鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

名取市閖上の現状 その1

2012-03-28 21:39:07 | お知らせ

 写真は3月21日撮影のものです。 仙台市の高砂地区から閖上の方まで南下しました。

  (日和山の階段)

 閖上には昔になりますが、よく釣りに行ったものです。まあ、あまり釣れはしませんでしたが、家族とそれなりに楽しいひと時を過ごさせていただきました。 子どもが小さいときですが、海岸では波と戯れ、貝を拾ったり、内湾ではハゼ釣りをしたり、・・・。

                 

 また、閖上には妻の親戚関係の人が寿司屋を経営していたり、職場の友達が住んでいたり、さらに、閖上名物の焼かれいを買いに行ったり、いろいろと思い出等のあった地域です。

 

               日和山頂上の慰霊碑です。

 それが去年の大津波で閖上付近は壊滅してしまいました。 行ってみよう、行ってしっかりと惨状を見ておかなくては、とは思ったのですが、なかなか行けませんでした。 1年が経ってようやく行ってみる気になりました、行くことができました。

                 

 閖上は本当に何もなくなっていました。 あのとっても低い日和山がぽつんと一人さびしく佇んでいるだけでした。 声が出ません。 佇むだけです。 港町の活気、喧噪、生活臭が全くありません。 乾燥した砂の台地だけ。

  

       頂上の松の木です。

                   

  

    頂上から鳥居を望む。

  

 


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