鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

惨めですが・・・、

2010-08-31 22:12:13 | 広瀬川

 実は昨日も夕方川に入りました。入ることは入ったのですが、結果として奥さんに洗濯物を増やしただけで、実に気拙い思いをしただけでしたが。まあ、恥をかくのもアユ釣りの一つです、なんて自分を納得させるようなことをいったりして、ますます惨めになったりして・・・・。

 29日に掛けたアユのうち小さい方の2匹を活けておきました。多分大丈夫だろうと思って。しかし、現実は厳しい。水深もあり(だから水量もあり)、バッカンも小さくはなく、十分にゆとりがあったと思うのですが、1匹は完全に昇天し、もう1匹は瀕死の重症でした。まさか2匹とも使えなくなるだろうとは全く思ってはいなかったので、アユルアーは持参しませんでした。これがそもそもの間違いだったのでしょう。

 これではとても友釣りは無理だったのですが、ふと魔が差した?悪魔の囁きが聞こえてきたとでもいいましょうか、この瀕死のアユをルアー代わりに使えないか、無機物のルアーよりもまだ生きてはいるアユのルアーの方が、川の中のアユに対するアピールもいいだろう、いいのではないかと思ったのです。

 瀕死のアユに謝りながらルアーになっていただきました。鼻オモリをつけて主に瀬を引きました。何度も白い腹を見せますが、うまいこといくと如何にも本物らしい?]アユルアーが泳いでいるように見えます。実際には体中に一杯傷がついているのです。昨日時点では付いてはいなかったのですが。

 午後3時50分から4時30分までやってみましたが、川の中にいるだろうアユは追ってはくれませんでした。無視されました。

 というわけで、打ちひしがれて戻ってきたと言うわけです。

 しかし、それにしても川の水は少ない。分流は私と同じく惨めそのもの。広瀬川上流の大倉ダムの貯水量は30%台ということです。このまま行ったらどうなるのでしょうか?!心配です。

                

 分流の上流側はご覧のとおり全く水がありません。下流側は水溜りと化しています。

   

 それにしても暑い日が続きます。仙台ではとうとう真夏日が41日となり、年間記録更新となったということです。1994年もとてつもなく暑かったということですが、そんな16年前のことなんか全く覚えてはいません。日記とか釣行記録をみれば分かりますが。

 あしたからいよいよ9月です。アユ釣り最後の月です。体調を維持してせっせと山形へ、広瀬川へ通いたいものです。

コメント (2)
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