笛吹奮闘記

遠州に春を告げる「三熊野神社大祭」。祭りを彩るお囃子は、静岡県無形文化財「三社祭礼囃子」。四十を過ぎた男の笛吹挑戦記!

第二回東京オフ会

2006年05月12日 11時08分38秒 | Weblog
笛をはじめて1074日目。
 10日(水)は、久々の定例稽古日。祭り以降4月は稽古がお休みだったので、久々の定例稽古でした。久々の太鼓に合わせて稽古ができました。自分自身にもだいぶ余裕が出来てきたので、吹いていてとっても気持ちいいです。但し、家で吹いているときや、師匠の前では何ともないのですが、どうも大勢の前での稽古の時は何故か二段が上手くいかず、稽古の時も一度つっかえてしまいました。今後は、まず二段をクリアすることが課題です。

 昨日は、東京に出掛けておりました。仕事の関係の勉強会に参加して、夕方から浅草に出掛け、いつも我がブログにコメント下さる、勿忘草さんと「第二回東京オフ会」を開催しました。といって二人だけですが・・・・。東京からコメントを下さる、コスモスさんと千春さんももしご都合が良ければ、お会いしたいのですがとお願いしましたが、残念ながらお二方とも予定が入っていて、お会いできませんでした。ブログが取り持つ縁で、こうして色々な方とお会いできることは、本当に楽しみの一つでもあります。

 浅草「雷門」前で待ち合わせして、まずは勿忘草さんのリクエストで、笛を少し吹きました。まさか、雷門の前で吹くわけにいかないので、隅田川のほとりにある公園に向かいました。水上バスの発着場の近くの公園で、人も見渡しても数人でしたので、笛を披露することとなりました。
 いつもブログに書いていても、「ハラハラ」とかは、やっぱり聞いてもらわないと何を言っているのか笛を吹かない方には解らないし、笛の事も、我々は当たり前に思っていることでも、文章の表現だけでは、なかなかニュアンスが伝わらないもので、実際良く聞いて頂けたので、勿忘草さんも良く笛の事解って頂けたと思います。都会の真ん中でありながら、回りの騒音も聞こえず、ある意味シ~ンと静まりかえったところで吹く笛の音は、また格別な音でもあり、吹いていて大変気持ちが良いものでした。時間にして10分程度でしたが、隅田川から吹く風も心地よく、調子よく笛も吹けました。

 その後、隅田川を渡り、サントリービルの21階にある、レストランへと向かいました。ここも、以前勿忘草さんのブログに書かれていた場所で、眼下に見える墨田公園の桜が、春には見事に見える絶景スポットであったのです。昨夜は、東京の夜景が綺麗に広がっていました。
 楽しい時間を過ごし、9時過ぎに地下鉄の改札でお別れをしました。前回に引き続き、大変ご馳走になってしまいました。本当に恐縮です。
 でも、こうしてブログを通じてお友達になり、楽しい時間が過ごせる事は、本当に嬉しいことです。勿忘草さんのブログにも、昨夜の様子がy写真入りでアップされていますので、是非ご覧下さい。

 笛に感謝、ブログに感謝、素敵な出会いに感謝。正にそんな夜でありました。