ＪＯＣ近畿ブロック予選

２５日（日）のＪＯＣ近畿ブロック予選に１年生３選手が出場。翼が優勝、宏野が３位でＪＯＣ出場資格を得ました。

残念ながら泰士は３回戦で敗れ、出場資格は得られませんでした。しかし、レスリング転向から８ヶ月。入学時は、レスリング未経験のため、２つ下の竜太郎にボコボコにやられていましたが、柔道で実績のあった選手なので、やはり８ヶ月経ったいまでは、竜太郎も簡単にとれず、競り合えるようになってきました。伸びしろが大きいので、いまは思うとおりの結果は出ていませんが、来年はもっと伸ばしてくるので面白いです。期待してください。

宏野は１回戦で６月の近畿選手権でテクニカルで敗れた選手と対戦。１ピリオドはタックルを喰らい取られましたが、２ピリオドは逆にタックルを決め奪い、３ピリオドは０－０のクリンチで相手の優先権で敗れ敗退。この半年でかなり詰め寄りました。体型的条件はかなりいいものを持っています。体力・筋力面がまだまだ劣ってるので、引き続き継続してつけていくことです。食が細いので、練習だけでなく、やはり食べないと強くはなりません。選抜の近畿予選に向け頑張らせます。

翼は決勝で６月の近畿選手権で敗れた、国体のグレコチャンピオンと対戦。６月の近畿では攻めながら、ローシングルの処理ミスで失点したので、今回は処理をしっかり意識させました。またパワー・力の強い選手なので、組み手・手さばきを意識させました。今回は１ピリオド、２ピリオドとも、しっかりローシングルでテイクダウンを奪い、相手に脚を触らせることなく失点０で優勝。３週間後の全国選抜近畿予選でも再び対戦することになるので、次回も相手のパワー・力を上手く利用した組み手で追い込んで、確実にローシングルでポイントを奪えるよう練習していきます。

高校生の次回の大会は、１月２０日（金）～２２日（日）京都の大山崎町の大山崎町体育館で開催される全国選抜近畿ブロック予選会となります。優勝で近畿予選を突破し、本戦につなぐことができるよう全力を尽くします。関係者の皆さん、ご声援お願いします。