と夏の鮎釣りを楽しむことができました。やはりたくさんの仲間が一緒に川に入らないとつまりません。さみしいです。夏の鮎釣りはみんなで盛り上げないと、盛り上がって行かないといけません。
その意味で天気は最初の頃こそ悪かったですが、たくさんの鮎釣り師と鮎釣りを楽しめたのはよかったです。初心者も3匹掛かりましたし。
私の午前の釣果です。お取込です、ではなく、オトリ込みです。いい眺めですね。
初心者はこの一番大きい鮎を掛けました。↓
午後からは長沢堰堤下流に入りましたが、釣り人が多くて入るところがなく、細長い中州の向こう側の急瀬に入りましたが、ここにはアユはいない、鮎は薄かったです。だから釣り人がいなかったのでしょうね。ここでは根がかり1回にその後1匹掛けましたがそれでもう限界。
午前中からでしたが、右腕のテニス肘、もう重苦しくて竿を持つのがとっても苦しかったです。だから集中力も薄くなってしまいます。早めに切り上げました、私は。 初心者はここでは掛からず、経壇原へ。なんとしてもここで2匹追加して、5匹 としたいという強い希望がありました。
私は早々と着替えて、大石に座って彼の釣りを見ていました。3時過ぎに小型の鮎が掛かったのに、途中何度もバウンドさせてしまい、痛恨のバラシです。でもその10分後くらいに言い方の鮎を背掛りでとりました。
こうなるとさっきのバラシがとっても悔やまれます。その後ずいぶんと粘ったのですが、ついに掛からず午後4時過ぎについに納竿しました。
帰りに産直の店でももをいっぱい買いました。傷物もありましたが、私にはそれでいいのです。家では皮をむいて切って、シロップ付けにします。そうするといつでもすぐに食べられます。10個以上で680円だったかな。
そういうわけで、うちに帰りついた時にはもうへとへとでした。去年と今年ではこんなにも体力差があることに愕然としました。この分ではひとりで釣りに行けないではないか!? 小国川なら午前中の2時間くらいの釣りが限界かな・・・・・・・。
例によっていつものように?長くなりました。読んでいただきましてありがとうございます。