鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

広瀬川崖崩れの証拠

2009-06-14 22:51:52 | 広瀬川

 <今日の5枚の写真は崖崩れの証拠となる落ちてきた大小の岩石です。画面のほぼ中央に写っています。撮影はいずれも今日14日です。下流から上流に向かっています。>

 去年の今日14日朝8時40分過ぎ、出勤したばかりのまだ平穏な事務室に一気に緊張感が、恐怖感が漂いました。強烈な揺れ、何だ!一体どうしたのか?もしかしてこれが近い将来確実にやってくるといわれている宮城県沖地震か?!、それがついにとうとうやってきたのか!!と思いながら、恐怖心と戦っていました。幸い仙台は何事もなかったのですが、栗駒山周辺には甚大な被害をもたらしました。テレビをみてビックリです。何しろ山が崩れ落ちて、山が山でなくなっているのですから。こんなことがあるのか、ありうるのかとにわかには信じられませんでした。地震は本当に怖いものです。まだ朝だからよかったものの、これが真夜中であったらもっともっと恐怖心が強くなっていたでしょう、心臓に悪かったはずです。(いわゆる宮城県沖地震ではなかった。震度3くらいの地震が続いて、エネルギーが少なくなっていってくれればいいのですが、そう人間に都合のいいように地震は起きないでしょう。)せめて亡くなった(としか思われない)人の遺体が見つかることを祈っています。

   

 話し変わって、鳩山総務相の辞任は一体何だったのでしょうか。今のような郵政民営化には反対でしたから、西川社長よりは鳩山の方に声援を送っていたのですが、麻生ならぬ阿呆首相は社長側についてしまった。かって小泉の郵政民営化には反対だったとか言っていたはずですが、徐々に豹変してきて、今回の辞任劇で最高潮に達したということになりますか。

       

 改革、改革といいますが、小泉と竹中時代の改革は、日本人にとっては改悪であり、アメリカにとって及びアメリカに尻尾を振る売国奴にとっての改革に他なりません。日本の日本人の財産を売却しやすいように、民間会社にして、アメリカのハゲタカどもに安く献上するシナリオではありませんか。日本人による改革という形をとっても、実際は全てはアメリカの要求シナリオにそったものでしかなかったはずです。毎年毎年要求する方も要求する方ですが、それに唯唯諾々と従う方も従う方です。呆れてしまいます。

          

 で、今回鳩山の乱によって、少しは歯止めがかかるかなと期待したのですが、裏でまたしても引退したはずの売国奴小泉が画策して、内堀外堀を埋めてしまった、その結果いいくら阿呆でも動くに動けなかった、鳩山に辞めてもらうしかなくなったようです。この国において依然として改革といえば小泉、小泉の改革は金科玉条なのでしょうか。

              

 このようにメチャクチャな国にした張本人は一体誰なのですか。小泉・竹中路線の改革(=改悪)であり、それを諸手をあげて支持した浅墓極まりない国民ではないでしょうか。今でも小泉を支持する人間がいるというのですから、びっくりして無呼吸に陥りそうです。

          

 まあ、そういうなかで、千葉県知事選挙では、県民に嘘をついて森田が当選しましたが、千葉市長選挙では自民、公明推薦の候補者が敗れたようで、反自民公明の私としては一応快哉です。

 それにしても、一度権力を握ってしまうと手放したくはない、ぎりぎりまでしがみついていたいというものなのでしょうか。麻生の阿呆ぶり、麻生に至るまでの阿部、福田の体たらく、これが経済大国?日本の総理大臣なんですよ、こんな輩が総理大臣だ何て本当に恥ずかしい。


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