笛吹奮闘記

遠州に春を告げる「三熊野神社大祭」。祭りを彩るお囃子は、静岡県無形文化財「三社祭礼囃子」。四十を過ぎた男の笛吹挑戦記!

遠州銘菓 かめまんじゅう

2006年05月01日 10時34分41秒 | Weblog
 笛をはじめて1063日目。
久々の更新になってしまいました。葬祭組合の葬儀のお手伝いがあったり、色々とバタバタとしており更新が出来ないでいました。
 それでも、時間を見つけて毎日笛は稽古しておりました。

 昨日は、先週稽古が出来なかったので、師匠のところにおじゃまして稽古を付けて頂きました。引き続き屋台下の頭です。ずっと自宅での稽古の時は、CDを聞きながら予習をしていたのですが、どうしても解らない部分があり、悩んでいました。昨日の稽古はその部分、なかなかコツがつかめず苦労しました。短い節で師匠が吹いてくれるのですが、ほとんど一度のみ、後はうすら覚えの中、何度も何度も怒られながらやっとマスターすると言う感じで稽古が続きます。
 予習したところの半分位は合っていましたが、解らなかったところは、「こうして吹くんだ」という感じで全く違った指使いでありました。次は、一番高い音を出す部分で、そこからは何となく音が解るので、しっかりと予習をして次回の稽古に望みたいと思います。

 21日(金)に、商工会青年部の総会に出席した折に、お土産で地元の「かめまんじゅう」を頂きました。私が小さい頃は、鶴亀のまんじゅうで、お祝い事の時など良く頂いたものでしたが、最近は色々なお菓子があり、何十年かぶりに食べました。最近のは、真空パックに入っていて日持ちもしますし、回りの皮がソフトになっています。昔のは、勿論真空パックなどなく、皮も少し固め時間が経つと皮がカチカチになって、大変食べにくいものでした。
 写真の物は一番大きなタイプで、全長25cmほどあります。但し、最近は10cmほどの小さなものも詰め合わせで入っていて、どれもおいしく頂きました。時代と共に少しずつ変化していたのです。
 遠州地方の海岸線は砂浜が広く続いており、毎年夏になるとウミガメが産卵の為に砂浜に訪れます。早朝や夜中のようで、地元にいながらまだ私は産卵の現場を見たことがありません。そのウミガメにあやかってのお菓子と思いますが、もう随分と昔から遠州銘菓として、地元でも親しまれています。ネットでも売っていると思うので、興味のあるか方は一度おためし下さい。

 世間はGW真っ只中。今年はお天気も良さそうです。今のところ特別用事もありませんが、毎年この時期は各地のまつり見物に出掛けます。今年は3年ぶりに 愛知県半田亀崎の「潮干祭り」の見学に出掛けようかと思っています。女人禁制、男だけの勇壮な、また素晴らしい彫刻の山車と豪華な刺繍の天幕、また精巧なからくり人形と、見所満載の祭りです。早めに出掛けて、午後は名古屋で買い物でもと思っています。後は、それ以外何の予定もありません。