鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

皐月もお終いで、

2024-05-31 15:26:40 | 思いつくまま
          
 
台風とか高気圧、低気圧の影響で日本全国あまりいい天気ではないようですが、昼前後からかな仙台地方は雨も止んできました。とは言っても気象台発表の正午の天気は”雨”となっていますが。気温は低いですね。真夜中がいちばん暖かくて、徐々に気温は下がってくるとか天気予報士はきのう言っていました。午前9時の気温は18.6℃(きのうは20.3℃)で正午は17.9℃(きのうは21.7℃)でした。

          

当分低い気温が続くようで、まあこれも考えてみれば梅雨寒の前兆と言って言えないことでしょうか。6月は意外と寒いというか涼しい日が続くのですよね。梅雨ですので雨模様の日々が当分続くことになります。お米がちゃんと実ってくれないと困りますので、ほどほどに雨には降ってもらわないといけません。上流のダムには平均以上の貯水量となってほしいですし。

         

ここを乗り切れば晴れてみちのくの各地でも夏の風物詩”アユ釣り”が解禁するのですが、果たして今年の鮎釣りはどなることでしょう?夏らしい夏での鮎釣りとなるのか、めちゃくちゃな天気の移り変わりの激しい夏での鮎釣りとなるのか、それとも全く夏らしくない夏での鮎釣りとなるのか、どうなるのでしょうね。

       

来月からは在庫している針を目いっぱい使って”針巻き”に精を出そうかなと思っています。それも、4本イカリバリや3本イカリバリではなくて、ここ数年重宝している””ダブル蝶バリ””仕掛けですね。しかも、大きめのハリをいっぱい使って作ろうかなと思っています。(思ってはいますが、実際にはどうなることやら?)8号と8.5号をメインに9号も、できれば終期の大鮎用に10号のハリを使ってダブル蝶バリ仕掛けをつくりたいです。

          

そのうち三分の一くらいは平面的なダブル蝶バリ仕掛けではなくて、十文字のダブル蝶バリ仕掛けにできたらいいなあと思っています。というのも、今年発売のアユ釣り雑誌に私の尊敬する瀬田匡名人も十文字のダブル蝶バリ仕掛けをつくって使っていたのです。私はもう何年も前に試作はしていますので、アイディアは私の方が古いかなと勝手に思って微笑んで、ほくそ笑んでいたりして・・・。

         

何にしても、今年も目標は少しでも大きい鮎です。この前今年の生き方を””3S””で行きたいと書いていますが、その中の"Small"はあくまでもアユ釣りでのアユを除外します。そのことは付け加えて書いているはずですが。ほかの”S”は変わりません。 Slow  と Smile は不変ですが。

         

ところで、あした6月1日はみちのくを除く大半の地域の河川でアユ釣りが解禁となります。自分に対する戒めともしているのですが、決して無理はしないで、命を失くすようなことはしないで鮎釣りを楽しんでほしいと思います。昔から言われているように、命あっての物種です。生きていないと話になりません。そういえば、今年の鮎釣りの雑誌にはライフジャケットの記事が載っていましたね。

         

「アユ釣りマガジン2024」に『命を守るアイテムのススメ』と題して4ページにわたって写真入り記事が載っています。まさに私のために書かれた記事と言ってもいい?のですが、これはとってもいいことですね。毎年ほとんど必ず釣り人に死者が出ていますよね。命を守るためにも、またいくら泳げるからと思っていても、おぼれる人は泳げる人の方が多いと聞いたこともありますし。

         

私は昔から海釣りというか防波堤釣り用としてライフジャケット式のベストを3着か、もっています。うち2着は同じ形のもので、1着は腕の自由が少し効くものですが、考えるまでもなく川釣りではほとんど使ったことはないですね。覚えているのは最上川で1回か2回使ったくらいです。どうしてもがさばって竿の操作はしにくいし、動きにくくて、そして何よりもカッコ悪くて使わないとなってしまいました。

          

でも、ダイワの”””DAIWA・DV-1124Fスペシャル バリアテック フロートショートベスト”””はちょっと見た目には普通のアユ釣り用のベストに見えますよ。「取り外し可能な浮力材を用いた安全第一のフローティングベスト」と銘打っているだけあってなかなか良さそうです。しょうがないのですが、価格が高いのだなあ、53,400円から55,400円となっています。何にしても股ベルトをしっかり締めておくことが大事です。

また、同じダイワからですが、DAIWA DF-2520ショートライフジャケット(ネックタイプ 手動膨張式)も発売されています。これは鮎ベストと併用できる肩掛け式の手動膨張タイプです。価格はオープン価格です。
シマノからは、ガードベストが発売されています。ライフジャケットではないけれども大河川での鮎釣りをサポートしてくれるとのことです。これは胸側に衝撃吸収材が入った、通常のベストの下に着ることができるものだそうです。価格は16,000円です。

外国製としては、ドイツ製のレスチューブ・エクストリームです。鮎ベルトに直接取り付けられるそうで、様々な水辺で活躍しているそうです。




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