鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

16日の広瀬川

2010-08-17 22:27:03 | 広瀬川

 実は15日のことですが、名取川か広瀬川でアユ釣りをしようと名取川のオトリ販売店でオトリを購入していた釣り友ですが、結局どちらの川も午後になって増水、ひどい濁りにより入川を諦めました。買ってしまった2匹のオトリですが、彼が広瀬川の来たときに譲り受けました。まだハナカンを通していないまっさらな養殖オトリです。午後2時過ぎに受け取り、オトリ缶に入れて玄関口に置いておき(時々氷を入れました)、夕方になりこの前買ってきた海釣り用のバッカン?(今まで使っていたビクよりも大きく深いし、表面がネットになっています。)に入れて、いつもの本流の流れにの脇に活けてきました。

 16日の夕方近くに川に入る時間が取れましたので、準備して川へ。オトリが生きていればそのまま養殖オトリを使って友釣りをしよう、もしもお亡くなりになっていたら、その時はアユルアーも使うことなく潔く諦め戻ってこようと心に決めていました。(そうなると、ただただ洗濯物を増やしただけとなり、奥さんに嫌な顔をされます。でもそれにも耐えないとアユ釣りはできません。)

 どちらだったと思いますか?そうなのです、生きていました、2匹とも。とても元気でした。さっそくその場所で友釣りの準備です。タックルは、竿がシマノのアドバンフォース引き抜き急瀬95、水中糸は今まで何度も使っているホクエツの極細。生きたオトリを使っての友釣りは率直に嬉しい、ありがたい。手間暇が省ける。すぐにでも釣れそうな気がする、良いことづくめです。アユ釣りが解禁してからはや1ヵ月半ですが、今まで1回もお金を出して養殖オトリを買ったことがありません。買わずにここまでやってこれました。こんなことははじめてです。

 3時45分頃から竿を出したのですが、20分間くらいで3匹掛かりました。段々大きくなっていきました。そこまではよかったのですが、その後が続きません。下流の瀬で泳がせても掛かりません。仕方なくここを諦め、上流に向かいました。いつもの平瀬や急瀬で夕方の入れ掛りを楽しもうと思ったわけです。

 途中の、竿釣りでは誰も竿を出さない浅いトロ場で見てしまいました、何を?そうなのです、私は見てしまった、見たくなかった、投網を。そうだったのです、16日からは牛越橋下流でも投網はOKなのです。牛越橋の上流域は解禁日からOKです。忘れていました。16日は投網解禁日ということを。彼と話しをしました。今朝(16日の)6時から60匹捕ったとのこと。午後2時半からは20匹くらいかとのこと。見せてもらったら18センチ前後の綺麗なアユです。大きさからいって群れアユでしょう。竿釣りでは掛からないアユ達です。目の前でアユが跳ねています。ずーと下流域ではもっと取れるのだが、下流のアユは砂も食べているので拙いとのこと。だからここまで投網で来ているのだということです。

 PCの右側が異常に熱くなっています。触っていられないくらいです。早くまとめて終わりたいのですが、・・・・。

 上流には友釣りが二人、その上に一番釣れる平瀬にはまたしても投網が入っています。ああ、ここにもいたか~、がっかり。半分ヤル気がなくなってしまいました。そのためということではないでしょうが、投網のためと思うのですが、掛かりません。それでも6時まで粘りましたが、5時45分頃1匹掛けたのに引き抜きが拙く、キャッチしたのはオトリアユで掛かりアユはタモの外でした。

 急瀬は空いていたのですが、どうやっても掛りませんでした。

 上の写真は15日午前11時過ぎの急瀬(荒瀬)の様子。

 

 下の写真は16日夕方の同じ急瀬です。余り代わり映えがしないですか。減水しています。ここを左岸から、川に入って中央から攻めてもウントモスントモいいませんでした。ガッカリです。

 養殖オトリは、2匹とも逃がしました。

              


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