笛吹奮闘記

遠州に春を告げる「三熊野神社大祭」。祭りを彩るお囃子は、静岡県無形文化財「三社祭礼囃子」。四十を過ぎた男の笛吹挑戦記!

お囃子稽古

2006年05月31日 10時49分43秒 | Weblog
 笛をはじめて1093日目。
 昨夜は、5月から始まった、地元のお囃子稽古日。毎週火曜日ということなので、用事がない限り顔を出すようにしています。太鼓に合わせて笛が吹けるので、自分自身の稽古にもなるので参加しています。
 太鼓に合わせるので、今習っているところを除いて、初段、二段を繰り返し吹きました。他に笛を吹く人もいないので、出来るだけ一人で長くふけるところまで吹きます。保存会の稽古の時などは、必ず最低でももう一人吹く人がいて、交互に吹きますので、一人が長く吹くということは、基本的にありません。ですから、一人でどれだけ長くふけるかというのも、違った意味で良い稽古になります。

 前回から気になっていた、太鼓の調子が悪いと言うことも、みんなの話に中から出て、色々と話をしました。どうしたら調子の良い太鼓を叩けるかということになると、ハイこれという結論は出ないのですが、まずは自分自身で意識すること、そして上手な人の太鼓を良く聞くことと思います。但し、回りに上手な太鼓叩きがいないので、色々なところに出掛けて耳を肥やすしか無いと思います。ただ、地元のお囃子の稽古で、この様な話が出たのは少し進歩したなと感じます。

 9時過ぎに帰宅、体調も本調子では無いのですが、10時まで少し時間があったので、問題の高い音の部分を中心に吹きました。段々と音が出てくるようになったのと、コツも少し解ったような気もします。
 「力まず、変な力を抜いて」ということもやはり難しく、以前コメントに頂いた勿忘草さんのお言葉通り、なかなか簡単にできないものです。高い音を出すと言うことだけで、変に力んでしまうんです。それを、力まずに高い音をすんなりと出さなくてはいけないのです。
 すんなりと音が出るように、まだまだ稽古が足りません。

総会

2006年05月30日 10時13分03秒 | Weblog
笛をはじめて1092日目。
 昨夜は、地元有志で作る「大東経済研究会」の総会が行われました。回り番の単年度の会長職ではありますが、私が一年会長を務めさせていただきましたので、この総会で晴れてお役ご免、会長職も交代となりました。自分自身も忙しく、思うような活動も出来なかったのですが、反面出席率も悪く残念な結果に終わったしまったことも事実でした。自主的参加の会とは、宴会や遊びなら出席率も上がるけど、講演会などの硬い話になると下がるし、ましてや今回は計画書を作製するなどの作業をするとなると、さらに下がるなど、意識の低下もありました。
 総会では、今年の反省を含めまずは出席率を上げる事を考えて欲しいし、会員それぞれがもっと自主的に参加して欲しいとお願いして、会長職をバトンタッチしました。

 体調もいまいちなのですが、母親が作ってくれた「蜂蜜大根」を飲んだので、咳も少しおさまり、また総会後の懇親会でお酒も飲んだので、昨夜はぐっすり寝ることができ、昨日よりも少しはよくなってきました。

 出掛ける前に15分ほど笛を持ちました。まだまだ課題の高い音がすんなりと出ませんが、何回か吹いていると少しは出てくるようになりました。でも、まだまだです。次回の稽古日が6月11日ですので、それまでにはしっかりと音が出るようにしなくては。

 先週から毎晩用事が重なって、夜笛を吹く時間がなかなかとれなかったのですが、これで一段落、これから暫くはしっかりと笛が持てそうです。

体調不良

2006年05月29日 10時46分29秒 | Weblog
笛をはじめて1091日目。
 数日前から、風邪をひいてしまったようで、体調不良です。夕方、ちょっと風邪が涼しいなと感じたら、それからなんかおかしくなってしまいました。正に、この不順な天候の為に、体調を崩されている人が多いようです。皆さんもくれぐれもお気を付けてください。

 ということで、昨夜は冬のふとんをしっかり掛けて、温かくして寝ましたが、何となく今朝も体調が優れません。

 昨日は夕方から、三社祭礼囃子保存会の総会でした。6時過ぎに開場につきましたが、総会後の懇親会は欠席させてもらいました。今晩も地元団体の総会です。しかも、その総会は私が会長を務めている会の総会であり、これで会長職も終えることになるので、欠席するわけにもいかず、今日の事があったので、懇親会は欠席とさせてもらいました。
 今晩の懇親会は欠席するわけにもいかず、あまりお酒を飲まないように注意したいと思います。

 保存会の総会は滞り無く順調に終了しました。市長を始め、市議会議員、横須賀13か町の総代さん、そいて会員と大勢の参加者がありました。平成6年の平安遷都千二百年祭「全国祇園祭山笠巡行」参加以来、平成8年、11年と神田祭りに参加、さらに15年、17年と「江戸天下祭」参加と、全国に「遠州横須賀・三熊野神社大祭」の名が知れ渡るようになったので、さらに保存会に期待する声も沢山ありました。色々な意味で大変ではありますが、今後さらに祭り文化の伝統、継承に務め無くてはならないという使命を感じると共に、私などまだまだ微力ではありますが、今後少しでも貢献出来ればと思います。

 総会終了後、いつも面倒掛けて下さる兄弟子に、「高いところが出なくて、また壁にぶつかってます」と話したら、「お前は考えすぎ、もっと楽に吹け」と言われてしまいました。
 家に帰って、そのまま寝ようと思いましたが、前日もあまり稽古が出来なかったので、笛を持ちました。「楽に吹け」という言葉を思い出しながら吹きましたが、それまでよりも音が出るようになりました。但し、すぐには全体的に調子よく吹けず、やはり毎日の積み重ねが大切と感じました。あまり力まず素直に吹けば、段々と出なかった音も出てくるようになりました。ここをしっかりとマスターすれば、また先が少し見えてきます。

 一緒に出掛けた兄弟子から、帰りに「秋までには、今なら大間の初段までいけるから大丈夫」と言って頂き、俄然やる気が出てきました。早く体調を整えて、しっかり稽古出来るようにしたいと思います。

なんか矛盾していない?

2006年05月25日 10時14分13秒 | Weblog
笛をはじめて1087日目。
 昨夜は、商工会で会議、その後帰宅してから食事をして、笛を持ちました。9時半過ぎに帰宅でしたので、結局15分ほどしか笛を持てませんでした。

 昨夜の会議は、有志の勉強会。地元の経営者や二世の集まりの会で、2月から始まっていたのですが、毎回都合が悪く、私は昨夜初めての参加でした。参加者は全て地元で、会社やお店を経営している人達で、みんなよく知っている仲間。月刊誌を情報源に、フリーのディスカッションをしました。
 勿論皆さんそれなりに事業を大きくやっている人達ばかり、(私を覗いてはね)普通の人に比べたら、良い車に乗っているし、生活レベルも高い人達です(私を覗いてはね)。
 そんな中で、私の仕事に絡んでの話の中で、皆さん寝るときには「エアコンを付けっぱなしで寝る」というお話しでした。何か私はそれが府に落ちなっかたのです。

 当社の商品は、「地域の素材を使った地産地消の商品です」とか、「地球環境にやさしい商品を販売しています」等をうたい文句に商売をしていて、いかにも環境を考えた事をしていますと言っておきながら、個人に還ったら、「暑いから仕方ないよな」で良いのでしょうか?何かそれって矛盾していないと私は感じました。
 我が家にはエアコンは1台しかありません。従って寝室には無いので、商売柄「麻素材」の寝具を使っています。それは、そんなに値段が高い商品ではありませんが、結構涼しいのです。それに、扇風機で結構耐えられます。

 以前にも、市役所の職員が、平気でエンジンを掛けて車を止めていました。公用車なら、アイドリングストップするかもしれません。

 決して私の行動全てが、環境を考えた事をしているとは言い切れません。勿論自分勝手な事も沢山しています。但し、まだまだみんながもっと地球温暖化の事を考える必要がまだまだあるなと感じました。
 さしあたって、次回会議の時には、参加者にエアコンを使わないで快適に過ごす寝具の提案をまずして、是非とも実践して頂くようにお願いしたいと思います。

急がば回れ

2006年05月24日 10時13分18秒 | Weblog
笛をはじめて1086日目。

 昨夜は、地元でお囃子の稽古が合ったので顔を出してきた。太鼓の合わせて稽古が出来るので、私にとっても稽古になります。但し、子供達が叩く太鼓なので、時々早くなったりリズムが微妙にずれます。そんな時も、逆にしっかり太鼓を聞いて合わせるようにしなくてはいけないので、余計に集中して太鼓を聞くようになります。本当は、調子の良い太鼓に合わせてやるのが一番の稽古になるのでしょうが・・・。

 その後、家に帰って食事の後も少し吹きました。高い音が時々出るようになり、少しずつコツがつかめてきた感じがします。しかしながら、時々出るのでは無く、必ず出るようにしなくてはいけないので、まだまだ稽古が足りません。

 地元のお囃子の稽古の時、中学生の女の子が一緒に笛を吹きました。父親から笛を習っているようですが、飾りの指は無く筋だけで吹いています。しかしながら、初段もまともに吹けないのに、二段や三段を吹くのです。筋で吹くのは修行途中ということで問題ないと思いますが、しっかりと間違えなく初段を吹けないのに、次を吹くのでちょっとおかしいなと思います。
 確かに、一年も同じところばかり吹いていた私に、他の人は、「良く飽きないね」とか「まだ次に進めないの」と良く言われました。しかしながら、うちの会の人達にとっては、出来ないから次に進めないのは当たり前の事、当然私も出来ないから次に進めないと解っていますので、いつまでも同じところだけど、頑張って我慢して吹いていました。

 たぶん、中学生くらいだと、いつまでも同じところだときっと飽きてしまうし、そのうち止めてしまう、そう思うと次から次へと教えたのだと思います。そのことが本人とって良いことなのかは、結局本人の努力次第と言えるでしょう。
 でも、結局は「急がば回れ」で、いつも師匠が言われる、「焦ってやっても上手くならない」のこの言葉につきると思います。誰でも次から次ぎへと進めば、きっとおもしろくて仕方ないと思いますが、でも結局は上達が遅いんですね。

四季のある日本

2006年05月23日 17時44分47秒 | Weblog
笛をはじめて1085日目。
 日曜日の夕方、師匠のお宅におじゃまして、稽古を付けて頂きました。私の皮算用では、「頭」が終わる予定でいましたが、前週の修正をして、一節進んだだけで終わりました。これでは、秋に間に合わないかも知れません。しかも、一番高い音がすんなりと出ないし、またまた壁にブチあってしまいました。
 これでしばらく次の稽古まで時間がありますので、しっかり稽古して、修正をして、確実に音が出るようにしたいと思います。もう一山、大きな山を越えれば、屋台下のゴールも見えてきます。

 昨夜は、夕方から商工会で会議があったので出席、早く終わったのでいつもより長く笛を持ちました。課題の、高い音はすんなり出ないし、少しずつ焦ってきています。定例稽古の時に兄弟子から受けた修正個所など思い浮かべながら、稽古しました。ゆっくり、確実にマスターしていきたいと思います。

 連休明けから、すっきりしないお天気が続いています。仕事の方も、だいぶ影響があります。四季がはっきりしている日本だから、暑い時は暑く、寒いときは寒く、また五月晴れの五月は気持ちよい陽気が続き、じめじめいやな梅雨もしっかりじめじめしているのが良いのです。全てにおいて、曖昧は良くないのです。
 数年前、シンガポールに駐在していた従兄弟のところに、海外視察でシンガポールに行く機会に恵まれたので、会いに行ったことがあります。その時の従兄弟の話でおもしろかったのが、一年中日本の夏見たいなシンガポールは、一年中ほとんど同じ半袖の服装で良いので、写真を見ても全く季節感が無いとか。コートを着ていれば、これはお正月に撮った時のだ と解るけど、いつも夏服でいるので解らないとか。唯一すぐ解るのは、クリスマスの飾りでも一緒に映っているのだと聞いたことがあります。
 それでも、ブランドショップには、毛皮のコートが売られていましたが・・・。

 四季のある日本。このまま、梅雨入りになってしまうということのないように、さわやかな五月晴れの空が恋しい今日この頃です。

今日は稽古日

2006年05月21日 11時59分03秒 | Weblog
笛をはじめて1083日目。
 昨夜は、地元でお囃子の稽古があったので顔を出し、9時半頃帰宅したので、急いで食事をしたあと、15分ほど笛を持った。先に稽古してから後からゆっくり食事をすれば良いのですが、そんなことしたら、後から何を言われるかとっても怖いので、出来ません。大急ぎで食事を済ませ、別の部屋で笛を持ちましたが、食器をさげていないので、奥の方でなにやらぶつぶつ言う声が聞こえました。

 とにかく、高い音がすんなり出るように、また注意された「ハラハラ」の部分も気をつけて拭きました。帰りに、一緒に稽古してた兄弟子を車で送ったのですが、その時も、「トロ」と「ハラハラ」の指使いについて教えて頂きました。「中指をしっかり上げて、叩くこと」そのことを教わりました。中途半端に上げているからごまかしてしまうので、指を笛にたいして直角になるくらいしっかり上げるようにと言われました。なるほど、やってみると良く解ります。

 今日は5月最後の稽古日です。師匠のところにおじゃましての稽古は月2回ですので、今月の二回目になります。予定では、これで「屋台下」頭部分が終わればと思いましたが、少し微妙なところです。何せ、前回高い音が前々出なかったので、少し足踏みしてしまいました。予習をしても、残り部分で少し解らないところがあるので、何とも微妙なところです。何とか頑張って、今日で終われば良いのですが・・・・。

 数年前より「体育の日」の祝日が、第二月曜日になりました。私の地元の祭りは、以前は毎年10月9日、10日と決められていました。しかしながら、祝日の改正により、体育の日が10月第二月曜日になってから、色々な弊害が産まれてきています。
 一番の問題は、どこも秋祭りのが土、日曜日に集中してしまいます。10日が祭りの時は祝日でしたから、平日というときもありました。ところが祝日改正により、私の地元の祭りも体育の日の前の土、日曜日と変わってしまいました。サラリーマンが多く、平日は仕事が休めないので好都合という反面、どこも祭りが重なってしまうため、「笛吹」さんの手配は困ってしまいます。ただでさえ、数の少ない「笛吹」さんを取り合いになってしまいます。
 地元の兄弟子など、地元が祭りなのに、よそに笛吹で行かなくてはいけないとから、地元で笛吹として乗らなければいけないなどと言うことも考えられます。
 昔は、地元の祭りが週中の平日だと、前後して各地のまつり見物にもいけたのですが、最近は隣の祭りすら見に行けないということもあります。

 飛騨高山の秋祭りも、毎年10月9日10日の固定日ですが、いつまでこのまま行くのかと思います。国指定の祭りなので、そう簡単に変更しないと思いますが、色々な意味で祝日改正も弊害が産まれてきています。かといって、今さら元に戻せないでしょうしね。

揃いのユニフォーム

2006年05月19日 10時12分58秒 | Weblog
笛をはじめて1081日目。
 昨夜は、いつもの通りに9時から10時まで笛を持った。兄弟子に色々とご指導いただいたところを思い出しながら、腕まくりをしながら吹いた。出なかった高い音も、家では出るし、「ハラハラ」の部分も、ゆっくりと確実に指を動かすように心掛けた。以前にも、師匠から「ハラハラの時、中指薬指の力が弱い」と指摘された事があった。しっかりと指で叩くという基本は、「ハラハラ」の時も同じなので、しっかりと笛を叩くことを心掛けて吹いた。すぐには上手くいかないが、注意して稽古していこうと思います。

 5月初め、新聞のスポーツ欄で、日ハムの新庄選手のアンダーシャツの事が話題になった。他の選手と違う、衿付きのアンダーシャツを着たり、スタンドカラーにしたり、挙げ句の果ては着なかったりと。今朝の新聞には、練習時間に以前のタイガースのユニフォームで登場したとか。セ・リーグには練習時間とはいえ、球場を開場すればユニフォームの規制はあるようだが、パ・リーグにはないので、新庄選手の行為はルール違反では無いそうです。
 野球に詳しくない私は、このことについてのコメントはありませんが、それでもマナー違反と思います。

 同じ様な事が、私の地元の祭り半纏にあります。祭り半纏も、いわゆる揃いのユニフォーム。それを人と違った格好をしたいとか、お店側が勝手な判断で、衿を替えて名前を入れたり、またむやみに丈を長くしたりと、おかしな半纏を売る店があったり、欲しいと望む人がいるのです。但し、その様な事をするのは、遠州横須賀や、先日見学に行った亀崎「潮干祭り」には全くいないのです。
 ワールドカップに出場する選手でその様な事をする人はいません。3月に行われた、WBCでもいません。当然、ユニフォームは選手全員が同じ物を着なければいけないのです。祭り半纏も同じこと。自分だけ違う格好等とはいけないわけです。

 今回の新庄選手の行為は、アンダーシャツはルール違反と指摘がありましたが、やはり全てにマナー違反、影響力が大きい選手だけに、その様な事は謹んで欲しいと思います。それよりも、もっと他のところで目立って欲しいと思います。
 引退宣言をして、ファンサービスの一環というかも知れませんが、それはちょっと違うと感じます。皆さんはどう思われますか?

厳しくも、温かい言葉

2006年05月18日 19時37分07秒 | Weblog
笛をはじめて1080日目。
 昨夜は、定例の稽古日でした。6月4日に出演があるので、子供達を交えての稽古が大半でありました。私は、最初小太鼓を叩いて、それから笛を少し吹きました。最初は、少し集まりも悪かったのですが、段々と人が集まってきて、最後は大勢の稽古となりました。

 最初に笛を持ったとき、きていたウインドブレーカーの衿が口元にあたり、少し焦って笛を吹き初めてしまいました。そのことが原因ではありませんが、少し調子も良くありませんでした。
 先週師匠のお宅での稽古の時、教えて頂いた新しいところの指使いが解らなかったので、すぐ横にいた兄弟子に聞き、教えてもらいました。おかしいと思っていたのですが、やっぱり指が少し違いました。その場で吹こうとしましたが、再び音が出ません。少し焦りました。その場は、次の稽古もあり、それで終わりましたので、指使いはしっかりと覚えておくようにしました。
 その後、引き続き出演の稽古をしましたが、途中屋台下の曲の時少し笛をふきました。すると、先ほど指使いを教わった兄弟子から、「ハラハラがしっかり出来ていない」とダメだしがありました。大御所の兄弟子も、私の吹いている横まできて下さり、「ハラハラの指はこうだ」ということで、丁寧にご指導頂きました。
 また、他の兄弟子は、「音が半音くらい違う。音が漏れているし、息吹きも弱い」とこれまたご指導頂きました。「息が漏れているかは、腕まくりしてひじのところに息が感じる用ではダメだ」と言うことまで教えて頂きました。

 少し、調子に乗ると基本をおろそかにしてしまったり、また、昨日は前夜の体調不良も少し引きずっていて、ちょっと散々な結果になってしまいました。但し、色々な兄弟子が厳しくもあり、暖かな言葉を掛けてくれるので、反面嬉しくあります。注意されると言うことは、少なからずとも気持ちの良いものではありませんが、でも注意してくれる人も、私の事を思って言ってくれる訳で、本当に感謝しなければいけません。有り難いことです。
 ちょっと、へこんでしまったので、帰りに人気の無いところに車を止めて、車の中で15分ほど吹きました。太鼓に合わせたり、他の人の笛に合わせると少し焦ってしまうので、少しゆっくりと指を確実に動かす事を注意しながら、また稽古で教えて頂いて事を頭に入れながら吹きました。
 すぐに簡単に直るということではありませんが、今晩から少し注意しながら稽古して行きたいと思います。

うれしい便り

2006年05月17日 14時41分24秒 | Weblog
笛をはじめて1079日目。
 昨夜は、地元でお囃子の稽古があるとの事で、顔を出しました。途中、屋台下の時に笛をふきました。残念ながら集まりも悪く、太鼓もあまり調子良くないので、すこし色々とアドバイスしたほうがいいのかな~と思いながら聞いていました。まだ、祭り本番までには時間がありますが、みんながもう少し調子いい太鼓を叩けるように、これから少し口を挟みたいと思います。
 今晩は、保存会の定例稽古日です。2段が上手くふけるように頑張りたいと思います。

 夜中に原因不明の嘔吐と下痢。上から出そうか、下から出そうか悩んだほどでした。嘔吐はそんなにひどく無かったのですが、下痢の方は今朝もひどく、少々体調不良です。何が原因なのかわかりません。午後になって体調は戻りつつあります。

 4年前、東海4県の青年会議所が主催する、研修船JC青年の船「とうかい号」に参加した。当時、青年会議所の現役メンバーでしたので、チームリーダーという役職で乗船、我がA-4チームからは、東海4県から24名の青年男女の若者と、台湾から招聘学生の女の子1名の計25名のチームでありました。すでに4年の歳月が経ちましたが、全員とはいきませんが、今でも数名の人達とは連絡があり、楽しい付き合いをしています。3月にも、三島に集まって楽しいひとときを過ごしたばかりでした。

 チームの一人の女の子が、月曜日にメールを送ってきて、「相談したいことがあるから・・・」と言うことでした。昨日は9時過ぎには家にいるから良いよと返事をすると、9時半過ぎに自宅に彼女から電話がありました。相談と言うよりも、私がもうとやかく言うと言うことではなく、「10月に結婚するので、結婚式に出て欲しい」との事でした。嬉しい便りに、すぐに喜んでと返事しておきました。いつなのかと訪ねると、10月の9日の振り替え休日、正にセーフ。前日、前々日は、地元のお祭りの日だから、9日でよかったよと話をしました。岐阜県のひるがの高原のチャペルでの挙式ということで、朝早く向かうことになりますが、幸いこちらからも何名か呼ぶとの事なので、一緒に出掛ける予定です。
 また、5月1日には、突然愛知県に住む男の子からの電話で、近くにきているから遊びに寄るとの突然の電話。場所が解るかと訪ねると、「電話番号を教えてくれればナビで行ける」とのこと。私の車にはまだナビがついていない。やっぱりナビは凄いね。その彼も、彼女と一緒に店に寄ってくれて、「11月5日に結婚式を挙げるので出席してほしい」とうれいし報告がありました。

 昨年も、「とうかい号」の関係で、3組の結婚式に出席させて頂きました。そして、今年も2組。本当に嬉しいことです。みんなが結婚するという素敵な事実もそうですが、私に声を掛けてくれて呼んでくれるということに、本当に嬉しく思います。
 以前ある方に、「葬式は呼ばれなくても行けるけど、結婚式は呼ばれないと行けない。だから、結婚式に呼ばれると言うことはいいことだよ」と言われたことがあります。
 「とうかい号」で出会った縁がこうして今でも続いていることに感謝。
 今年も6月10日から、「とうかい号」32船が出航します。多くの出会いと感動が生まれ、素晴らしいとうかい号になるように祈っています。