京都八幡高校レスリング部・京都八幡ジュニアレスリングクラブを指導する監督・浅井 努の日記

剛毅果敢(ごうきかかん)をキャッチフレーズに全国優勝を目指す。

近畿ブロック予選会を振り返って①

2010-01-24 | 高校生レスリング
学校対抗戦は非常に厳しい試合だった。5人で戦わなければならないということは「1敗しかできない」ということ。
このような状況の中で、練習と違い、「ある程度硬くなってしまうだろうな」と覚悟していたが、思った以上に選手の動きは硬かった。
特に前半に一人敗れると、74㎏級の山原健太、120㎏級の森垣心にかかるプレッシャーは非常に大きい。
特に育英戦では山本翔輝、網野戦では池田智が押し気味に進めながらも接戦の末に敗れ、その後の山原健太、森垣心は、絶対負けられない状況から勝利してくれた。
試合内容は褒められる内容ではないが、あの緊迫した緊張感の中での勝利は精神面においてホント良い経験をした。今後の試合に生きるだろう。
しかし、3月末の全国選抜で勝ち抜くには、まだまだ課題が多いチーム。
まず、池田智、山本翔輝、山原健太の3人はどこのチームと対戦しても確実に取れないと全国では勝負できない。
これを考えると、今回の予選で、池田、山本が敗れたことは大きい痛手で、もっと強いチームになるまでには、まだまだ長い道のりがあると思っている。
これからもっともっとレベルアップしていきたい。そして、それができる選手達だと思っている。あと2ヶ月、全力を尽くすだけです。


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