京都八幡高校レスリング部・京都八幡ジュニアレスリングクラブを指導する監督・浅井 努の日記

剛毅果敢(ごうきかかん)をキャッチフレーズに全国優勝を目指す。

まもなくJОC

2009-04-20 | 高校生レスリング
今週末、横浜でJОCが開催されます。
特に2年生の3選手には期待しています。

池田 智は2階級アップし60kg級での初めての全国で3位入賞してから、いままで以上に、誰よりも一番、練習に取り組んでいます。
この土日も2日間、藤元コーチとマンツーマンで技術練習、スパーリングとこなし準備万端です。
マサルの持ち味は豊富な技術力です。
切れのあるローシングルに、がぶり、2オン1など、この冬に田中幸太郎と毎日胸を合わせたおかげで、技術が磨かれています。
全国選抜の3位に続き、JОCでは優勝させ今後の試合に弾みをつけさせられるようにしたいですね。

山本翔輝は、3月中旬の富山遠征での指の故障で一時期、練習が満足にできない時期がありましたが、現在はかなり回復。
速い片脚タックル、ハイクラッチに2オン1にがぶりと、組み手も上手くなり、本来の階級ではないですが、翔輝もかなりやってくれると思ってます。
相手は一回り大きいですが、運動能力が高い選手なので、組み手、技術で勝負して欲しいです。

山原健太。とにかく、こいつは気持ちが一番でしょう。
いつも試合になると緊張のせいか、金縛りにあったように固まってしまい、本来の動きをあまり見られません。
そろそろ爆発して欲しいです。
長い手足を生かした両脚タックルにローシングル。良い技術を持ってますし、地力があるので自信を持って攻めて欲しいです。

とにかくこの3名は頑張らせたいと思ってます。