笛吹奮闘記

遠州に春を告げる「三熊野神社大祭」。祭りを彩るお囃子は、静岡県無形文化財「三社祭礼囃子」。四十を過ぎた男の笛吹挑戦記!

江戸の祭り

2006年05月08日 15時47分59秒 | Weblog
笛をはじめて1070日目。
 連休も終わり、さあ仕事だと思ったら、雨が降っている。雨の日は暇です。

 昨夜は、7時過ぎに帰宅、9時から笛を持った。CDを聞きながら予習と、復習。定例の稽古も4月は無かったので、早く太鼓に合わせて吹いてみたい。

 連休は、亀崎「潮干祭」と「浜松まつり」の祭り見物に出掛けた。来年は是非、泊まりでのんびり出掛けたいものです。いつもコメントを下さる、勿忘草さんからの情報によりますと、東京でも祭りが始まったようです。5月は三社祭もあるので、東京はこれから祭りで盛り上がっていくのでしょうね。連休中は、青梅大祭もあるので、来年は東京方面に足を延ばして見ようかなと思いました。

 その勿忘草さんがお祭りをレポートされているので、是非ご覧下さい。と言いながら、ブログを拝見すると私の事が紹介されているのですが・・・。江戸は、今や「神輿」の祭りです。明治期までは、それぞれ立派な山車が合ったのですが、電線が張り巡らされ、鉄道の高架の為に、次第に山車から神輿へと変わって行ったのでした。その頃の山車が、小江戸川越や青梅など東京近郊に売却されて行き、現在はそちらで元気に活躍しています。江戸から出た山車を呼び戻そうと始まったのが、「江戸天下祭」なのです。

 勿忘草さんのブログを拝見しますと、締め込み姿の担ぎ手も見られますし、何より大勢の人がいて、大変賑やかです。私達がお囃子を聴いてワクワクするように、江戸の人は、神輿を見て群衆の雰囲気に酔いしれるのでしょうね。山車や祢里よりも、威勢が良いと言えば神輿の方でしょうが、何しろ長い間ずっと担いではいられないでしょうから、正に体力勝負ですね。
 私は、御神酒を入れながら祢里を曳いている方が、やっぱり合っていますね。