先日、去勢手術を行ったミニチュアダックスのルイちゃんです。
おりこうさんなルイちゃん。こう見えて7歳なんです!ベビーフェイスでかわいいですね。
ルイちゃんは臍ヘルニアもあったので、同時に整復手術も行いました。
当院にご依頼頂きありがとうございました。
ご信頼に応え無事手術は終わっております。
獣医師 酒井
先日、去勢手術を行ったミニチュアダックスのルイちゃんです。
おりこうさんなルイちゃん。こう見えて7歳なんです!ベビーフェイスでかわいいですね。
ルイちゃんは臍ヘルニアもあったので、同時に整復手術も行いました。
当院にご依頼頂きありがとうございました。
ご信頼に応え無事手術は終わっております。
獣医師 酒井
臨時休診や院長不在の日がございますので、下記カレンダーで確認され、ご利用ください。
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~水曜と土曜も19時までの診療となりました~
けいれん発作を起こしているチョコちゃんを紹介します。
まだ5か月の子猫さんで、ある日お家の前にいたのを拾ったそうです。
見た目は可愛いチョコちゃんですが、平均1週間に1回位は全身性のけいれん発作をを起こします。
↑写真では分かりにくいですが、一分ほどひっくり返り続けてバタバタしています(間代性けいれん)
↑その後、一分ほどこの状態のまま動きませんでした(強直性けいれん)
けいれん発作は人でも多いてんかん発作とよく混同されがちですが、てんかんは脳神経の疾患の1つで、その他の脳・脊髄の病気や腫瘍、または肝臓や腎臓の疾患でもけいれん発作は起こります。
チョコちゃんは特に若いという事もあり、肝臓や腎臓などの先天性疾患も疑われるため、まずは血液検査やレントゲン検査を行ったところ、異常がないことを確認できました。
そのためやはり、脳神経系に問題がありそうです。しかし、脳・脊髄を検査するには麻酔をかけて、MRI検査が必要になります。麻酔のリスク等もあるため、飼い主さんと話し合いながら、まずは内服の抗けいれん薬を始めました。
しかしなかなか、コントロールが上手くいかず、その後も発作を繰り返していたため、症状が悪化しているのか、単純に薬用量が足りていないのかを判断するためにもMRI検査を海ノ中道動物病院で行っていただきました。。
幸いなことにMRIでも脳の形態に大きな変化は認められなかったため、特発性のてんかんとして抗けいれん薬を中心に今後も治療していく予定です。
このように症状だけに捕らわれず、一つ一つ鑑別診断をしていき、治療をできるように心がけています。
獣医師 小芦
先日、避妊手術を行ったのは三毛猫のモモちゃんです!
三毛の柄がとてもきれいで、人に触られることが大好きなモモちゃんでした♪
当院にご依頼頂きありがとうございました。
ご信頼に応え無事手術は終わっております。
獣医師 平湯
先日、歯石除去を行ったリズムちゃんです。
元気いっぱいのリズムちゃん♪ぬいぐるみさんみたいにかわいいんです。
◎処置前
◎処置後
あまり歯石はひどくありませんでしたが、ピカピカツルツルになりました!
リズムちゃん、よくがんばりました。
今後も日頃の歯のケアや定期的な予防歯科処置できれいな歯を維持できたらいいですね!
獣医師 酒井
12月の臨時休診日のお知らせ
12日(土)午後休診
13日(日)臨時休診
22日(火)臨時休診 ※火曜日です!ご注意ください!
31日~1月2日(土)年末年始休診
*年末のフード注文について
フードやサプリメントは、24日までにご注文されてください!病院は30日まで開いていますが、フード会社さんは年末年始はお休みなので、注文をすることが出来ませんので、フードの残り残量をご確認されて、安心して新しい年をお迎えください!
*勤務予定が整い次第「獣医師勤務カレンダー」を掲載いたします。
*月曜~土曜は、19時まで診療を行っております。日曜は午前のみの診療です。
*月~土のお昼の時間帯の12時から16時は、手術と並行して診療を行っておりますので
必ずご予約が必要となります。ご希望の方はお電話にて、ご予約ください。
日曜日は、従来と同じく午前中のみの診療です。
先日、九州地区小動物内視鏡懇談会に参加してきました。
前半は講義で演題は「小動物における内視鏡検査ー内視鏡挿入手技の基礎と診断ー」
講師は、たぢか動物病院 田近智彦先生でした。基本的な内視鏡の操作の方法や、様々な場面での内視鏡の使い方を学びました。
後半は犬の食道から十二指腸までのモデルを使った内視鏡の挿入方法や、豚の腸を使った組織生検の実習でした。
学生の頃に授業で練習したり、院長がしているのを見てはいましたが実際に自分で操作をしてみるとなかなか思うようにいかず、難しかったです。
内視鏡は、異物の摘出以外にもさまざまな疾患の診断や治療に利用できるので、練習して使いこなせるようになりたいです!
獣医師 酒井
先日、歯石除去を行ったのはトイプードルのワルツちゃんです。
いつも病院に来るときは付き添いのワルツちゃんですが、この日はいつもと違う事を感じ取っていたみたいです。写真からも緊張しているのが伝わってきます。
ワルツちゃんはたまにお家で歯磨きシートなどで拭いてもらっているので、歯の表面はそこまでひどくはなかったですが、裏側にびっしりと歯石がついていました。
◎処置前
◎処置後
とってもきれいになりました!!ワルツちゃんよくがんばりました。
今後も日頃の歯のケアや定期的な予防歯科処置できれいな歯を維持できたらいいですね!
また、歯石除去を行った後のケアの一つとして、‘アニマルウォーター‘という電解水もあります。せっかく歯石を除去してきれいになった歯だけれど、お家で歯磨きなどのケアができないというわんちゃんでもお水を飲むだけ歯石や口臭予防ができるとの報告があるものなので、すでに数匹のわんちゃんがアニマルウォーターを飲んでいます。興味のある方はいつでもスタッフにお尋ねください。
獣医師 酒井
足におできができたと来院されたのはMIX犬のくぅちゃんです。
体は大きいですが、とっても怖がりさんなくぅちゃん。いつも診察台の上ではぶるぶるふるえています。でも、とってもおりこうさんなので噛みついたりはしません。この写真でも怖くてお耳が倒れてしまっています。
お話を聞くと、当日の朝、ご主人がおできに気づかれたそうです。みてみると右後肢の膝関節の裏側に直径8㎜ほどのドーム型の腫瘤が見られました。
↑ 赤くぷっくりとふくらんでいます。本人は気にしていないみたいでした。
細胞診をしてみると、炎症細胞とシート状の上皮系細胞がみられました。
ドーム状の形状と細胞診から皮膚組織球腫の可能性が高いと考え、炎症細胞がでていたので、抗炎症作用のある塗り薬を塗ってもらいました。
↑ 1週間後の様子です。腫れはだいぶ引いています。本人も気にしていないみたいでした。まだ少し赤みがあるのでもう1週間塗り薬を塗ってもらうことにしました。
↑ 2週間後の様子です。すっかりおできは小さくなり、赤みもなくなっています。お薬ももう塗っていないみたいだったので、これで治療終了となりました。
皮膚組織球腫は良性の腫瘍で、今回のように外科処置を行わなくても自然に治っていたということが多いですが、よく似た腫瘍で悪性のものもあるので、何か気になることがあれば、様子を見すぎずにご相談くださいね。
獣医師 酒井
近頃は、だんだんと秋を感じる気候になってきましたね。
寒いのは苦手なので、このくらいの気候がずっと続いてくれると嬉しいのですが、そうは言っても冬は容赦なくやってくるので風邪には気をつけないとと思う今日この頃です。
さて、動物病院で手術を受けた後に装着するエリザベスカラーと言うものがありますが、皆さんはご存知ですか?
↑エリザベスカラーはこのようなものです
動物たちは身体に傷があると本能的に自分で舐めてしまう習性があります。
実際に手術をした後の傷が十分治癒するまでの間に舐めてしまうと、せっかく縫合した傷口が開いてしまったり感染を起こしてしまったりしてしまいます。
そんなことが起こってしまっては大変ですので、先人たちの知恵で産み出されたのが「傷口を舐められないようにするための器具」エリザベスカラーです(動物たちは舐めるだけでなく足て掻いて傷にダメージを与えてしまうこともあるので完璧ではありませんが)。
これは本当によくできたものですが、一点困ったことといえば装着中はとにかく生活がしずらいことです。
見た目にも「かわいそう」と感じるオーナーの方も多い中、「傷口が開くよりはマシです!頑張ってつけておいてください!」という私たちも辛い気持ちでした。
そこで今回当院に導入したものが「エリザベスウェア」です。
このウェアはカラーの代わりになるということで、間違いなく術後の生活は楽になるとおもいます。
今回はあくまでも試験的導入ですが、みなさんの反応がよければ定番化も考えています!
サイズが小型犬~中型犬と猫用がありますので、ご希望の方はご相談ください。
追加の費用については、個別にご案内させていただきます。
獣医師 佐藤
先日、避妊手術を行ったのはボストンテリアのきなこちゃんです♪
↑当日は、今日が何の日だかわかっていたのか、いつも以上にブルブル震えていました。。。診察室の外だと人懐っこくて元気いっぱいです♪
当院にご依頼頂きありがとうございました。
ご信頼に応え無事手術は終わっております。
獣医師 平湯
先日、学祭企画主催のセミナーに参加してきました。
題目は「アレルギー性疾患に対する診断と治療戦略」ということで、講師は動物アレルギー医療センターの川野先生です。
川野先生はとてもパワフルな方で、お話がとても上手でした。
セミナーの内容も、多くの学びの内容が含まれていました。
今後の治療に取り入れて、お肌のトラブルに悩むペット達をサポートしていきたいと思います。
獣医師 佐藤
先日、去勢手術を行ったのはビーグルのぺるちゃんです!
↑いつも陽気なぺるちゃん♪みんなにしっぽふりふりしてくれます!
ぺるちゃんはちょうど胸のあたりに出来物ができていたので、一緒に切除を行っています。
◎切除前
◎切除後
摘出したできものは病理検査に出しています。
(結果は良性の脂肪腫でした)
当院にご依頼頂きありがとうございました。
ご信頼に応え無事手術は終わっております。
獣医師 平湯
猫に多い病気として、尿路疾患があります。今回はその一つである膀胱炎が悪化して、緊急状態にまでなったトムちゃんを紹介します。
前日から尿の出方が悪く、今朝からはしょっちゅうトイレに行っているとのことで来院されました。
この猫さんは昨年も頻尿で少しずつしか尿が出ていないとの症状で来院されていて、その際はストルバイト尿石による膀胱炎と診断して治療をしていました。
そのため、同じ病気だと思いがちですが、症状が同じでも違う疾患の可能性もあり、診察をしたところ、尿道閉塞を起こしていました。
猫の尿道閉塞
雄の猫に多い病気で、尿道が栓子(尿石、膀胱の細胞塊、血栓など)や腫れなどにより閉塞してしまう病気です。閉塞して膀胱が尿でパンパンになるとそれより先の腎臓にも影響し、最悪、腎不全などにより助からないこともあります。
閉塞してからのどれだけ早くカテーテルを入れて閉塞を解除できるかによって、重症度が大きく変わります。
そのため、トムちゃんはすぐに麻酔をかけての尿道カテーテルを通す救急処置を行いました。
トムちゃんは当日の朝から閉塞していたと考えられるため、比較的早期に対処でき、無事、尿道閉塞は解除できたものの、やはり腎機能もやや悪化していました。
↑採取された尿です。膀胱内で出血していたため、真っ赤です。
その後、入院して数日間の点滴を行いました。
入院の様子。赤いほうが尿道カテーテル、透明な方が点滴をしています。
↑4日後には血尿も徐々に落ち着いて、怒る元気も出てきました。
次第に腎機能の数値も落ち着き、元気になったため退院となりました。
猫の尿路疾患は再発率も高く、今回のように緊急状態に陥ることも多い疾患です。一度でも膀胱炎等になったことがある子は、気を抜かずに食餌療法などを続けていきましょう。
獣医師 小芦
先日、避妊手術を行ったパピヨンののんちゃんです。
今回のブログには手術中の写真がありますのでご注意ください。
白黒でとっても美少女なのんちゃん。でもちょっぴり怖がりさんです。
のんちゃんは元気、食欲もあり術前の検査でもとくに大きな異常はみられませんでした。
お腹を開けてみると、子宮に水が溜まっていました。
そのため、卵巣・子宮全摘出を行いました。
↑ 摘出した卵巣・子宮
子宮に水が溜まっているだけだと、無症状のこともありますが、細菌感染を起こしたりすると子宮蓄膿症になってしまう可能性があります。
ノンちゃんは今回発見できて良かったです。翌日、元気に退院していきました。
当院にご依頼頂きありがとうございました。
ご信頼に応え無事手術は終わっております。
獣医師 酒井