鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

東北・希望の祭典

2012-03-04 21:37:02 | お知らせ

 きのう土曜日午後から夜にかけて開催された「東北☆希望の祭典」に夫婦で行って来ました。 下の写真のチラシを見て、インターネットで申し込みました。 場所は利府町のグランディ21セキスイハウススーパーアリーナと遠いところなのですが、錚々たるメンバーが出るようですし、入場は無料、しかも仙台駅東口から無料送迎バスが出るというのです。

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 今まで1回も行ったことがないし、この際出かけてみようかということで申し込んだ次第です。 これだけのメンバーで3月2日から4日まで、三日間開催と言うのですからすごいことです。 しかも無料送迎バスは、気仙沼から亘理までの21箇所から出るというのです。

 14:15発のバスに乗りましたが、28号車でした。40分弱で会場到着。小高い山の上にある運動場で、サッカー場ではないか陸上競技場や室内競技場があります。 いやはやデカイ、大きい。

 会場で渡されたのは、下のパンフレット(16P)と「こんなに素晴らしい世界なのに」というDVD、バイブル(今年の1月25日発行)です。

 それで分かりました。なぜこんなに外国人が、外国人の親子や夫婦が多いか。東北地方のキリスト教会が実行委員会を結成して開催したようです。 当然財政的には世界のキリスト教関係者の支援があったのでしょう。 何しろバスで来た数百人に弁当も用意されていたのですから。帰るために来た時と同じバス28号車に乗ったのですが、椅子に夜食の弁当が用意されていたのです。お稲荷と海苔巻きおにぎりとコロッケやフライ、つくねという弁当です。 まさかここまでやってくれるとは想定外でした。

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 これは5,6ページを開いたところです。きょうの出演者たちです。

 

 下は、DVDです。

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 これが新約聖書です。481ページのものです。

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  アルフィー・サイラス

 カーク・フランクリン

 15:30からのオープニングは大阪からやってきたという5,60人のゴスペルです。祭典は16:00からのスタート。

 三宝会という5人の和太鼓からはじまり、みずき舞の演歌、荒垣勉の心に響くバリトン、アジア人のワーシップチームの3rd Wave、アルフィー・サイラスの素晴らしい歌声、カーク・フランクリンの圧倒的な歌とパフォーマンス、デニス・アガジャニアンのギターの早弾き、トミー・クームズバンドのコンテンポラリー・クリスチャンミュージック と、和洋沢山のジャンルの音楽が会場を沸かせました。

 なかでも凄かったのは、アルフィー・サイラスとカーク・フランクリンの二人です。

 アルフィーは、表現力豊かな4オクターブの声域を持ち、ゴスペルシンガーでもあります。マイケル・ジャクソンやホイットニー・ヒューストンのバックコーラスとしても活躍とのこと。 「上を向いて歩こう」や「故郷」も歌いました。どこからあんなに高い綺麗な声が出るのか、少しでもあやかりたいものです。惚れ惚れしながら聞いていました。去年、石巻や登米、七ヶ浜を慰問しています。

 カークも凄い、凄すぎます。グラミー賞を受賞しているゴスペル・アーティスト。ひとりで15から20分動き回ったでしょうか。バックコーラスは5人だったかな、それにバックバンド。歌い踊り、飛び上がる。小さい子どもたちをステージに上げて一緒に歌ったり、抱っこしたり。更には会場1階に降りてぐるっと一回りしたり、まあびっくりするステージでした。 声もよく透き通りながら響き渡り、少しの疲れも感じさせない。息切れはないし、汗もかかない。 歌に乱れがない。 いやはや圧倒されてしまいました。小さいのですが、バイタリティは何人分もあります。

 途中にお祈りやキリストの話しがあるのは主催者として当然のことかと思いますが、それにしても最後のメッセージは長すぎた、くどすぎた。必死に熱心に伝道しよう、分かってもらおうという気持ちは十分伝わってくるのですが、あまりに冗長すぎた、そう感じました。 それが惜しかった、もったいなかったと思います。 もう少し話し方を工夫すればよかったのに、それが残念です。

 着いたときにはまだ陽が差し、寒さは感じなかったのですが、帰りは冷え込み、会場からバスのところまでの道のりがとっても長く感じました。

 歌はいいですね。 合唱、今年も参加したいです。

 

 

 


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