京都八幡高校レスリング部・京都八幡ジュニアレスリングクラブを指導する監督・浅井 努の日記

剛毅果敢(ごうきかかん)をキャッチフレーズに全国優勝を目指す。

惨敗・保護者と子供達へ

2009-04-19 | 小学生レスリング
福井大会に小学生7選手が出場しました。
中学生については後日述べるとして、小学生の結果については、予想通りの厳しい結果となりました。
今日初めて試合に出場した2名の子供、3月の高槻大会に続き今回が2回目の試合だった2名の子供と4名が初心者ですが、
保護者も含め、レスリングの試合の厳しさを痛感したと思います。

いまの小学生の練習態度はメチャクチャです。幼児のお遊びと一緒です。
アップ中に兄弟げんかしていて、注意しても直らない子供もいました。
これから、いかに意識を変えて練習していくかです。
保護者の方の協力が絶対に必要です。

マット上に一人で上がり、一人で戦う。頼りになるのは自分の力だけです。
いかに日常の練習が大切か。
これが分かっただけでも福井まで来て試合をした価値はあります。

最後に小学生の保護者と子供に言いたいことです。
いままで浅井一人で指導していた小学生でしたが、
1月から山本、山元の2名のコーチが加わり、
さらに4月からは古家コーチが加わり4名で教えています。
私はともかく、他の3名のコーチ陣、古家さんは毎日、高校生の朝・午後練習と選手と一緒に混じって練習しています。
山本勇輝も大学の授業に自分の練習後、帰りに高校まで寄って教えてくれます。
山元一憲は老人介護の仕事の後、疲れもみせず駆けつけて教えてくれています。

小学生の保護者・子供達は、このコーチ陣達は、日頃、忙しい中、子供達のために身を削って教えに来てくれていることを理解して欲しい。
そして、3人のコーチ陣達の貴重な時間を無駄にしないで欲しい。
そのためには、一生懸命、練習に取り組んで欲しいと願います。

まずは、指導陣の話し・教えを純粋に吸収し、毎回の練習に頑張ることです。
前回の日記の続きになりますが、これができてから次のステップです。